Ikeさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

めまい(1958年製作の映画)

4.5

これぞ映画体験. 音楽は最高だし、展開は最高だし、修道女もサイコ!
月並みで申し訳ないですけど、オープニングと、夢と、抱擁のシーンは当分忘れられそうにない!! そして序盤、中盤、終盤に一回ずつ断末魔と
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.9

息子はタチが悪い. むしろ、母親が段違いで怖い.

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.2

ミステリーに不慣れなので面白く感ぜられた. 一歩間違えればコメディになってしまう所を見事にサスペンスに保てている.

神に選ばれし無敵の男(2001年製作の映画)

3.5

ナチ台頭前に来たる悲劇を予知した、神に選ばれし無敵の男.

アポカリプト(2006年製作の映画)

3.7

ライムスター宇多丸が愛してやまない残虐アクション映画. 割とジェームズ・キャメロンの「アバター」に似た印象. 面白かった.

「我々と比較的近い目線のマヤ人(主人公)」VS「やばい生贄の儀式とかしちゃ
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弾丸を噛め(1975年製作の映画)

3.5

快作でした. 人間性に富んだ西部版チキチキマシン猛レース.
ただ如何せん、1時間半程ずっとレースなので飽きるには飽きる. なおかつ編集が下手. 観てる間は退屈だが、総合的に見ると爽快な西部劇と言える
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ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)

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序盤のマーロン・ブランドの掴み所の無さが、次第に手触りのある人物像へと変わって行くのが面白い.
一言でまとめてしまうと映画的に格調高い、と思ったのだがこれはベルトリッチのヌーヴェルヴァーグ狂の所為であ
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レベッカ(1940年製作の映画)

4.1

初ヒッチコックですが、これは当たりを引いたか…?
ウィンター夫人の鈍さに多少苛立っても、観終わった後にもう一度冒頭の夢の詩を観れば許せてしまうような良さがある. とても良い.

冬の光(1962年製作の映画)

3.8

人の映画の見方というのは必ずどこかしら偏っていて、僕の場合ベルイマンの映画を観るときは必ずウディ・アレンの存在が頭の片隅にある.
ウディ・アレン曰く、ベルイマンはこの映画を書いていたとき、スヴェン・
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何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

4.1

ロバート・アルドリッチ監督.
オープニング(後々重要)がばっちりキマッてて掴みがとても上手.

姉妹の歪な関係が暗転していく物語でサスペンスとしては高級. だが不勉強の為この映画の裏に何が渦巻いてい
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コフィー(1973年製作の映画)

3.8

ロイ・エアーズのCoffy is the color〜♪から始まるおっぱい映画. パム・グリアのプロポーションったらもうすごいのなんの.

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

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面白かった.
ちょいちょい出てくる(3回観測した)カイロ・レンとハックス将軍のショートコントがウケる.

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

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うーんアツい.
劇場公開時には味わえなかった良さをしっかりと堪能. はじめカイロ・レンとか出てきたときはなんだか青臭いしライトセーバーダサいしなんだこいつ、くらいに思っていたけど今観てみると違う. ア
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.4

もはや昔によくみたスティーブ・カレルの見る影はないが、嫌いじゃない. むしろ好きです.

シャラメvsヘッジス

ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.1

普通の感覚を持ち合わせている方々に対しては勧められないけど、これは好き. 序盤のぼっちで休暇に来ました感が特にハマった.
緩やかなズームによる三人称から一人称への鮮やかな転換.

ディヴァイド(2011年製作の映画)

4.2

好きなんですよね〜これ.
説明がほぼないことに憤りを感じている人は着眼点が違うでしょ! 説明が下手とかならわかるけど、これは説明する気がさらさらないというものだ.
日常がディストピアに現在進行形で変わ
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ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

3.8

モキュメンタリーにすることで話の展開が追いやすいし、実在しない人物の像が現実味を増す. 傑作とまでは行かない安定作と言えるでしょう.
ショーン・ペンは演技が上手.

フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

3.6

ちょい長くて、ギリアム色は薄めに感じた.
トム・ウェイツが端役で出演.

ドンキホーテ早よ.

ヴェラクルス(1954年製作の映画)

3.6

ロバート・アルドリッチ第四監督作品.
ゲイリー・クーパーの渋面とバート・ランカスターのニヤケ面を堪能した.

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.5

人の奇行を何かと病気のせいにしようとするのはよくない. 抱えている問題は解決したように見えて、引き続く. 非常に現代チック.

ザ・テキサス・レンジャーズ​(2019年製作の映画)

3.7

ボニー&クライドの表現方法が秀逸. 驚いてる顔しか出てこない.