ヘビメタおやじさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

1452本目。小松菜奈は、どういう訳か魅力的です。私には可愛いと言い切れない顔立ちなのに。きっと、何かもっている人なのでしょう。店長の配役はもう少し地味な役者でもよかった気がします。前半のあり得ない恋>>続きを読む

助太刀屋助六(2001年製作の映画)

4.5

1451本目。ちょっと甘めのスコアになりました。この軽妙さは岡本喜八監督以外には表せないと感じさせる一本です。「ジャズ大名」は、筒井原作のの力かと思っていました。しかし、実は監督の味だったんですね。音>>続きを読む

父の結婚(2016年製作の映画)

2.5

1450本目。結構好きだったので、ソニンが懐かしいです。板尾創路は何でもやりますね。この短さが、本当はあるはずのどろどろを感じさせず気持ちいいです。だからこそ、そうはいくまいというモヤモヤが残ってしま>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

4.0

1449本目。ずっとどの作品でもルパンは主人公ではなかったことを再確認させてくれました。ルパンはよりしろであり、周りのキャラクターを際立たせる器だったのでしょう。そして、中身のない器でありながら哲学を>>続きを読む

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.5

1448本目。毅然としていて、エレガントで、上品で、賢くて、能力のある女性は無敵だと思わせてくれ、楽しみました。そして、ストーリーには一見無駄と思えるシーンが映画を支えているのがミュージカルだと思いま>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.5

1447本目。日本のハードボイルドの最高峰はルパン三世ですね。残念ながら、アニメなのですが。台詞も洒落ているし、人間関係もクールだし、泥棒らしさも忘れていない、だからカッコいいのでしょう。峰子さんのサ>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

1446本目。捻りの利いたヒーローものとして楽しみました。中2がヒーローになるのはエヴァンゲリオンと同じですが、こちらこそリアルです。ならではのお馬鹿さが描かれています。しかし、孤児という設定ならばも>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

1445本目。あまり知られていないキャラクターという点で新鮮ですが、可もなく不可もなくのヒーロー映画です。アクアマンの人物の魅力が今一つ伝わらないのが残念です。映像はきれいですが、トランスフォーマーに>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

4.0

1444本目。楽しかったです。ストーリーはほとんどETなんですが、バンブルビーのオドオドした姿と変身シーンの見事さが唸らせなす。主演の女の子も美人とはいえないけれども、男に媚びない姿を表情豊かに演じて>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

1443本目。面白く見ました。ほとんど、主演の松岡さんの魅力を見せる作品だと思いました。主人公の独り言の台詞が面白いのは、原作の力でしょう。しかし、少し演出がごちゃごちゃしている気がします。最後の選択>>続きを読む

スナイパー/狙撃(1996年製作の映画)

3.5

1442本目。期待せず見ましたが、低予算映画なのは明らかでも、かなり面白かったです。ドルフさんとライフルがカッコいいです。そこそこサスペンスもあり、適度な長さもいいです。ただし、組織がどんなものか全く>>続きを読む

聖☆おにいさん 第Ⅱ紀(2019年製作の映画)

4.0

1441本目。相変わらずの緩いギャグでうれしくなります。主人公が聖者なので、ギャグであっても人を貶めたり、嘲ったりすることがないところがとても心地よいです。

アイアン・スクワッド/甲鉄戦線(2016年製作の映画)

1.5

1440本目。見始めたら最後まで見るという自分の主義を恨めしく思う作品に遭遇する事があります。この作品もそうでした。海兵隊なのにこんなにグダグダ?サスペンスはどこにあるの?見るべきものはトレホの悪人ぶ>>続きを読む

ドラゴン×マッハ!(2015年製作の映画)

2.5

1439本目。2010代にカンフー映画を作るとこうなるのでしょうか。香港カンフー映画の、あのなんともいえないいい加減さと軽さが全くありません。アクションとそれを撮る技術の進歩はすごいです。カンフー版ジ>>続きを読む

関ヶ原(2017年製作の映画)

3.0

1438 本目。誰もが知る歴史的事実だけに映画化は大変だと思います。結果が分かっているので、いかにドラマにするかが、勝負でしょう。見続けられたので合格だと思います。ただし、駆け引きの面白さが要だと思い>>続きを読む

アイム・ノット・ゼア(2007年製作の映画)

2.5

1437本目。ディランの苦悩は伝わってきます。役者も設定も凝っています。しかし、コラージュが強すぎて話に付いていきにくいです。いっそのことオムニバスにしたほうが、とも思いましたが、それでは芸術性が出な>>続きを読む

月と雷(2017年製作の映画)

3.5

1436本目。予想外に残念だった「万引家族」の後に見たからでしょうか、逆のバイアスがかかって好印象です。ちょっと変わった人生を余儀なくされた人に、ちゃんと何かが起こって、その人物に変化が訪れます。そし>>続きを読む

S.W.A.T. アンダーシージ(2017年製作の映画)

2.0

1435本目。前半はB級感がそれほどありませんでしたが、後半は予算切れかと思うほどのスピードダウンです。シナリオ頑張ったと思いますが、健闘を讃える止まりです。こういう作品を見ると、どんな駄作でもメジャ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.0

1434本目。うーん、是枝作品はストーリーがなく、救いがないという印象が決定的になってしまいました。それでも、心動かされるシーンはあるのが、世に受け入れられ、賞賛されている所以でしょう。 でも、センチ>>続きを読む

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.0

1433本目。良質なエンターテインメントです。途中の演出はバック・トゥ何とかとそっくりですが、丁寧に作られているので気になりません。殺人事件なので、タイム・パラドックスものと相性バッチリのユーモア要素>>続きを読む

キスキス,バンバン(2005年製作の映画)

3.0

1432本目。なかなかのミステリーだとは思いますが、私には向きませんでした。なにしろ、無駄に人が死に、痛々しいシーンが続き、死体を冒涜では、謎解きを楽しめません。監督は、このブラックな感じが出したかっ>>続きを読む

ゼロ・エフェクト(1998年製作の映画)

3.0

1431本目。面白そうな設定なのに、残念な作品です。探偵の変人ぶりも途中からトーンダウンだし、洞察力も切れまくってくることもなく、バディものとしても熱くならないです。だから、テンポもよくないです。もっ>>続きを読む

レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

4.0

1430本目。 実写でもアニメでもこの味わいは出せないと思いました。レゴが動くこと、それ自体にユーモアがあるので、コメディとして素敵なものになっています。それにプラスして、台詞と音楽が素晴らしいです。>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

1429本目。もっと陰惨な話かと思って、気にはなっていましたが敬遠していました。悲惨な環境なのですが、全編を通して心に染みてくるもの悲しさが特徴だと思いました。決して楽しくはないのですが、見ていたいと>>続きを読む

米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017年製作の映画)

4.0

1428本目。この人を取り上げただけで価値があると思います。私のようにいい年こいて知らない人もいるのですから。映像を含め生の情報が少ないのが残念です。沖縄の踏みつけられ続けた歴史に胸が潰れます。そして>>続きを読む

YAWARA! それゆけ腰ぬけキッズ!!(1992年製作の映画)

3.0

1427本目。それなりに楽しめました。まあ、よくあるへっぽこチーム生まれ変わり活躍ストーリーですが、気になる変なところがないのですんなり見られました。ただし、柔ちゃんの魅力がほとんど描かれていないので>>続きを読む

サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.5

1426本目。前に見ていたのを忘れて見てしまいました。途中までは面白いのですが、もう少しスタイリッシュな感じでもいいと思います。無駄な犠牲者とラストはどうもすっきりしません。二人の演技がいい分、もった>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

2.5

1425本目。裏切られました。悲しいです。前半は評価5を付けようと思っていました。設定の絶妙さ、繊細なエピソード、これがあるから邦画は見捨てられないとうれしくなりました。まさに、今どきよく目にする安っ>>続きを読む

クロノス・コントロール(2017年製作の映画)

2.0

1424本目。ジョン・キューザックに期待して見ましたが、名優が出ても酷いものはあるのですね。設定と脚本の杜撰さが目立ちます。世界観はありがちでも、それほど悪くないのでもう少し練って欲しかったです。主人>>続きを読む

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.0

1423本目。アニメとしては複雑な人間関係に、巻き戻して確認してしまいました。その分、理解できると、戦いの目的や戦闘の内容よりも人間関係のほうが見応えがある気がします。ラストで生死不明の重要人物が多く>>続きを読む

Zアイランド(2015年製作の映画)

2.0

1422本目。本気でゾンビ映画を撮ろうとした気持ちは伝わります。しかし、ゾンビとの戦いまでが長いです。タランティーノのように、無関係な会話が続く演出を狙ったのでしょうか。サバイバルの様子もパッとしませ>>続きを読む

ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)

3.5

1421本目。イーストウッド作品としては、重くなくて気軽に見られました。普通のサイコ・サスペンスとは違って、主人公に一捻りあるところも、イーストウッドらしいです。ただし、犯人が探求の末見つかるのではな>>続きを読む

コップランド(1997年製作の映画)

3.0

1420本目。スタローンにはなかなか回ってこない役回りだと思いました。かなり複雑な背景をもつ主人公で、いつものまっしぐらスタイルではありません。それでもいい味は出していました。話はなんともやりきれない>>続きを読む

名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.0

1419本目。コナン映画は水戸黄門ですね。好きな人には十分楽しめて、そうでもない人でも不快感なく楽しめます。エンターテイメントに徹しているところが、どこかの押しつけがましいアニメに比べていいと思います>>続きを読む

S.W.A.T. 闇の標的(2011年製作の映画)

2.5

1418本目。2度目の鑑賞です。配役だけをみても分かるように、確実に1作目よりパワーダウンです。チームものの熱さと温かさが伝わってきません。設定はよく工夫したとは思いますが、大規模事件ではないのに犠牲>>続きを読む

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.0

1417本目。こんなことを言うと後が怖いのですが、私は宮崎駿が好きではないのです。特に、ポニョ以降近年の作品は何を楽しんで見ればよいのかわからない気がして評価していません。この作品は初めて見ますが、最>>続きを読む