FumiyaIwashinaさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

FumiyaIwashina

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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.6

前作に引き続き相変わらず楽しませてくれる五作目。無国籍のならず者集団に捕らわれたイーサンは謎の女、イルサによって窮地を救われ、ベンジーとともに反撃を開始する。
オープニングの飛行機にしがみつくシーンも
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.7

ロシアの刑務所に入っていたイーサンはIMFの手引きによって脱獄する。次の任務はロシアの核ミサイルの発射コードを盗もうと企む過激主義者を阻止すること。
映像が美しく進化した四作目。クレムリンの爆破シーン
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.7

現場を退き、一般人のジュリアと結婚しようとしていたイーサンだが、ブラックマーケットの商人の元へ潜入していた教え子の救出のため、戻ることを決意する。さらには、謎の重要アイテム、通称ラビットフットを巡って>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.4

殺人ウイルスのキメラをばらまき、解毒薬のベレロフォンを売って儲けようと企むアンブローズ。休暇中のイーサンは指令を受け、アンブローズの元恋人のナイアを引き入れミッションに臨む。
前作とは打って変わって、
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.5

インポッシブル・ミッション・フォース、略してIMFに所属するイーサン・ハントは東欧の工作員のリストであるNOCリストを奪おうとする敵を捕まえるため、プラハへ向かう。しかし、実際には内通者をあぶり出すた>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

オープニングの「ベルボトムス」に乗せて見せる逃走シーンからテンションもアクセル全開でそのままラストまで突っ走ってしまう作品。
音楽と車だけでなく、銃撃シーンにも特徴があり、シニカルなユーモアと軽快なア
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

大筋は原作に忠実ながら、大人になった彼のストーリーを加えるなど所々にアレンジを加えた小説が原作の映画。
映像や音楽の素晴らしさに加え、主役二人の初々しくも繊細な演技だけで十分満足できる作品。
特に浜辺
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銀魂(2017年製作の映画)

3.7

妖刀、紅桜をめぐってお馴染みのキャラクターが戦う人気マンガの実写版。原作のネタも満載。
ぎりぎりアウトと完全アウトの狭間のようなネタが満載で、何から何までめちゃくちゃだけど、めちゃくちゃおもしろい映画
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(2017年製作の映画)

4.3

感覚や思考をどんな映像、音、そして言葉で表現するか。表現者としての矜持を感じる作品。ストーリーはあるものの、本当に伝えたいことはどこか抽象的で、受け手の感性を問う作品でもあるかもしれない。
映画の音声
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.6

1979年、カリフォルニア州サンタバーバラ。シングルマザーのドロシーは息子ジェイミーの話し相手になってくれるようジュリーとアビーに頼む。
豊かな色彩や、頻繁に登場するスケートボードやダンスシーンが印象
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.4

前作の続きで、サイバトロン星にやって来たオプティマスは創造主のクインテッサに会う。クインテッサは自らの力の源である杖が人間に奪われたと語り、オプティマスを洗脳して杖を奪い、サイバトロン星を復活させるた>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

日雇いで働くコミュニケーションが苦手な男と、看護師とガールズバーを掛け持ちする恋愛に否定的な女。風変わりな二人が東京で出会う。
石橋静河の出演作品は初めて見たが、傷つきながら生きる女性を絶妙に演じてい
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍40万人。民間の船も徴用された史上最大の救出作戦をノーランがえがいた作品。
映像センスはさすがで、予告などにも使われていたシーンは特に目を引いて、時折ハッとさせられ
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.7

タイムスリップしてきたヒトラーと現代人の交流をブラックユーモアたっぷりにえがく前半と段々と笑えなくなってくる後半。
町中でのインタビューの人々の様子がとても自然だなと思ったら、実際に突撃インタビューし
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.9

麻薬組織のアジトに乗り込んだFBIのケイト。そこで、家のあちこちから大量の死体が見つかり、黒幕を捕まえるため、特別チームにリクルートされた彼女はメキシコとの国境へ向かう。
序盤の衝撃的なシーンで一気に
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なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.6

メキシコから麻薬を密輸するため、凸凹な四人が家族に扮してキャンピングカーに乗り込む。
「ハング・オーバー」シリーズにも似たようなトーンのコメディだか、こちらは徹底的に下ネタをねじ込んでくる。直接的な映
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.8

リッチモンド高校OBのカーターが落ちこぼれのバスケットボール部のコーチに就任。学業も一定の水準を維持するという契約を結ばせ、体力面から徹底的に鍛え直す。
まずは何といってもバスケシーンが良かった。皆上
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.7

母が亡くなり、ドラッグや浮気によって結婚生活を破綻させたシェリルは昔の自分を取り戻すために旅へ。メキシコとの国境からカナダとの国境まで、全長1600kmを踏破する。
女性版「イントゥ・ザ・ワイルド」と
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.5

アメリカの田舎町、エンドーラで暮らすグレイプ一家。食料品店で働いて家族を支える長男のギルバート、知的障害を抱えつつも18歳になろうとしている弟のアーニー、父の死後に太って家からでなくなった母、そして二>>続きを読む

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

3.8

1930年代のオーストリア。修道女を目指すマリアは奔放な性格のため、修道院から追い出される形で7人の子どもの家庭教師になる。母が亡くなって以降、子どもたちは父親である大佐に厳しく育てられていたが、マリ>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.1

何気ない人生の瞬間を愛おしさたっぷりにえがき、たくさんの大切な時間が詰まった作品。
6才のメイソン・ジュニアが親の離婚や再婚、友人や家族との離別、恋愛などを経験しながら成長していく様子が自然体でえがか
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オアシス(2002年製作の映画)

3.5

何度も問題を起こし、刑務所から出てきたばかりのジョンドゥと脳性麻痺のコンジュ。ジョンドゥは自らが関わる交通事故で命を落とした男であるコンジュのことが気になり、最初は怖がっていた彼女も徐々に心を開いてい>>続きを読む

トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.3

なにやら危険な物質を運ぶ船。脅されるウクライナの環境大臣。そして、フランクとともに車に乗せられる女。これまでになく謎の多い三作目。舞台はフランスに戻り、そこからブダペストを目指して、ヨーロッパを横断す>>続きを読む

トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.4

マイアミに舞台を移した二作目。大使の息子の運転手をしていたフランクのところへ、息子を狙った組織が近づく。
舞台がアメリカに移ったことで、前作よりも観やすくなっている一方で、あり得ないようなアクションシ
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.5

フランスで運び屋の仕事をするフランク。自らが決めた荷物を開けないというルールを破ったことから、とんでもないことに巻き込まれる。
やはり、リュック・ベッソンはプロの男をえがきだすのが上手い。ジェイソン・
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ラッシュアワー3(2007年製作の映画)

3.5

組織を一掃する任に就いた大使が、公の場で秘密を暴露しようとする直前に暗殺されかける。娘のスーヤンに捕まえると約束した二人は世界中を飛び回りつつ、組織を追い詰めていく。
一作目で誘拐されたスーヤンが美し
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ラッシュアワー2(2001年製作の映画)

3.5

香港、ロサンゼルス、ラスベガスと舞台が移っていく二作目。
前回誘拐事件を解決し、リーは帰国、カーターは休暇で香港に向かうが、アメリカ領事館で爆発が起きたことから、二人はリーの父の仇と対峙する。
前回か
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.5

ジャッキー・チェンのキレキレのカンフーとクリス・タッカーの軽快なユーモアを楽しめるシリーズ一作目。
ロサンゼルスで誘拐された香港領事の娘の捜査をするため、香港から来たリー刑事とロス市警のカーターがコン
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

4.0

日本軍を近代化するために来日したオールグレン。戦闘中に勝元軍に捕らえられ、侍と生活を共にする。インディアンの討伐に最悪感を持ち続けていた彼は、侍の暮らしや生き方にふれることで、徐々に心が変わっていく。>>続きを読む

ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

3.7

陰謀によって暗殺犯に仕立てあげられた元特殊部隊のスワガー。背後から撃たれながらもなんとか逃げ延び、自らをはめようとした黒幕に反撃をする。
スワガーはスナイパーとしての腕だけでなく、体力も知恵も並外れて
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.4

謎の現象によってゾンビが大量発生する社会で、国連職員の男が家族と人類を救うため、対抗策を探る。
アメリカ的な映画ではあるが、ミューズの音楽であったり、舞台がイスラエル、ウェールズとヨーロッパ方面に移っ
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プラトーン(1986年製作の映画)

3.6

ベトナム戦争をアメリカ軍兵士のテイラーの視点でえがいた作品。
白人エリートのテイラーが使命感に突き動かされて志願し、最初は戦場の過酷さに弱音を吐きながらも、段々と兵士の顔つきになっていく様子は見ごたえ
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.4

温暖化の進んだ地球。溶け出した氷によって温かい海流が循環しなくなり、超巨大な嵐が発生し、瞬く間に氷河期になる。
小学生の時、見せられたときは中々怖かったような記憶があるが、改めて観ても巨大な津波や雪に
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.4

1977年、ロサンゼルス。アメリアの周辺で実験映画に関わる者たちが次々と命を落としていく。そこで、依頼を受けた私立探偵のホランドとヒーリーが謎を探る。
オープニングからポルノ女優が登場するなど、現代で
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.5

戦争前後の日本において、石油業に携わった男の物語。門司で新参者には厳しい業界で顧客を獲得していき、メジャーと張り合いながら満州鉄道に製品を売り込んだり、戦後の物資がない中で仕事を作るためラジオの修理を>>続きを読む

クール・ランニング(1993年製作の映画)

3.6

陽気なジャマイカチームがボブスレーでオリンピックに挑む様子がコミカルかつ感動的な作品。
得意の陸上短距離ではなく、ボブスレーで親子二代の金メダルを目指すデリース。唯一スプリンターではなく、手押し車の名
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