ほおづきさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

アニメ版、漫画原作が好きで映画も履修。
 感情表現が苦手な女子高生が
 バイト先の店長45歳に恋するおはなし。
 
これはもうどうしようもないことなんだけど 
原作とかと比べちゃうとやっぱり
大泉洋さ
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ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

4.0

ものすごくアニメ版を意識したような作品だった。
復習ができた感じ。

広大な自然や動物たちとの戯れや
おんじのチーズとパンのあの感じ
セバスチャンやチネッテまでが
アニメを実写化したように感じられた。
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.5

アゴの印象が強いけど
これが本当の竹取物語の解釈だったんじゃないかと
目からウロコな気持ちになった映画。
 
「罪」は地上で生活したいと願った事。
「罰」は地上で生活させられる事。
 
なのかなと思う
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

4.0

twitterで
「号泣」「鬱映画」
「今年トップのアニメ映画」
「大人も観たほうがいい」
「実質Fate」「子供向け奈須きのこ」
「ナレーションイノッチw」
とか流れてきて
  
ゆるキャラたち
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デジモンアドベンチャー(1999年製作の映画)

4.0

細田守監督作品では一番好き。
 
この映画がなければ
サマーウォーズも生まれなかったはず!

ウォーリー(2008年製作の映画)

4.0

作中に出てくる黄色い物体は
スポンジにバニラクリームを入れた
トゥインキーという名前の
アメリカのお菓子で
 
子供たちの間で 
何十年も腐らないとか
リサイクル技術で作られてるとか
世界が滅んでも
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.0

開始10分でからみがあるし
そこから10分おきにからんでくるので
製作者わかってるなぁって思わされた  
ただの大倉忠義PV。
   
かと思いきや
意外と心情描写や人間関係
女(?)同志の戦いとか
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.5

賛否両論別れる映画と聞いて
観てみたけど
雰囲気映画だった。
まぁまぁ好き。
 
ポルターガイストやラップ音の原因って
結構悲しいイキサツが
あるんだねっていうおはなしだったw
  
時間の概念の無い
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.5

次から次へと疑わしい人物が出てきて、疑惑があっちこっち惑わされるのがいいと聞いて観てみたら・・・
ちょっとした失言したせいでSNSでやり玉に挙がっている人を、根拠の無い誹謗中傷で攻撃してた人が返り討ち
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

この選手のことも事件のことも知らないけど
   
母親の罵倒と暴力の教育で育った主人公が、フィギュアスケートでトップを目指すが衝撃的な事件を起こすっていう予告に惹かれて鑑賞。
   
これが全部本当の
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リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.5

灯台もと暗しだよっていう映画。

現実は厳しいとばかりに
世の中の荒波に立ち向かって行くも
結局は手近な人と恋に落ちちゃう話w

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.0

『トレインスポッティング』が
イギリスの若者がキマっちゃうおはなし
だとすると、こっちは
アメリカの若者がキマっちゃうおはなし。
  
『トレインスポッティング』は
エンターテイメント性があって
ポッ
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メメント(2000年製作の映画)

4.5

なんだかんだ言って
クリストファー・ノーラン監督の作品
観た中ではコレが一番好き。
ノーラン時間系映画は
脳内こねこねされてるみたいで
気持ちいい。

怒り(2016年製作の映画)

3.5

『悪人』につづき李監督&原作者吉田修一さんコンビの2作目。
ミステリーやサスペンスか何かだと思っていて、叔父がスタッフとして参加してるからって理由で予備知識無しで観に行ったから、全然そうじゃなかったし
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.5

クリスチャン・ベイルを好きになったのはこの作品から。
 
とにかくこの映画はコメディとして観たほうがいいと思うw 
名刺のクオリティはめちゃくちゃこだわるのに、同僚や隣人の人とナリやどういった人間かな
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.5

愛する母親の死を認め
それを乗り越えるおはなし。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

5.0

ボクシングのお話かと思って
観ちゃうと

重い!重いい!!って
苦しむ映画。
 
尊厳死のおはなし。
観たこたとあるクリント・イーストウッド作品の中では一番好き。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.5

レオナルド・ディカプリオの
演技がものすごい
もうそれだけで満足・・・

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.0

ショーン・ペン演技がすごくいい
ダコタ・ファニングかわいい
 
里親のところから逃げて
どうしても自分のところに来てしまう娘を
毎回送り返して さらには
娘の子育てのコツを
教えて帰って行くとこ
一生
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.5

白血病の姉に臓器を提供するためのドナーとして意図的につくられた少女が、自分の人生を守るために運命に逆らって臓器提供を拒否し両親を相手に訴訟を起こすおはなしで、それをきっかけに家族がバラバラになってゆく>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.5

認知症モノ(?)なのに面白く爽快に楽しめた!

 認知症で、もの忘れが
 ひどくなってしまったおじいちゃんが
 1通の手紙に書かれた情報を手がかりにして
 70年前に家族を殺したナチスを探して
 復讐
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

おじいちゃんが毎日、認知症患者の女性に若い男女の物語を読み聞かせしていた。一人の女性への愛を貫き通した男の物語を。
 
『きみに読む物語』
『やさしい嘘と贈り物』
『しあわせの絵の具』  
これは同時
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やさしい嘘と贈り物(2008年製作の映画)

4.0

タイトルとかをヒントに
もう途中で真相に気づいちゃうんだけど
それがわかってからは
もうずっと泣いてた。
2回目観たけど
出逢いのシーンからずっと泣いてた。
 

 孤独な日々を送る一人暮らしの老人が
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.5

カナダのモード・ルイスという画家とその夫の半生を描いた作品。
主人公の女性が家政婦として働き始めたことから、トラブル続きの同居生活が始まるっていう『逃げ恥』みたいなストーリーなんだけど 、子どもの頃か
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

同性愛に対して差別と偏見が強く根付いていた時代、母の愛情を受けずに育児放棄されたダウン症の少年を、好奇の目に晒されながらも我が子のように育てようとしたゲイカップルの波乱を描いた作品。
 
ラストのステ
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人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

4.0

病室に閉じ込められて人としての扱いを受けてこなかった精神病患者を、一般社会で生活させて治療しようという観点から、世界で初めて精神病院をなくした国イタリア。
 
精神病院の閉鎖によって社会に出ることに
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幸せのありか(2013年製作の映画)

4.0

身体の障害と、まともな会話ができなかったために知的障害の植物人間と診断されてしまった子が、実は感情を持ちながらも他者に伝える手段がないだけだったっていう話。
   
けっこう大人になっっちゃってから、
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最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

身体が不自由な富豪と、介護人になった貧困層の黒人の若者の交流を描いた作品。
   
前科もある若者を雇ってしまったことを心配する親戚に障がい者扱いしないとこが良いと言い放つとこ、最強に好きすぎる。

娼婦ベロニカ(1998年製作の映画)

4.5

女性の優位性がまるで無く社会に対して主張することが難しい時代に、男性と対等に逞しく生きるベロニカの生き様がとにかくかっこいい。

家柄の違いで愛する男性と結婚できないなら高級娼婦になって愛人になればい
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.5

大事故にも関わらず、1人の死者も出さなかったことを英雄としてもてはやしておきながら、一転、疑惑の報道。
報道陣もクソすぎる世間も全てが批判的で、はらわたが煮えくりかえる状況での最後の最後に疑惑を切り抜
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ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)

4.0

性同一性障害への理解がまったくなかった時代、ただ男という性を生きたかっただけの主人公にふりかかる差別を描いた作品。

やりきれない。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

5.0

カトリック教会の闇
根が深い宗教の闇を描く作品。

 神父による児童への
 性的虐待事件を切っ掛けに
 カトリック教会の闇を
 暴こうとした新聞記者たちが
 次々と知ることになる衝撃の真実・・・

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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.5

旦那さまを目覚めさせてしまう映画。
すてき。
 
世界ではじめて性別適合手術を
受けた人のおはなし。

医者が悪い。