スウェーデン国民の5人に1人を動員させた涙腺爆発系映画.
死のうとして脳裏をよぎる走馬灯が前回見た走馬灯の続きなのが良い.
cf. セオドア・メルフィの"St.Vincent"
なんとも個性の強いドキュメンタリー.
火山崇拝と自然の猛威について、学者たちと世界中を行ったり来たりして考える.
ヘルツォークの渋いナレーションも良い. 北朝鮮の「個人の意見を聞いたつもりが〜」と「私>>続きを読む
リメイクする必要あったのか?
イタリア版と90%以上同じ内容.
俳優陣は良かったけれども、なんだかね.
後任の保安官可哀想だったけど、死んだあとばっちりまばたきしてた. 他にも作りが甘いと感じさせる箇所が多々あったが、まぁ面白かったな.
戦場という異空間をこれ程までに生命感溢れるものとして描くとは.
終わり方滅茶好きです.
笑いあり、シリアスあり、泣きあり、そしてサプライズあり.
ただし、一人で観ることはお勧めできません.
キャストが豪華すぎる映画が悪評をくらうのはままあることだ. しゃーなし. 僕は好きでしたけどね!初めて劇場で観た時は、意外と社会的な映画なのね、くらいにしか思えなかった自分が恥ずかしい. そしてオマー>>続きを読む
親戚曰く、人生の全てが凝縮されている. そこまでの境地には達せなかったが、疲れたときにふと還りたいと思う作品である.
このレビューはネタバレを含みます
正義と悪を象徴する二人の男と、一人の人間. 保安官ベルは殺人鬼シガーの捜査において、世界に対峙する自分の無力さを感じ保安官を引退を決める. しかし、そんな神を気取った超越的殺人鬼シガーでさえも車には轢>>続きを読む
不思議体験キン・ザ・ザ.
生まれてこの方感じたことのない世界観に爽快なメロドラマで観賞後の気分は晴れやか. DVDのメニューは遊び心満載.
カルト映画的な人気を誇ると言われているが、知られていないだ>>続きを読む
うーん、インテリアだねぇ. 良い.
「アニー・ホール」を撮ってシリアス路線に進路変更したアレンが次に監督した映画.
時代の動乱を生きる家族の物語は、マニ・ラトナムの「ボンベイ」を想起させた. あの映画は社会の動きをがっつり描いていた一方で、「ROMA/ローマ」はかなり暗示的な描き方だった. 監督個人の経験が投影され>>続きを読む
話の筋は通っているが、如何せんふわっとしていた. この点が決定的に観客の印象を悪くしている気がする. エマ・ストーンは変わらず良いし、その他キャストもいい演技をしていたと思う. それに加えてハワイの文>>続きを読む
意味がある、とは何だろうかなんて思ったりした. ジャームッシュ偏愛家としてはたまらない.
されどあまり集中して観ることができなかったのでまた観ます.
ナチスやゲットーが何たるかを全く知らないような大昔に観た記憶がある. それなりに知ってからの方が面白かった.
〈一人の命〉=〈誰かが後数日生きるための希望〉
が綺麗に成り立ち、その結果として多くの命>>続きを読む
章立て式なのは原作に沿ったからか分からないがとにかく不要に感じた.
話自体は良い.
コーエン兄弟の創り上げた愛すべきキャラクターたちは、それすなわちコーエン兄弟がこの映画で届けたかったものそのものなんだと勝手に納得してしまった. 誰がバニーを誘拐したかなんて結局どーでも良かったという>>続きを読む