犬塚弘って今までハナ華が隣にいるから気付きずらいけど結構でかいし、舎弟役じゃなくてこういう役でも違和感ないというか、本来はこっちの方が合ってるんじゃないか。
緑魔子、『女は男のふるさとよ』は知ってた>>続きを読む
山田洋次はオジサンやジジイたちの使い方が絶品
有島一郎がいいなぁ。『懐かしい風来坊』も良かった。
太宰久雄はここから山田組に参戦か。
・メモ
「ごくろうさん」
「誰だ今ごくろさんなんて言っ>>続きを読む
ますます男はつらいよに近づいてきた
倍賞千恵子がいつもと違う雰囲気の役だったがこれもまたハマり役だった。
偶然昨日見たけど『人情紙風船』から生まれた作品だな、これは。
男はつらいよに近づくにつれ、その要素も段々強くなってきた。破天荒な兄、美しい妹。俺がいたんじゃ妾にゃ行けぬ。長屋はのちに参道の商店街になり>>続きを読む
様々な人の、様々な想いが、数珠繋ぎの様に繋がり、狭い長屋を行き交う。この頃の映画はシンプルで面白く、無駄な物が一切ない。
色んな登場人物がいたが、特に新三と按摩の市が好き。市のキセルの件はほんの小話>>続きを読む
山田洋次の男はつらいよ前の作品では一番好きかな
初期作品は特に社会風刺的要素が強い気がする。
結局人をうわべの出来事でしか判断できない、本当の人の価値に気づけない悲しいさ。
ドカタ殺すにゃ刃物も>>続きを読む
「ふるさとは遠きにありて想ふもの。そして悲しく歌ふもの。」
故郷へ帰りその度に騒動を起こす男
テキヤの啖呵売
男はつらいよの原型かな
リゾート化
「本作のオリジナルは10巻(2616m)で95分(1mを0.03646分で換算)の上映時間だったが、フィルムの一部が失われ、今回放送されるのは現存する69分のものである」-山田洋次監督が選んだ日本の名>>続きを読む
山田洋次と高羽哲夫のタッグはここからか
「なぁんだ。キチガイか」という台詞が平気で使われる時代。
少しでも何かすると「気が違ったか」と言われる。小さな村だからこその闇。
犬塚弘が光る
ヘソ黒い。>>続きを読む
劇中にあった舞台「無法松の一生」は山田洋次が小学4年生のころに近所の大学生に連れられて映画版(43年)を観ていた思い出の作品らしい。
「喰わねえと鳥目になるぞ」
暗い所で物が見えにくくなる夜目症、鳥目はビタミンAの不足によって発症することがあるらしい。
このレビューはネタバレを含みます
1963年という時代を考えると、道男の様な前近代的考え方の男がいてもおかしくないか。むしろ町子のような考え方を持つ人の方が珍しいんじゃないか?
町子のは純粋に物事に疑問を持つちょっと変わったところもあ>>続きを読む
妊娠報告は釣りバカの三作目で同じようなくだりが使われてたな。怪我も病気もしてないのにどうして病院に...あっ!!というの。
このレビューはネタバレを含みます
山田作品(特に後期)にはドアベルと鳥籠がよく出てくる。ドアベルは『東京物語』からだろうが、鳥籠は一体何処からきたのか
石打ちのくだりで、まさか死体が生き返るんじゃないかと思ったが流石になかった。いや>>続きを読む
山ちゃんはいかにも吉岡秀隆が演じそうな役だったな。浅野忠信になったのは何か理由があってなのか順当なのか。
娘の食べるすき焼きよりも優先すべきことなんてあるのか、と思ってしまった。
このレビューはネタバレを含みます
初めはふざけた映画だなぁと思っていたけれど、後半からが涙する程の思いもよらない良作でした。男はつらいよで描かれる家族とは真逆と言っていいほど全く異なるが、まごうことなき“家族”を描いた映画だった。
色>>続きを読む
『コクリコ坂』もそうだったけど、このくらいの時代特有の学校の青春的なものには憧れる。
このレビューはネタバレを含みます
良い役者を沢山集めれば良い映画になるとは限らないと思う。むしろ登場人物が多くなりすぎて死に役が多くなったり、話がごちゃつくもんだ。しかしこの映画では、豪華な面々が脇役ながらそれぞれの特性を活かした良い>>続きを読む
いい映画
寺尾聰が山田洋次の描く口下手でちょっと頼りない、満男タイプの役に良くハマってる。
我が良き友よ/かまやつひろし
山田洋次の幸福論ここにも
田舎愛
やっぱり最後は北海道