原題"Darkest hour"、イギリスにとって最も辛かった 時。ドイツに押され、宥和政策まで議論されるようなタイミングで、首相となったチャーチルがえがかれている。ゲイリー・オールドマンの狂気を纏っ>>続きを読む
オープニングの疾走感から一気に心を奪われてしまう文句なしの傑作。全てが雨上がりのようにきらきらしてる。レストランに差し込む光だったり、由比ヶ浜、住宅街や都会の景色など、とにかく印象的なシーンが多い。>>続きを読む
女性版オーシャンズ。前の三部作はそれほどはまらなかったけど、メンバーも一掃して一番ヒットしてるということで、少し期待を込めて鑑賞したが、全体的には以前のファンが楽しめるような作品かなと感じた。
主役は>>続きを読む
アメリカの幼なじみ3人の生い立ちとヨーロッパ旅行、そして、テロ犯に立ち向かう様子が本人達によってえがかれている。
前半の子ども時代パートは映画でよくありそうな展開。その後は大半が旅行シーンだが、特段す>>続きを読む
メキシコ、死者の日。音楽禁止の家に育ち、音楽を愛する少年ミゲルは死者の国に迷い込むが、生きて返り、ミュージシャンになるため、偉大な祖先を探す。
カラフルで美しい死者の国の想像力やそれをきちんと映像で表>>続きを読む
現実世界に諦め、仮想空間のオアシスに人々が没頭する近未来。創設者のハリデーが死後に3つの鍵を手に入れたものへオアシスの所有権を譲るよう仕組んでいたことから、壮絶な競争が始まる。
荒廃した現実世界と想像>>続きを読む
居残り高校生四人組が地下室で見つけたゲームの中に入り込み、現実とは全く異なるキャラクターになって、ジュマンジの宝石を元の場所に戻すため、旅をする。
冒険の様々な仕掛けやアクションシーンがものすごく良か>>続きを読む
あらゆる面でパワーアップした2作目。最愛のヴァネッサを失ったウェイドは悲しみに浸るが、同時に仲間の大切さにも気づいていく。
冒頭からデッドプール状態の今作はアクションもかなりド派手で、グロい。最後のバ>>続きを読む
日本版リメイク作品。大まかなストーリーだけでなく、細部も本家とかなり類似点があるものの、日本人の話ということで、男が水族館の獣医から日本人向けのツアーガイドになってたりと、少しアレンジが加えられてたの>>続きを読む
自殺した天才数学者ダイアンの娘メアリー。本当の幸せは他の子と同じ学校に通うことか、才能を伸ばすことか。大好きな叔父と暮らすことか、何不自由なく、上質な教育を提供できる祖母と暮らすことか。
公開された時>>続きを読む
8作目。反乱軍を追い詰めるカイロ・レンとルークを見つけたレイの運命が交錯する。
映像面は申し分なく、お馴染みのキャラにテンションは上がるが、全体的にはいまひとつ。
様々なキャラクターの作戦が描かれてい>>続きを読む
前作よりは観やすい二作目。あまりグロいシーンは多くなく、強烈だったのは人間ミンチくらい。
マシュー・ヴォーン監督の映像のセンスやテンポ、アクションシーンの爽快さはさすが。最後のポピーランドでの戦闘は武>>続きを読む
猿の惑星への戦い。コバの行動によって衝突することとなったエイプと人間。エイプは森の奥で人間と離れて暮らしていたが、仲間の裏切りもあって家族を殺されたシーザーは大佐への復讐を近い、存亡を懸けた戦いへと突>>続きを読む
猿の惑星の夜明け。前作から10年後の世界。アルツハイマーの特効薬に耐性のなかったほとんどの人間はパンデミックによって亡くなってしまう。残った人間たちが電力のためにダムを修復しようとして、森でエイプと遭>>続きを読む
猿の惑星の起源。ジェネシス社が研究しているアルツハイマーの特効薬の影響で、知能の発達したシーザー。赤ん坊の頃に研究員のウィルの家に連れてこられ仲良く暮らしていたが、ウィルの父を守ろうと人を傷つけたこと>>続きを読む
二度目の殺人を犯し、供述がコロコロ変わる被告人と真実や正義よりも法廷戦術にこだわる弁護士。最後まで真実は掴みきれない。
是枝作品ということで、相変わらずというか以前よりもさらに映像のセンスに磨きがかか>>続きを読む
犬のベイリーはイーサンが子どもの頃に出会い、命を救われ、大切に育ててもらった彼に会いたいと何度も生まれ変わり、イーサンが老人になってやっと再開を果たす。
ゴールデン、シェパード、コーギー、ミックスと生>>続きを読む
親子の温かいドラマの中に陽気な笑いも取り込んだ良作。突然預けられた娘のために体を張って仕事をしたり、母親のことで嘘をついたりとサミュエルのいい父親っぷりがただただ素敵だった。
フランス人のサミュエルが>>続きを読む
アメリカがソ連と宇宙開発でしのぎを削っていた1961年。NASAで偉大な功績を残した3人の黒人女性をえがいた実話物。
アメリカ人が好きそうなストーリーで、エピソードの切り取り方も演出もベタベタ。似たよ>>続きを読む
ストリートミュージシャンでドラッグからの脱却を試みているジェームズがなんとか路上生活を脱け出したところ、家に迷い込んできた茶とらのボブと出会い、ふたりの生活が始まる。
なんといっても猫がかわいいこの作>>続きを読む
前回、三蔵法師の元に集まった一行がいよいよ旅を始める二作目。仲間はいがみ合いながら(主に三蔵法師と孫悟空)も、妖怪ハンターをしつつ、経典を目指す。
前作はめちゃくちゃながら、おもしろかったが、今作はめ>>続きを読む
無人島で命を絶とうとするハンクの前に現れた死体のメニー。彼はハンクのジェットスキー、水筒、斧、コンパス、さらには話し相手となり、無事に町まで帰るのを手助けする。
全体的にブラックユーモアたっぷりのスト>>続きを読む
レプリカントから子どもが生まれた痕跡が見つかったことで、マダムの指令を受けたKは詳細を探ることに。
ヴィルヌーブの最新作ということで観て、ブレード・ランナーは初観賞だったため、レプリカントがほぼ人間だ>>続きを読む
病の姉のドナー、スペアパーツとして生まれたアナ。家族はケイトの闘病生活を献身的に支えているかに見えたが、ある日アナは親を相手取ってドナー提供を拒否する裁判を起こす。
登場人物が重い病気を抱えているとい>>続きを読む
1900年、豪華客船のピアノの上に残された赤ん坊は乗組員のダニーに拾われる。1900と名付けられた彼は一度も陸に上がることなく自由なスタイルのピアノで人々を魅力する。
美しいストーリーと朽ちていく船の>>続きを読む
1971年、人種差別が根強く残るヴァージニアの高校で生まれた白人と黒人混合のアメフトチーム。黒人のブーンがヘッドコーチとして迎えられ、さらに黒人選手も加わったことで、チーム内の亀裂や外からの偏見にさら>>続きを読む
嘘つきの母親に老いた伯父ふたりのもとへ預けられたウォルター。ふたりの元にはお金を狙ってセールスマンや親戚が押し掛けるが、銃で威嚇し追い返してばかり。しかし、ウォルターはそんなふたりの心を開き、人生の大>>続きを読む
両親の離婚によって父と母のもとを行ったり来たりするメイジー。それぞれの仕事や恋愛によって翻弄されながらも素直に言うことを聞き、思いやりに溢れている。とにもかくにもメイジーがかわいくていとおしすぎる作品>>続きを読む
リアルにこだわるディレクターは作り物の世界で育ったトゥルーマンのリアルな日常を放送し続けるという恐ろしい番組を世界中でヒットさせる。
トゥルーマンは産まれてすぐに企業の養子になり、周りが全員役者だとも>>続きを読む
妻を交通事故で失ったデイヴィス。不具合の起きた自販機のカスタマーサービスに何の気なしに手紙を書いたことから、カレンと彼女の一人息子との交流が始まる。
大筋は「永い言い訳」と似ているが、個人的にはこちら>>続きを読む
突然、電気が使えなくなった世界で、東京に暮らす家族は大阪から西は電気が使えるという噂を信じ、鹿児島に暮らす祖父の元へと向かう。
ただの停電の話かと思いきや、電気関係が全く使えないという恐ろしいものだっ>>続きを読む
自意識過剰かつ相当ひねくれていて、嫌われ者のネイディーン。幼馴染みで唯一の友達が人気者の兄と付き合い始めたことをきっかけにいよいよどん底の青春時代に突入する。
ヘイリー・スタインフェルド演じる嫌な女の>>続きを読む
ハリウッド女優とロンドンの本屋のロマンス。アメリカ女とイギリス男の組み合わせがなんとも良かった。オープニングから終始、優しく、ロマンチックな雰囲気で映画的魅力に溢れている。
スターと付き合うなんて夢物>>続きを読む
帝一は首相になり、自らの国を造るため、まずは死ぬ気で海帝高校の生徒会長を目指す。
旬の俳優陣がぶっ飛んだ演技を見せてくれているのがなんともおもしろかった。竹内涼真と千葉雄大の役がおいしすぎる気もするが>>続きを読む
戦争から戻り、自責の念に駆られながら、生きる希望を失っていたトーマスと彼を明るく照らす美しい妻のイザベル。中々子どもに恵まれず、ある日漂流してきた赤ん坊を我が子として育てるが、後に産みの親を偶然見つけ>>続きを読む
アヴェンジャーズの一員になれると興奮するピーターはスタークからもらったスーツで街の平和を守る。ある日、宇宙からの物体を使って悪事を働くヴァルチャー一味と出会ったピーターは自らの力を示すため、単独で捕ら>>続きを読む