ナレーターさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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また、あなたとブッククラブで(2018年製作の映画)

4.0

キャンディス・バーゲンの
「パリのめぐり逢い」などの
若く知的でチャーミングな時代を
知っています。
この映画では随分貫禄をつけて、
判事の役がぴったりでした。

ジェーン・フォンダは
いくつになって
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.3

鑑賞後の日比谷シャンテのエレベーターの中で
40歳位の男性が
「いい映画でしたねー。
 ただ、ひかりが訪ねてきたとき
 何でわからなかったのか・・・
そこ、不思議じゃなかったですか?」
と、私に
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.2

久々の感動作でした。

LGBTを扱っている映画だけど
「母と子」がテーマだと思う。
涙が溢れました。

草彅さんの表情、
切なさが突き刺ささる。
LGBTの人たちも
みんな同じ様に
幸せをたくさん感
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

大変楽しめました。

長澤まさみさんは
シリアスもコメディも上手いですねー。
東出さんの演技力は成長していませんが
さすがモデルさん、
スタイルはすごくいいですね。
海辺を歩くシーンは特に目立ちました
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.8

知らなかった作品

連日の酷暑で、
熱中症予防のための
stay homeの中
Amazon primeで、
しかもスマホの小さな画面で
見ました。

イチバン印象に残ったのは
吉田鋼太郎さんの演技力
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

今月4本目の劇場での観賞は
これにしました。

ちょっと世代が違うかなと
気になりましたが
学生時代を思い出しながら
十分楽しめました。


ウディアレン監督作品、
まだ作品撮ってました。

オシャレ
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ステップ(2020年製作の映画)

3.9

4月公開の予定が
コロナウイルス蔓延のため
7月になりました。
公開を
待っていました。

原作 重松清
子どものこころ
親の思いの描き方は秀逸

タイトルのステップとは
ステップマザー
ステップファ
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.7

映画を観ていて
マザーに
腹が立ち腹が立ち!

そのうちに
苛立ちが涙に変わり
少年がかわいそうで
最後まで涙が止まりませんでしたません。

でも
父親が少年を抱きしめるシーン
母親も少年を抱きしめる
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一度も撃ってません(2020年製作の映画)

3.8

緊急事態宣言解除以後
3ヶ月ぶりに
初めて映画館で観た映画です。



豪華な名優たちが集結
阪本監督ならではのキャスティング

名優は出ているだけで
クスッと笑えたり
悲しさが込み上げてきたり・・・
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

映画館は閉鎖空間だから
感染リスクが高いのかどうなのか
心配しながらも
やはり映画館で見たいわたくしです。


シャーリーズ・セロンの
知的な美しさにグイッと引きこまれます。

ニコール・キッドマンは
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.6

こういう世界があるのだ・・と
まずはそれをじっくりと観察。
へ〜そうなんだ。
でも女性監督の眼なので
何か安心して観察できましたよ。
いくつになっても
映画で社会勉強です。


高橋一生さんの
自然だ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

クリントイーストウッド監督作品は
最後に心地よい涙を流させてくれる
これも同様だった



備品補充係のリチャードと
弁護士ワトソンとの最初の出会いで
運命が決まった
第一印象が大切というけれど
本当
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

「ジョーカー」「家族を想うとき」
ともに 格差社会がベースにある

この映画も舞台は韓国の格差社会

新聞の評価も参考にして
映画を見ていますが
「見逃してはならない秀作」と
かなり高い評価でした
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.1

お正月🎍に、
今年最初に見た映画


笑いと涙の感動作

上手く作ってありました
よくぞ作ってくれました

メロン🍈事件のシーンが再現され
名場面に笑いが止まらず

2020初映画が
寅さんでよかった

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

新聞などの評価を参考に
見る映画を決めることもあります
この映画は最高評価を受けていました

大きな劇場ではないけど
平日の朝一番でほぼ満席


家族を扱った映画が好きで
たくさん見ましたが
「最も」
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.8

討ち入りシーンのない忠臣蔵です。

なぜ12月に討ち入りをしたのか
なぜあの装束だったのか
いろいろな豆知識が増えます。

少し長いので
途中居眠り(映画のせいではなく
日頃の睡眠不足によるもの)しま
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i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

4.0

東京新聞の望月衣塑子記者を知ったのは
確か「モリ・カケ」の頃。
菅長官の会見時、
消化不良状態で引き下がる記者が
多い中ひとり
「納得」するまで、と
追求していく女性がいた。
「そうだよ、それが記者の
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.9

母親は子どものためなら
何でもできる。

母親はどんなことをしても
子どもを守るもの。
多分自分もそう。

子どもたちの父親を殺めた夜も
おむすび🍙と卵焼きとソーセージ、
子どもが好きなものをちゃんと
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.7

ニューヨーク、パリがふんだんに出てくる
観光映画かなという認識の下、
NY好きなので楽しみにしていました。
福山雅治さんは苦手なんですが・・・

少し寝てしまいましたが、
観光ガイド映画ではなく
なか
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

リバー・フェニックスは
美しい青年のままなのに
フォアキン・フェニックスは
すっかりオジサンに
そして・・
すごい役者さんになっていました。
フォアキンの作品を見たのは
何年前でしょうか・・・
若い頃
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

3.9

こどもが授かること
無事に育つことは
当たり前ではなく
それは奇跡なんですね。

不妊治療の精神面、身体面、
金銭面での大変さもわかる映画。

コミカルに描かれている部分もあるけれど
深刻なテーマだか
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台風家族(2019年製作の映画)

3.8

Filmarksでは少し評価が下。
でも
「箱入り息子の恋」の監督だし、
やっぱり見よう!と行ってきました。
後半が「あり得ない感」満載でした。

現話で進んでいて入り込んで行っているのに
突然の変化
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

9月に見ました。
Filmarksの評価も高い。

アルパチーノ、デカプリオ、ブラッドピット
みんないい!

でも後半は
タランティーノ特有のスプラッターの連続。
恐ろしくて目を閉じていたら
いつのま
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.0

前半は小さな笑いがいっぱい。

キャスティングがよかった。
CNA(台湾の🇹🇼ニュース)のようなキャスター、
どこかで聞いた声&お顔
後半でようやく分かりました!
有働ゆみこさん!
メイクで💄ものすご
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.5

非常に評価の高い映画。
ストーリーも知らないで観たら・・・



バイオレスシーンの多さ
初めてみる池松くん
初めてみる蒼井優さんの姿に 驚き!驚き!

真利子哲也監督
エレカシの宮本さんの歌
ピエー
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.3

監督と俳優で観ましたが、
「それなりに楽しめる」の
域を出ませんでした。
贋作は何処にでもある。
それを見抜ける人は
本当にいるのか、
ハタいないのか、
素人にはわかりませんが、
「自分が満足できる」
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(2016年製作の映画)

3.6

三浦しおん原作、
好きなので、
楽しみにしていた作品でした。

音楽がちょっと煩く感じました。

暗く、残酷で、悍ましいシーン。

人は誰も「愛されたい」。その気持ちが人を動かす。

瑛太、
いつの間
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

原題は「HIDDEN FIGURES」

今月はいろいろあったので
ようやく見た一本。
とても感動しました。

また人種差別が残っていた時代、
NASAで働く底辺優秀な黒人女性3人を描いた実話です。
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.4

是枝監督作品は
ほとんど見ています。
「歩いても歩いても」は
特に好きな作品。

法廷物も好きなので
期待は更に大きかったのですが、
私の中では
何だか消化不良に
終わりました。
日経の夕刊の評価は
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

4.0

原作は重松清。親の気持ち、子どもの心が実に委細に描かれている。なぜあそこまで表現できるのか、取材力と御自身の体験からなのでしょうね。
子役たちも上手。
ずっと、不安な気持ち、サスペンスを見るようなスリ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

猟奇的なタイトルに、
観るつもりではない作品でしたが
「必ず泣きますよ」と、
オススメがあったので
日本橋まで行って来ました。

先ず、主役の少女がとてもきれいで、その上声も可愛く印象に残りました。病
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ボンジュール、アン(2016年製作の映画)

3.8

ダイアンレインというと「運命の女」を思い出します。
今回はとても爽やかな女性でした。フランスのあちこちの
素敵なレストラン、素晴らしいお料理、ロードムービーとも思える美しい景色。
楽しめました❗️
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.8

コメディーと聞きましたが・・・確かに、大笑いの場面はたくさんあったけど、どちらかというとシリアスな内容と感じました。
娘を想う父親の姿が切なかったです。ホイットニー・ヒューストンのThe greate
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.8

「思いの外よかった」と
友人が言っていたので
ギリギリ徒歩圏内の
映画館で見ました。

ファンタジーかと思いきや
リアルなお話で展開。
最後は爽やかになれる映画。
就活中の方は見るといいかも。

中央
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結婚(2017年製作の映画)

2.9

井上荒野の原作なので
期待して見ましたが、
役者さんの演技力が未熟過ぎで
・・・。
安藤玉恵さんと貫地谷さんは
実力派ですが
他の方々が・・・。
ディーン・フジオカさんの
演技を初めて見ましたが、
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花戦さ(2017年製作の映画)

3.8

信長は絶世の美男。
中井貴一は合格でした。
サラメシの
ナレーション時は好きでは
ありませんが。

お花が美しく、
華道池坊の華道界での存在感が
わかりました。
映画からはいろいろ学べますね。