時代とか事情が色々
あるだろうけれど
実話というのが何とも
辛いところで‥
公にすることの葛藤も
描かれているので
苦悩が伝わってきました。
小津監督のこれまでの
作品よりかはドラマチックな
感じでしたね。
時代の変化とともに陰の
出し方が変わったという
気がしました。
特にどのシーンがとかではなく
すべてが良いですね。
何度も何度も見返したく
なります。
笠智衆さんは今で言う
カメレオン俳優ですね。
女性の在り方が
変化しつつある時代を
象徴していますね。
内容は重めだけど
ハイキングしたり、
みんなで歌ったり
「腰巻き下がってるよ」は
プッと吹き出す。
昭和の生活感がたっぷり
敷きつめられてい>>続きを読む
旦那さま良いひとだな、と
思って見ていたら、実は
奥さまも茶目っ気があって
少しずつ歩み寄っていくんだなと
その先を想像させてくれる。
笠智衆さん、ひょっこり登場に
なぜかほっとします。
戦後の発展しつつある中での
清き日本人の心がじわーっと
描かれていて、何でもない
台詞にぽろぽろ涙が出てきました。
乗せる音楽も素晴らしい。
一方通行が招く騒動。
近くにいるけど
多くは知らない隣人への
思いやりは大切。
見ず知らずの方への
配慮はもっと大切。
この作品全く知らなかったので
カン・ドンウォンの司祭姿に
ニヤリとして。
そこそこなホラーなので
中盤以降、とくにラストは
ヒヤリとして。
ものすごく良かったです。
前半コメディっぽく進むので
重くなく観られて、そこから
どんどん目が離せなくなって
いきました。
すごく共感できました。
幼い頃の悩みとか疑問が
どこか自分と重なるように
思えて。
自然な演技もすごいですね。
学生の頃より
映画にたくさんの事を
学ばせてもらえる。
この作品もそのひとつ。
汗だくで息きらして
「全然大丈夫」の
セリフに嬉しそうに
笑う二人がキラキラ。
スクールカーストの頂点の
割には周りから冷ややかに
されすぎのような。
カッコいい方々ばかりで
気分が上がります。
何気なく観ていたけれど
今後は見えないヒーローが
写っていることを意識して
観たいと思いました。
ミッシェル・ロドリゲスが
違和感なく出演していたのが
ツボ>>続きを読む
上映時間が意外と短めで
ビックリ。あっという間。
かなり大掛かりなセットを
組んでいたそうですが、
セットには全く見えなかった。
後半は日本らしく
まとめたな、て感じ。
東山さんがあの役
だったのか~。
ただ暑苦しく登場
してくるんだけど
先生は初めからずっと
いいこと言ってる。