残念なことにみんな成果ばかり重視する. 義務に追われているうちに人生は終わってしまう. 時間は止められない. よく思い出すんだよ. 自転車の練習をするお前やバス停でお前を回収して帰ったことを. あとで>>続きを読む
主人公は「トゥルー・グリッド」の女の子ですね! 決して超美人というわけではないけど若々しく演技も良かったです.
高校生のときはろくに何も考えずに部活ばっかの生活でしたがこういう猛烈に苦しんでいたモンス>>続きを読む
結果的にオクジャは助かったがそれでも残る虚しさ. もちろん描き方は一面的ではあるし実際の家畜はあんなんじゃないけど、命の重さという点で不条理が存在するのは言わずもがな確かなことでしょう.
どのように向>>続きを読む
とにかくガートルード・ベル(ニコール・キッドマン)がモテる.
前提としてストーリーが胸熱. 14歳の強気な娘が父の仇を眼帯の呑んだくれ保安官と正義感溢れるテキサス・レンジャーとで討ちにいく.
僕自身がジョン・ウェインの良さというのにまだ精通しておらず、かつ年代物>>続きを読む
途中半醒半睡だったがそれでも良かった. これは是非もう一度観たい.
シャレた音楽に加え、物語の展開がヌルヌルとしかし着実に動いている感. ジョン・ヒューストンみたいな人が一番世の中で怖い.
チャイナ>>続きを読む
真顔のまま息を吸うように嘘をつく男に笑ってしまった. そしてショナールの新しい曲を聴いてくれ、の件で不覚にも爆笑してしまった.
こういうの本当に好きなんです.
6つの短編からなるコーエン兄弟にとって初のオムニバス&デジタル撮影の映画. また、132分というのも過去最長の長さであった. ちなみに当初TVシリーズになる予定だったという噂があるが、ガセである(僕調>>続きを読む
転落からの起死回生ストーリー. 主役夫妻の無表情で語る悲壮さが少し笑える. ただ単に悲壮過ぎず楽観的でもない、その間の線を歩く. 料理長も個人的に好きだった. (マッティ・ペロンパーが生きてたら多分こ>>続きを読む
ドイルの熱量は本当に正義感だけから来るものなのだろうか? ロイ・シャイダー扮する相棒の映画的役割は?
カーチェイスが本物だと知っていたら数倍は面白い. 確かに、ジーン・ハックマンはポパイに似ているわ>>続きを読む
ウディ・アレン史上最も艶かしい映画.
見方によってアントニオの是非が割れると思うが、僕にはただのやり手な男にしか映らなかった. まぁそれでも恋するということなのかも. 良い邦題. 邦題警察の出る幕無し>>続きを読む
ウディ・アレンの映画の4割近くはファンタジーであり、その現実ではあり得ないことを非っ常に地味に魅せる. カイロの紫のバラ、カメレオンマン、タロットカード殺人事件、ミッドナイトインパリ、etc. この地>>続きを読む
ジャームッシュが掲げる映画史上ベスト10第7位.
ジョルジュ・ベルナノス原作の小説に前半約30分の内容と、ムシェットの自死方法にアレンジを加えたもの.
泣きっ面に蜂. 自死とその方法について.
ナレー>>続きを読む
ぬぅ…途中気を抜いたからか銀行の話を見落としてしまったようだ. ただ、インディアンの話も含めてその根底にある共通の主題っていうのは確かにあった.
兄弟が強盗に慣れてハイリスクハイリターンの道に走って失>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
肢体が無残にもバラバラにされるサイボーグたちはまるで「スプラッターはもう古い」と言っているかのよう. 面白かった.
何よりも、空間的な高さと社会地位が結びついている階層構造(フリッツラングのメトロポリ>>続きを読む
既存の物語、キャラクターに監督の個性が加わると良い映画が出来上がることの好例. 敵キャラクターの描き方が特に秀逸だった. (カリガリ博士くらいは観ておこうな.)
バットマンはこの時から既にバードマンの>>続きを読む
フリードキン版と同様面白い. 同じ話を二通りで楽しみましょうみたいな.
葉巻きたばこが風で飛ばされるのは本当にお洒落でした.
めちゃくちゃ笑った. こういうのが今後のアメリカ産コメディを担って行くんだなぁ.
タイトルはパイナップル・エクスプレスのままで良かったのに.
コメディが十八番の監督は次回作を貧困をテーマに撮りたい. しかし彼は貧困を体験したことがないため、より良い映画を撮るべくホームレスの旅に出る. そこで、彼が見たものとは…
テンションのアップダウンが>>続きを読む
チーム"ウェス・アンダーソン"+ケイト・ブランシェット+マイケル・ガンボン.
最後の「人生は冒険だ」こそまさにわざとらしくて笑う. 喧嘩をして兄弟になる「ダージリン急行」同様、喧嘩をして親子になる映画>>続きを読む
ブラック・ジャックで確かこういう話があった. この映画がオリジナルだったんだなぁ.
勝ち戦だが負け戦という結末からして「7」であることの意味は大きい. だからと言って「7」になるまでの過程をおざなりにしていい訳でもないとも思う.
キャスティング良し. エンディングはめちゃ良かった.>>続きを読む
ん〜〜素晴らしい!
コーエン兄弟との相性の良さのせいか酒のせいか、観ていて全く飽きなかった. アカデミー10部門ノミニーながら無残にも無冠という箔がついてしまってはいるが、僕的には胸熱な映画でした.>>続きを読む
終盤のイギリスでの再会シーン. 元マスターのフィリップ・シーモア・ホフマンは明らかに弱体化して見えて、エイミー・アダムスは本性をさらけ出したような感じであった. 真のマスターはエイミー・アダムスであっ>>続きを読む