ヘビメタおやじさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

3.0

1591本目。よくある設定で、自分のいない場合の周りの様子を知り、今までの生き方を反省する話です。猫好きには猫の表情や仕草がたまらないのかもしれまん。猫好きではないので、もう少しストーリーに説得力がほ>>続きを読む

スキマスキ(2015年製作の映画)

3.0

1590本目。とても面白いわけではないのですが、不快ではないです。邦画によくある深刻ぶったり、思わせ振りだったりするところがないところがいいです。役者たちの演技には首をかしげざるを得ないです。せっかく>>続きを読む

マレフィセント2(2019年製作の映画)

4.0

1589本目。アンジェリーナさんの、そのものズバリという感じが素晴らしいです。それと、映像の美しさも素晴らしいの一言です。しかし、ストーリーは前作のような意外性がない分、少しありきたりに感じてしまいま>>続きを読む

ゲットバック(2012年製作の映画)

3.5

1588本目。いつも「やれやれだぜ。」という感じのニコラス・アクションの中では、かなり高得点になるのではないでしょうか。このくらいのコンパクトな設定と規模が丁度よい感じです。途中の機転を利かせるシーン>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

4.0

1587本目。実話ベースなので期待せずに見ました。予想よりもかなり楽しめました。ポーカーは役しか知りません。実際の賭博としてどういう風にゲームが進むのか分からなくても面白く見られたのは、回想と現在の弁>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.0

1586本目。原作既読ですが、遥か前のためイメージのみ記憶あり。この作品をアニメであっても映像化しようとしたチャレンジは素晴らしいです。しかし、作画、演出共にこの作品にはマッチしていないように感じまし>>続きを読む

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.0

1585本目。伝説の監督に付いていった女性助監督を中心とした群像劇です。当時を再現しようという努力は感じましたが、60~70年代を表すには映像が綺麗すぎる気がしました。ストーリーは特にないのですが、そ>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

1584本目。もうここまでくるとSFの世界です。巨大組織との対決となると、1作目とはまるで別物の作品という感じです。モロッコに行った意味がよくわからず、指詰めて忠誠を誓うなんてガッカリです。殺しのアク>>続きを読む

ディセンダント3(2019年製作の映画)

3.5

1583本目。このシリーズは、とにかく若者たちが歌い、踊る姿が魅力です。どの子も歌と躍りが上手で感心してしまいます。ストーリーはよくある感じで、結末も当然そうなるよなというものです。ヴィランたちが主役>>続きを読む

ヘルボーイ(2019年製作の映画)

4.0

1582本目。以前の映画化もシリーズで見ています。今作も前作に負けず劣らず、面白かったです。ヘルボーイのルックスは前シリーズのほうが好きです。しかし、適度のユーモアとスピードがある展開が小気味よいです>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

1581本目。今までの映画の中でCG技術が一番効果をあげて、人々を喜ばせた作品なのではないでしょうか。とにかくポケモンの処理が素晴らしく、画面の中で見つけるのが楽しくなります。設定も、ニャースではなく>>続きを読む

ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス(1995年製作の映画)

3.0

1580本目。ルパン三世はそういうテイストなのですが、それでもちょっとごちゃごちゃした感じの展開です。危機一髪の場面が多いのですが、いくらなんでもそれはないだろうという荒唐無稽はお子様向けに感じました>>続きを読む

星めぐりの町(2017年製作の映画)

3.5

1579本目。久しぶりに、作中誰も死なない映画を見ました。それはかなり大切なことで、ほのぼのを狙った映画でも余命数ヶ月だったりします。坦々とした描写に、よき日本映画を感じます。小林さんの演技は素晴らし>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.5

1578本目。エルトンだから当然、音楽はとてもよいし、音楽の演出もいいです。衣装もイメージ通りできれいです。しかし、ストーリー部分は心理描写も含めて説得力に少し欠ける気がします。もう少し丁寧でもいいと>>続きを読む

アート・オブ・ウォー(2000年製作の映画)

3.0

1577本目。2度目でした。国連のエージェントというのが珍しいです。組織としてはCIAやNSAに比べて、組織自体が隠密なのでこじんまりしています。前半はスタイリッシュでなかなかかっこいいです。中盤から>>続きを読む

ヘラクレス(2014年製作の映画)

3.5

1576本目。2度目です。ヘラクレスが人間で、傭兵チームのリーダーという設定がいかしています。筋肉アクションは現代よりも古代のほうがマッチしていて、面白く見ました。とにかくヘラクレスのチームがカッコい>>続きを読む

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

1575本目。設定からするともっと面白くなったという気がします。テーマが重すぎて、エンターテインメントの枠に収まらなかったのでしょう。それでも、予知能力者の対決は、女性捜査官の運命などサスペンスがあり>>続きを読む

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

3.5

1574本目。芸術っぽい雰囲気の出だしに、ありがちな自己満足邦画かと思いました。あにはからんや、面白かったです。まず、主演二人のダンスが不思議に魅力的です。それと、エキセントリックを狙っているかのよう>>続きを読む

金田一少年の事件簿(1996年製作の映画)

3.0

1573本目。全く期待せずに見ました。予想よりも楽しめました。当時の推理ブームに後押しされ、製作陣の気合いが伝わってくるようです。但し、もう少し見ている側にも考える時間を与えるように、謎の整理をしてく>>続きを読む

7セカンズ(2005年製作の映画)

3.0

1572本目。ウェズリーさん、それなりの作品でした。前半の強盗シーンがかっこ良すぎて、ここを作品にしてもいいくらいなので、その後の失速が残念です。まあ、ウェズリーさんのアクションと活躍を見せたいのでし>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.0

1571本目。筋肉俳優二人の共演です。いかにもハリウッドな派手なアクションが連続しますが、ごり押しの感じで、あまりワクワクしません。タイムリミットはあるのに、展開にサスペンスがないところが原因だと思い>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.5

1570本目。序盤のアクション・シーンは迫力がありました。設定はある程度面白いのに、シナリオに捻りが足りない気がします。クローンでなくても能力をコピーしたロボットなど似た設定も多いので、クローンならで>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

1569本目。ゴジラ世代としては、怪獣がたくさん出てくるだけでうれしくなりました。それも懐かしのラドン、モスラもリニューアルされていて楽しいです。怪獣はいいのですが、怪獣がとてつもなくでかく描かれてい>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

1568本目。面白かったです。「ファー・フロム・ホーム」より楽しかったかもしれません。アニメならではの、コミックを思わせる演出が楽しいです。それと、スパイダーマンが本来持っているユーモアが遺憾なく発揮>>続きを読む

ねこばん3D とび出すにゃんこ(2010年製作の映画)

2.0

1567本目。猫好きの人にはうれしい作品でしょう。私は猫好きではないので、特に感銘はありませんでした。伊武さん目当てで見ました。伊武さんの演技はとてもいいのですが、猫を可愛く見せようというわざとらしい>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

1566本目。現代で潜水艦ものを作るとこういう感じにならざるを得ないのでしょう。つまらなくはないのですが、予想よりも政治的要素が大きいです。もっと緊迫の戦闘シーンが長いかと期待したのですが、それほどで>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

1565本目。評判がとてもよかったので、期待して見ました。児童虐待、社会的弱者などの問題をエンターテインメントの中で上手に取り上げているのでしょう。しかし、これを言っちゃあお仕舞いなのでしょうが、いく>>続きを読む

神様のカルテ2(2013年製作の映画)

3.5

1564本目。余計な緊張を感じず、ゆったり見られました。前作と同じテーマでありながら、センチメンタルな演出が抑えられ、自然な気持ちで見られました。医療を人間という視点で描いているのはよくあることですが>>続きを読む

眼下の敵(1957年製作の映画)

4.5

1563本目。後で「ハンターキラー」を見る予定なので、見直しました。少年時代に見て、いまだに覚えている作品です。潜水艦映画でこれを超えるものはあるのか、と言いたくなるほどの傑作だと思います。頭脳戦の緊>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.5

1562本目。SF映画には、未知との遭遇か、見たこともない冒険か、とてつもないサスペンスのどれかが必要だと思います。この作品にはどれもありません。異常な妄念に取り付かれた父親と、捨てられたというトラウ>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

1561本目。出だしの戦闘シーンはワクワクしました。しかし、その後はもたつく感じです。原因は、シナリオの無理やりな感じだと思います。まず、ジョン・コナーが死んでは話は成立しません。それに、サイバーダイ>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

1560本目。スパイダーマンはどの作品もハズレがないですね。原作のアイディアが素晴らしいのでしょう。主人公が高校生というのも、ヒーローものとして大きな魅力です。今作も高校生らしさがいいアクセントになっ>>続きを読む

ザ・ミスト(2018年製作の映画)

3.0

1559本目。スケールの大きな謎の毒霧という災害の中の、カプセルの中の病気の娘を夫婦で避難させるという狭い設定のサバイバルです。息がとにかく苦しくなります。フランス映画なので、ハリウッドのような派手さ>>続きを読む

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.0

1558本目。原作既読。原作もそれほど感動はしませんでした。どちらかというと、映画のほうが楽しめました。動きの少ない設定を上手く映像化していると思います。時間ものの醍醐味であるサスペンスが無いのは、テ>>続きを読む

ウェズリー・スナイプス ザ・シューター(2007年製作の映画)

3.5

1557本目。よくある凄腕秘密工作員ものです。スタイリッシュでかっこいいというわけではないのに、予想外に面白かったのは、女の子のアクセントが効いているからです。と言うか、女の子がメインといってもよいく>>続きを読む

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

4.0

1556本目。期待せず見ましたが、かなり面白かったです。実話ベースのスポーツものは、素っ気なかったり、演出過剰だったりしますが、素敵な演出でした。ボルグ世代なので、直球で届きました。ボルグが切れやすか>>続きを読む