イギリス映画の「フルモンテイ」はややくたびれたおじさんばかりでしたが、同じストリッパーものでもアメリカ版はずいぶん華やか。お酒を飲みながら何も考えずに鑑賞。
ダイアナ・ロスの娘さんがいい味出てました。
そして久々に見たビルプルマン。
すっかりいいお父さんになってました。
古いけれど染みる中年恋愛映画。脇役のネイサン・レインが良い。
実際のニューヨークを知っているわけではありませんが、全編を通して古き良きニューヨークの下町的な雰囲気がとても温かい作品です。
どうもチャラいイメージのあるアシュトン・カッチャーだけど、この映画では結構繊細な役柄。年の差恋愛も難なくこなすミシェルファイファーさすが。
重く悲しい人間ドラマですが、ミニードライバー演じる母親の最後の行動に少しだけ救われます。それでもやるせない悲しみが後を引く。
ジェレミーレナーが一人でカッコよすぎないか?
まぁ最後はホッコリするので良しとしよう。
スティーブンドーフの演技がよかった。切なく悲しい話。エンディングにはかすかな希望の光。
サイモンペッグはもちろん面白いが、序盤のレイクベルのこじらせ女ぶりが良い。ボーリング場で遭遇する最高にキモい同級生も忘れ難い。元気が出る良作。
しょっぱなからコントのような展開で笑う。。が、内容はしっとり心に染みる渋い大人の映画。
内容はありがちのような気がするがダンスのシーンがとても好きで当時何度も映画館に見に行った。