大阪ガスさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

大阪ガス

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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

プロとして───

アキラはイケメンではないよな〜と思ってたけどイケメン岡田が違和感なくアキラ
タイトルが出るまでのCGがオシャレ
柳楽優弥のバカっぽさが最高だった

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.5

こいつら絶対死ぬやん!な導入からのコテコテのアメリカンスクール、分かりやすい伏線と大雑把な超常現象、ベタを押さえつつゴリ押す所はゴリ押す、つつがない進行に安心感を覚える。

うまいこと言うた顔でそんな
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

ラザニアー!

渋いおじさんが割と被弾しながらも不安を感じさせずに大暴れ!
そして美味そうに煙草を吸う。

家内制手工業のトラップやお助けキャラのスナイパーライフル近接格闘も楽しい。

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.0

馬鹿馬鹿しいけど熱があって、友情や父親の愛にほのぼのとする娯楽邦画。

ブラザー・トム、良いなぁ。

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.0

鮮やかな映像のリフレインが綺麗で、読み解きやすい隠喩が嬉しい。

明るく元気で後ろめたさと贖罪を隠し持った一ノ瀬の献身的な姿が健気で、彼女を傷付けたい気持ちでいっぱいになる。

Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.5

オシャレで面白くて爽快なんやけど
こういう演出面白いやろ?
ブラピの使い方うまいやろ?
みたいな部分を斜に構えてしまう

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

村上虹郎、めちゃくちゃ美味そうにタバコ吸う〜!

残虐な暴力の描写や派手なシーンが増えて、心理描写よりもエンターテイメント方面にパワーアップしている。
破壊衝動の塊、狂犬上林を演じる鈴木亮平は、笑顔を
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

4.0

「タカセマコトはいいなあ!」

男前なのに頭は悪くて不器用だけども夢に向かって一途な役が似合う佐藤浩一が、無邪気に一喜一憂している姿が笑えて泣ける。
わざとらしさの演出、時に過剰でクドくてもそれが味に
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

手練手管のベテランと潔癖なルーキーのバディ、そこから変化球はあるものの王道は外さない芯太めな展開に燃える。

ZIPPOを拾った瞬間にそれを使う場面を思い描いたけれど、その場面を綺麗にラストに持ってこ
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

2.5

デクとオールマイトの二人が中心だった前作とは変わって、クラス全員がヒーローとして活躍している姿が観られるのが良い。

力の入ったラストバトルの作画は物凄くて圧巻であったが、なかなか決着がつかない間延び
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

3.5

洋画的展開とアメコミ映画的ヴィラン、そして少年漫画的根性論と友情パワー勝利の安定感で安心して観ていられる。

平和の象徴ナンバーワンヒーローでさえも助ける対象のナチュラルボーンヒーローデクくんのオール
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アラジン(2019年製作の映画)

3.0

ウィル・スミスが大暴れ
ヒップホップなズンドコミュージックとスタイラスなダンスが良い

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.5

猿からはじまりやがては木星にまで飛び出す人類の進化と、それを見守るモノリス越しの神様、、、?

今では当たり前のことでも、それらは一歩一歩踏み進めて獲得してきたもので、気の遠くなるような生命のバトンを
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.5

カラッとした空気と広大な大地、音楽も相まって旅の始まりは気持ち良くて、布団が干したくなる。
太陽とともにバイクを走らせ、焚火を囲みながら他愛もない話で一日を終える理想的な生活。

自由な二人が更なる自
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.5

人の心までカラカラな砂の地、バグダッドカフェ

何もかも正反対な二人の、特に汗を拭くジャスミンと涙を拭うブレンダのカットがとても印象的で、別れ再び出会う時は同じ構図でも涙はなく、積もる話に花を咲かせる
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

全てを捨てる勇気がないので、ここまで狂える人を羨ましくも思う。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

個性的な絵柄と不思議な世界観がどんどん癖になっていく。
人間の表情が物凄く味わい深い。

首なし像がクルクル踊り出すシーンは脳が汚染されそうなほど物狂いなトリップ映像で、カルト的人気も納得の抗いがたい
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恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

入り組んで雑多な街並みやネオンの光を背景に、多様な人種のカオスな生活が垣間見える。

四人の主人公たちもどこか浮ついていて、細かいこだわりに人間らしさを感じる一方で、突飛な行動は宇宙人のようにも感じる
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.5

特に何も起きないけれど、そんな映画があってもええんとちゃうんか。

闇金ドッグス(2015年製作の映画)

3.0

ややマイルドな闇金胸糞ストーリー。

搾取される弱者もまた、より弱者から搾取する構造の胸糞悪さを強調していて、登場人物が皆悪いヤツに見えるので誰にも感情移入できない。

山田裕貴に中華料理を腹一杯ご馳
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クローズZERO II(2009年製作の映画)

4.0

顔の良い豪華な俳優陣が血みどろで格好付けていて格好良いし、悩みもがいてぶつかり合う青臭くて泥臭くて血生臭い青春ツッパリ喧嘩ストーリーも良いんだけど、やっぱりやべきょうすけが良い。

昔の後輩を今でも目
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クローズZERO(2007年製作の映画)

4.0

やべきょうすけが良い。
めちゃくちゃ良い。

ヤクザとしても大人としても半端もので、それを自分でも分かっていて。
それでも慕ってくれる滝谷源治が可愛くて、彼を導く大人であろうとする片桐拳の不恰好で情け
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.0

ヌルヌルココナッツボクシング

厳しい雰囲気は残しつつも子供大好き!が滲み出ていて、しっかり懐かれているのが良い。
破茶滅茶なのに納得させる、いつもの精妙かつ大胆なウルトラドラテクと環境利用闘法をこな
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HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

3.5

学校では番長としてみんなを導く保護者で、職場では新入りとして大人になろうと考えるまだ子供で、悩んでもがいて色々な顔を見せてくれる山田裕貴が今回も可愛い。
祭りが終わった後の表情が寂しげだったけれど、笑
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HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION(2017年製作の映画)

3.0

今回も山田裕貴がウキウキしていたのがとても良かった。
達磨一家の花火大会と片輪走行も良し。

チームヤクザのキャストがガッチガチのガチンコで、別映画を観ている気持ちになってはsword地区という言葉で
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HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY(2017年製作の映画)

3.0

岩田剛典がカメラ目線「テメエら後悔すんなよ」で開幕から笑わせてくる。


AKIRAと小林直己がほぼターミネーターのロボットバトルだったり、青柳翔のタフネスとジャンプ台防御だったり、NAOTOが刑務所
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HiGH&LOW THE MOVIE(2016年製作の映画)

3.5

真似したくなる台詞、画になる決めシーン、人物入り乱れるアクションと、加点式で観れば盛り上がれるお祭りタイプの映画だった。

生理的に受け入れがたいクサさダサさイタさ、殆どの演技があまり上手でなかったこ
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ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

2.5

芸術だからだとか、愛しているわ「私なりに」だとか、全て自分のためだけの都合のよいうわべだけの言葉に反吐が出そう。

自己愛の強い母親の自分勝手で幼稚な性格が、汚い心を見透かす様に大人びていく娘の姿でよ
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.5

サラリと前作のおさらいをしてくれる親切設計

目に見えて荒廃してきた世界で、赤い空と砂埃の中で響くオルゴールの音にグッと心を掴まれた。
破茶滅茶改造車やトゲトゲ肩パッドのヒャッハー集団も大量に出てきて
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.0

家族というブレーキを奪われ、狂気にアクセルを踏み込むメル・ギブソン。
狂気に染まるまではいつも後手後手。

キャラ濃ゆ目の警察チーム、マジで臭そうな暴走族チーム、可憐な奥さん、絶望の表情が迫真の同僚、
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.5

ハイパーなドラテクで、オシャレでクールな雰囲気を漂わせつつの
ミニスカ美女!
車大爆発!
頭空っぽで楽しめるハイスピードアクションムービーでした。

マッチョで体でかいのにやたら狭い所で殴り合ったり、
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