ほおづきさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ボックストロール(2014年製作の映画)

4.0

『KUBO』を制作したスタジオLAIKAの作品。
これもあたおかすぎる。(もちろん褒めてる)
アニメーションだけじゃなく背景やキャラデザ、ひとつひとつのデザインセンスがすべてよき。

なんだけど、アニ
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.5

CGなのかと思うストップモーションアニメといえばこれ・・・。

映画公開前後にアップされた制作現場のタイムラプス的なメイキング映像を見たとき、もうそこに映画並みに生き生きとアクションする人形たちがいて
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.5

いたずらが大好きなハロウィンの国の王様がハッピーなクリスマスに憧れて同じようにやろうとするんだけど、なんか思ったのとちがーうってなってしょぼーんってするおはなし・・・
ゼロかわいい。

これストップモ
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.5

あれ?この映画今までずっとティム・バートン監督作品だと思ってた・・・
おはなしはどうあれキャラクターが個性豊かでいい。

ウェンズデーかわいい

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.5

ティム・バートン監督こじらせてたときに見た映画。
ちょっとコミカルなゴシックホラーだけど、結構しっかりしたミステリー。
枝ぽきって折っておっさん絶叫するとこすごい好きw

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.0

『スウィーニートッド』公開近くでティムバートン展みたいのやってたような・・?
ティム・バートン展行って
この映画観て
その世界観を好きになって

『スウィーニートッド』観てオエー!ってなったのはいい思
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.5

モンスターたちのデザインとか虫の描写とかが生理的に受け付けなったけど、服がおしゃれでかわいかったっていう思い出。

いわゆる王道ファンタジーを探してたときに観た映画だったからこれじゃない感を感じてしま
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

5.0

おしゃれ映画目当てで観て
一目惚れしてしまった映画。
 
実はこの作品、原作の主人公はお金目当てで誰とでも寝るような娼婦っぽい少女らしくて、イメージがマリリン・モンローだって主張する原作者ともめたみた
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

もうとにかく登場人物たちが何気なく着こなしてるファッションが良すぎで、それ見てるだけでいい。
60年代のミニドレスの色使いがおしゃれでかわいいし、テーラードのスーツに身を包んだイケメン主人公も粋だった
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.5

学生の時に先生にものすごくおすすめされた映画。
そのおしゃれっぷりと世界観にもの凄く魅了されて今でもこのセンスは好き。

今思えば、まんねり化した結婚生活にはねとられがいいぞっていう映画だったのかもし
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.5

以前先輩にめちゃくちゃすすめられて観たことあったけど、当時はただの恋愛映画だと思ってたからなのか全然良さがわからなかったからリベンジ鑑賞。

今みると確かにこの映画、ジョー・ブラックではなくお父さん視
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.5

これおもしろかった。
目覚めると外見が変わってしまうという荒唐無稽な設定の恋愛物語なんだけど
出会いのときこそ人は外見や会話で判断してしまうのに、容姿が変わっちゃっても見た目じゃなく内面を愛するように
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.5

風が吹けば桶屋が儲かる映画。
聖痕のとこ矛盾してるなぁって思った覚え。
ラストは結局そうするしかないのかと切ない気持ちになる。

スライディング・ドア(1997年製作の映画)

4.0

地下鉄の乗車に間に合った自分と間に合わなかった自分、ふたつのif世界で異なった恋物語が同時に進行するおはなしで、誰もが思う「もしあのときああしてたらどうなってたんだろう?」っていう運命的なものを感じる>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.0

自分勝手で悲観的な男が、ループして抜け出せない1日の中で様々なことを学び成長していく物語。
『アバウト・タイム』の「似ている作品」に並んでいたから思い出した。あちらはタイムリープものでこちらはループも
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.5

これは・・・
スコア4.1じゃなかったら途中で観るのをやめてたかもしれない・・・
最後まで観てメッセージは伝わったけど、でもやっぱり前半の主人公がデリカシーなさすぎて最後までどんびきした状態で観続けて
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.5

事故の後遺症で年をとらなくなってしまった女性の苦悩と、その女性を愛していた男性の苦悩を描いたおはなし。
誰もがうらやむ老化しない身体を手に入れるというは、純粋にあこがれる。

この手の不老不死物語にあ
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.5

オリジナルと見比べてみたい。
こちらは、主人公がいやなやつ過ぎて好きになれなかった記憶。

『オープン・ユア・アイズ』のペネロペ・クルスに惚れたトム・クルーズが彼女を口説くために本作を制作したっていう
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アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

事故により妻を失い四肢麻痺になってしまった主人公が、AIチップを埋め込まれて手に入れた不死身の体で妻を殺した犯人に復讐するおはなし。

自動運転や音声認識などのAIやIT技術がものすごく便利になった近
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.5

ただのドジっ子のおはなしw

映画館で観ることに意味がある映画だったと思うけど
せっかくスリルのある展開も、それが主人公のミスが原因になっちゃうとどうしても感情移入できなくなってしまう・・・
無重力空
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.5

面白そうな設定のSFだなーと思って見たけどなんか思ってたのと違ったっていう覚え。
SFではあったけど。
孤独が及ぼす心理的な影響とか、社畜体質な会社員への皮肉とかそんなかんじの映画だと思ってたw
嫌い
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

ぜんぜん関係ないけど
自分が世界を救うと思ってたら実は娘が勇者だったっていうの
ドラクエ5とおんなじだね。

なんか科学的な嘘がほとんど無いっていう映画で
ブラックホールも科学的に計算して
あのデザイ
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インセプション(2010年製作の映画)

4.5

『オーシャンズ11』みたいなみんなで泥棒系映画の夢版。
まず設定が天才的だなって思う。
『パプリカ』とか『ザ・セル』とか
他人の深層心理に入る系映画好き。
『インターステラー』観て、深いとこほど時間経
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

やっと観に行けた。
今回はとてもわかりやすかったなぁ・・・
登場人物全員や、過去作にまでいちいちきちんとケリをつけてくれてたし、なんか心なしかセリフも聞き取りやすかったしw、いわゆる今までの設問の<<
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.5

これもドラマにしたほうが面白いんじゃないかと思った映画。
25歳から年を取らなくなり時間が通貨になった世界で、裕福な人は永遠ともいえる寿命を持ち、貧困層は労働でなけなしの時間を手に入れてその日暮らしを
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EMMA/エマ 人工警察官(2016年製作の映画)

3.5

これ地味におもしろかった。地味に・・・。 
ストーリーは、捜査には人の判断が重要だと考えている主人公の元に、感情のないアンドロイドの警察官が極秘にやってくるというもので、アンドロイドのエマが人間ではな
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.5

痴漢冤罪を題材に、司法の危うさを訴えた映画。
冤罪が起こる仕組みがとてもわかりやすく理解できたけど、法治国家だからといって決して絶対的なルールの上に成り立ってるわけじゃなくって、結局は人の仕事なんだな
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

体調を崩し失業してしまった初老の主人公が、社会の仕組みに乗れきれずに翻弄される様を描いた映画。
融通が利かなくて杓子定規な対応の公務員のお役所仕事っぷりがあまりに酷過ぎてイライラさせられた。

その反
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.5

障がい者がかわいそうで同情や悲しみの涙を誘うような物語かと思ったらぜんっぜんっ違った。そういえば大泉洋さん主演だったw

健常者でも普段の生活をするのに四苦八苦しているのに、筋ジストロフィーにかかりな
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.5

松原智恵子さんという女優さんが演じていたお母さんの雰囲気が、なんだか母親に似ていて親近感わいてしまった・・・。うちの両親ははまだまだぜんぜん元気だけど、なんで人って衰えてしまうんだっていう思いになる。>>続きを読む

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.5

樹木希林さん演じるおばあちゃんが終始こわかった・・・
全然関係ないけど、ラストのシーンで大きめの制服を着ていたから高校生くらいかな~って思っていて、セリフもなくて情報がそれくらいしか読み取れなかったん
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

行き過ぎた現代社会に疑問を持ち、山奥で自給自足生活をする家族のおはなしで、「普通」ってなに?の極論を描いた作品。

山奥にある限界集落に移り住んだ人達の生活を綴った『山奥ニート』っていう本を読んだこと
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

閉鎖的な地域で起こり得る異常な習慣を描いた作品。
公式サイトが全体的に牧歌的な色合いなのに、どこか不穏な印象を受ける秀逸なデザインだなぁって思った記憶。

この映画は、人って閉鎖的なところに閉じ込めら
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es [エス](2001年製作の映画)

4.5

特殊な肩書きや地位を与えられると、その役割に合わせた行動してしまうということを証明しようとしたアメリカの大学で行われた心理実験をもとに作られた映画。
   
リメイクの『エクスペリメント』も観たけど、
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

TVとか他のドラマとかで、親御さんが子供のしつけをゲームにして学ばせる話を見るたびに思い出す映画・・・・
 
これちょっとしたトラウマじゃん・・・
タスケテ・・・