大阪ガスさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

かしましい女の子グループが無駄っ話して〜ふんふん、変態に目ぇ付けられて〜ふんふん、この子達もみんな殺されちゃうのね〜?
なんてわかった顔で観ていたらとんでもないスピード感で突き抜けていくラスト、最高で
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.5

声をあげて笑ったシーンはたくさんあったけれど、一番好きなのは卑猥な落書きが浮かび上がるメモ帳です。

登場人物みんなが好きなことばっかり喋るので視聴に体力を使う。
普段ボーリングなんてしないけれど、こ
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.0

しっかりリングと呪怨を描いて豪華な序盤中盤、いよいよ終盤で始まる貞子と伽耶子のぶつかり合いにトキメキは最高潮で、貞子が押しているのも好印象だったが、二人の絡みは割とあっさり終わってしまった。
その後す
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呪怨(2002年製作の映画)

3.0

奥菜恵を筆頭に、メインのキャストが美形揃いで画面が華やか。
何なら伽耶子も整った顔立ちで、腕も綺麗だった。
身体能力の高い手タレ。

オムニバスで視点や時系列を変えて繋がっていくストーリー展開が楽しい
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リング(1998年製作の映画)

3.5

呪いの謎を追い解決に向かう姿はミステリーやサスペンスの色が強く、ホラーが苦手でも楽しめる、と思いきやしっかりがっつり恐怖に染められた。
ルールは私!な貞子強い。


中谷美紀と真田広之が意味ありげな数
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.0

ジョジョを実写化するならやっぱり四部になるよね、俺だってそうする

日本の町と高校生、ジョジョ各部の中で比較的日常に近くて親近感のある四部だが、それゆえに実写化ではコスプレ感とCGの浮いた感じが出てし
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

きょ、恐竜、、、?!
爽やかなSFロマンスコメディ、シモいけども。

夏休みがずっと続いたら、的なやりたい放題バケーションの画が続いて楽しい。
勉強したり、本を読んだり、ゲームをしたり映画を観たり、無
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.0

新一も絶賛、おしゃべりクッキングで拵えたミギーのお味噌汁、飲みた〜い
橋本愛の交尾中の上目遣い、エロ〜イ

命は尊いかもしれないけれど、人間の命だから尊いわけじゃない。
種と種、個と個、また種と個の主
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.0

多少の改変はあれど下手にオリジナリティを出し過ぎず、CGも頑張っているので漫画の実写化としては好印象。
原作ファンは敢えて観る必要も無さそう。

橋本愛、可愛いです。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

勉強ばかりだった主人公2人の、それ自体は誇らしく自尊心も高いのが良い。
敗北感を覚えてからの振り幅と行動力が良い。
ビッチちゃんの、あたしらは勉強以外も楽しんでたんだよ、の発言も良い。
直接ぶつかり合
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

仮想空間に入り込む人間はマトリックスを、仮想空間が自分たちの住む世界であるNPCは13Fを、コードを書き換えて動き出すオブジェクトはインセプションを、主人公の自我の芽生えと柔軟な表情はトゥルーマン・シ>>続きを読む

ピクセル(2015年製作の映画)

3.5

悪くない。思ったより悪くない。

時にシンゴジラ、時にミニミニ大作戦、時にゴーストバスターズを思わせるノリで、終始くだらない軽口を叩く冴えないナードチームが、世界だけでなく、得意だったゲームで一位にな
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スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(2007年製作の映画)

4.0

マカロニウエスタンを経た用心棒の逆輸入、海外にウケそうなわざとらしい日本感増し増しのおバカ映画。
まさにスキヤキウエスタン。

コメディタッチな部分も多少あれど、基本的にはマジなので、根本的なおバカと
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

2.5

前作に置いてきた最初の婚約者を回収して今度こそみんなハッピーになれることを期待したら、王の重圧で良さを失くしたアキームや再び遺恨を残す婚約破棄など観たくない部分が多かった。
キャストが豪華で同窓会的な
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.5

前作のシャバで暴れ回るハンニバルよりも、塀の中で企てるハンニバルの方が底知れない恐ろしさがあって好き

ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

5.0

忘れたいことと忘れられないこと。
忘れたくないことと忘れてしまったこと。
人生の流れの中で積もった宝物やらゴミクズやらの思い出を引きずって、頼りなくふらふらしながらも何とか進んでいく。

考えても仕方
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.5

クラシック音楽と凶悪な男のコントラストや宗教画をなぞるような映像に、博士のこだわりや知性を感じる。
アンソニー・ホプキンスの怪演は言わすわもがなのパワーをもって映画を支配していて、画面に映る度に死の予
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

アンソニー・ホプキンスの異常なまでの役柄の説得力と、ジョディ・フォスターの磨きがかかった美しさ。
二人の表情で語るような演技が飽きさせないサスペンス映画。

惨劇を予感させながら雑踏に紛れる博士の姿に
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.5

日常の陰ではしゃぐ非日常たちの日常がすっごく楽しい。
ちさととまひろ、二人の掛け合い部屋でのダラダラを無限に観ていられる気がする。

私が常々から抱いている「ウチら最強」なJKへの憧憬、それを越えた、
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

先の読める展開が逆に嬉しくて、これが王道なのだなあの感

テーマ曲が勝ち確BGMなのって良いよね

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.5

少々の躊躇いがこもった引金も一度撃ってしまえば後は流れるように、家庭環境の変化によってふたたび躊躇う心も、愛国心や仲間の仇討ちの大義名分で塗り潰されていく。

敵対する相手にも守るもの大切なものがある
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.0

ギラギラメタリックなスペース銃とギミック収納の車、まさかのLes Twinsのダンスが観られて満足

吹替に芸能人やらお笑い芸人やらを起用するのは良くない文化ですね

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.5

タイムスリップで時間と空間が伸びていく演出が楽しい

お堅い上司に褒められるのってめっちゃ嬉しいよね

ヤングなエージェントO、アリス・イヴが超可愛い。

ミスト(2007年製作の映画)

2.0

なるほど胸糞

死を振りまく化物たちは象徴的で舞台装置的で、それらに囲まれた閉鎖空間で極限状態に陥った人間はどう動くかがメインの面白さはあるものの、好きか嫌いかで言ったら間違いなく嫌いな映画だった。
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地獄の花園(2021年製作の映画)

2.5

女性の派閥争いにそのまま武力抗争を持ってくる発想を漫画的あるあるで展開していく

有名俳優陣もまとめて破茶滅茶な役柄に全力で楽しい
下っ端やけど森カンナがちょくちょく出てきて嬉しい

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

4.5

あったけぇ、、、

優しい目覚めからの無茶がある21歳設定、まさかそういう効き方をしてくるとはな薔薇撒き、謎の美学と確かな身体能力を魅せる激しいダンス、からのお前が歌うんかい、、、ボケに次ぐボケのボケ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

がむしゃらに突っ走るだけの若造だった過去も、時は流れて若者を導くことを強いられるマーヴェリック。
彼の未だ枯れない実力を叩きつける姿はどうしようもなく格好良くて、時代が変わったと言われても挑戦し続ける
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.5

ちょっぴりおバカでお金にメロメロなマリリン・モンローと、キリッとキツめでイケメン好きのジェーン・ラッセルの、正反対な二人がお互いを思い合っているのが美しくて、正反対のまま、大親友のままで一緒に幸せにな>>続きを読む