なんで山田洋次がこの映画を撮ったのか、なんとなくわかる気がする。田舎の親父と東京に住む子供たち。『東京物語』みがある。
音楽が良かったねぇ。松村禎三
北山雅康に久保祐矢、舞台はいしだあゆみがマドンナかがりさんの回の丹後。ブルーのシャツにベージュの腹巻き。つらいよイズム。
喜納昌吉の「花」の流れるシーンが。良い。
これはこれで好きだったけどなぁ。
それにしても、人工知能にバイオゲノム、そしてVRゲーム。やはりスパイキッズこそ最先端だったか。
アントニオ・バンデラスの演技良すぎてずっと笑える。
そうかロメロはブシェミだったか。まあ当時は知らなくて当然だよなぁ。
子供の頃は狂ったように観てたな〜、と軽い気持ちで見返したんだけど、今みてもバカ面白くて笑った。
ただ、ほんとに映画が面白いのか幼少期に見過ぎて脳が洗脳されたのか分からない。
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『嫌われ松子の一生』を見た時も同じことを思ったが、大概の映画の中で起こる物事がよくない方向へ向かって言ってしまう流れは、みていて「あぁ。もしあの時ああしていれば…」と思い、だからこそ見てられない気持ち>>続きを読む
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考えてみれば日本の戦争映画はあまりみないかもしれない。
高石友也の「拝啓大統領殿」は、戦場に行きたくない若者が、戦いたくない、と大統領に手紙を書く歌であるが、『拝啓天皇陛下様』で書かれる手紙の内容は>>続きを読む
犬塚弘って今までハナ華が隣にいるから気付きずらいけど結構でかいし、舎弟役じゃなくてこういう役でも違和感ないというか、本来はこっちの方が合ってるんじゃないか。
緑魔子、『女は男のふるさとよ』は知ってた>>続きを読む
山田洋次はオジサンやジジイたちの使い方が絶品
有島一郎がいいなぁ。『懐かしい風来坊』も良かった。
太宰久雄はここから山田組に参戦か。
・メモ
「ごくろうさん」
「誰だ今ごくろさんなんて言っ>>続きを読む
ますます男はつらいよに近づいてきた
倍賞千恵子がいつもと違う雰囲気の役だったがこれもまたハマり役だった。
偶然昨日見たけど『人情紙風船』から生まれた作品だな、これは。
男はつらいよに近づくにつれ、その要素も段々強くなってきた。破天荒な兄、美しい妹。俺がいたんじゃ妾にゃ行けぬ。長屋はのちに参道の商店街になり>>続きを読む
様々な人の、様々な想いが、数珠繋ぎの様に繋がり、狭い長屋を行き交う。この頃の映画はシンプルで面白く、無駄な物が一切ない。
色んな登場人物がいたが、特に新三と按摩の市が好き。市のキセルの件はほんの小話>>続きを読む
山田洋次の男はつらいよ前の作品では一番好きかな
初期作品は特に社会風刺的要素が強い気がする。
結局人をうわべの出来事でしか判断できない、本当の人の価値に気づけない悲しいさ。
ドカタ殺すにゃ刃物も>>続きを読む
「ふるさとは遠きにありて想ふもの。そして悲しく歌ふもの。」
故郷へ帰りその度に騒動を起こす男
テキヤの啖呵売
男はつらいよの原型かな
リゾート化
「本作のオリジナルは10巻(2616m)で95分(1mを0.03646分で換算)の上映時間だったが、フィルムの一部が失われ、今回放送されるのは現存する69分のものである」-山田洋次監督が選んだ日本の名>>続きを読む
山田洋次と高羽哲夫のタッグはここからか
「なぁんだ。キチガイか」という台詞が平気で使われる時代。
少しでも何かすると「気が違ったか」と言われる。小さな村だからこその闇。
犬塚弘が光る
ヘソ黒い。>>続きを読む
劇中にあった舞台「無法松の一生」は山田洋次が小学4年生のころに近所の大学生に連れられて映画版(43年)を観ていた思い出の作品らしい。
「喰わねえと鳥目になるぞ」
暗い所で物が見えにくくなる夜目症、鳥目はビタミンAの不足によって発症することがあるらしい。
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1963年という時代を考えると、道男の様な前近代的考え方の男がいてもおかしくないか。むしろ町子のような考え方を持つ人の方が珍しいんじゃないか?
町子のは純粋に物事に疑問を持つちょっと変わったところもあ>>続きを読む
妊娠報告は釣りバカの三作目で同じようなくだりが使われてたな。怪我も病気もしてないのにどうして病院に...あっ!!というの。