ヘビメタおやじさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

1560本目。スパイダーマンはどの作品もハズレがないですね。原作のアイディアが素晴らしいのでしょう。主人公が高校生というのも、ヒーローものとして大きな魅力です。今作も高校生らしさがいいアクセントになっ>>続きを読む

ザ・ミスト(2018年製作の映画)

3.0

1559本目。スケールの大きな謎の毒霧という災害の中の、カプセルの中の病気の娘を夫婦で避難させるという狭い設定のサバイバルです。息がとにかく苦しくなります。フランス映画なので、ハリウッドのような派手さ>>続きを読む

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.0

1558本目。原作既読。原作もそれほど感動はしませんでした。どちらかというと、映画のほうが楽しめました。動きの少ない設定を上手く映像化していると思います。時間ものの醍醐味であるサスペンスが無いのは、テ>>続きを読む

ウェズリー・スナイプス ザ・シューター(2007年製作の映画)

3.5

1557本目。よくある凄腕秘密工作員ものです。スタイリッシュでかっこいいというわけではないのに、予想外に面白かったのは、女の子のアクセントが効いているからです。と言うか、女の子がメインといってもよいく>>続きを読む

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

4.0

1556本目。期待せず見ましたが、かなり面白かったです。実話ベースのスポーツものは、素っ気なかったり、演出過剰だったりしますが、素敵な演出でした。ボルグ世代なので、直球で届きました。ボルグが切れやすか>>続きを読む

神様のカルテ(2011年製作の映画)

3.5

1555本目。原作既読です。原作よりも楽しく見ました。原作は主人公の漱石かぶれが鼻に付きましたが、櫻井さんはいい感じです。はっきりしたストーリーはないのですが、切なく温かい人と人の関係を上手に見せてい>>続きを読む

恋とスフレと娘とわたし(2007年製作の映画)

3.0

1554本目。なぜか二本続けて二股の話を見てしまいました。コメディで、台詞など所々面白いのですが、設定自体が親も娘もわがままで楽しくありません。こういうコメディは設定自体ですでに笑えるものでないと、台>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.5

1553本目。思っていたより展開があったのですが、ヒロインに共感できないので辛いです。もっと麦への思いとジレンマが表現されていいように感じました。一回辛くて会わなくなって、地震で寄りが戻るってのはどう>>続きを読む

モンスタートラック(2016年製作の映画)

3.5

1552本目。2度目でした。1度目より面白かったです。ストーリーはほぼETですが、モンスターとトラックの組み合わせが独特です。クリーチャーのデザインは特に奇抜ではないのですが、不気味さとかわいさのバラ>>続きを読む

ランナーランナー(2013年製作の映画)

2.5

1551本目。ネット・カジノのイカサマを主催者に突き付け、取り入ってリッチになるも追い詰められる学生の話です。まず、登場人物の誰にも共感できないので、入り込めません。途中のリッチになっていくところも痛>>続きを読む

妖獣都市(1987年製作の映画)

3.5

1550本目。ストーリーはそれほどでもありませんが、映像と表現に高評価を付けたいです。今の明るく健康的な絵柄に比べて、陰影が凄いです。明暗の差が大きく刺激的です。そして、エロ・グロの大胆さも今の時代に>>続きを読む

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.5

1549本目。後編も面白かったです。しかし、将棋にまつわるエピソードより、人間ドラマに比重が大きくなった感じです。それでも、楽しめました。生い立ち、人との関わりに悩む主人公の魅力が大きいです。ただし、>>続きを読む

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

3.0

1548本目。前編を見たはずなのに、全く記憶にありませんでした。レヴューを読んで、ああ、マンションにずっと居っぱなしのやつと思い出しました。今回も準A級感いっぱいの作品です。準A級の作品はちゃんとした>>続きを読む

コクーン(1985年製作の映画)

4.0

1547本目。ビデオ化されてすぐに見た記憶があります。当時、とても面白かったことを覚えています。宇宙人やエイリアンものがたくさん撮られていた時代でしたが、老人と宇宙人という組み合わせと、温かく、切なく>>続きを読む

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.5

1546本目。見るの二度目でした。一度目よりも面白く感じました。タイムスリップものでありながらストーリーに驚きやダイナミックなところはないのですが、現代も過去も丁寧に作られていて、人物像がよく伝わって>>続きを読む

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

4.0

1545本目。予想をはるかに超える面白さでした。原作は読んだことがないのですが、きっと素晴らしいのでしょう。将棋の勝負とドラマのバランスがとてもよいですし、日本映画としては珍しく台詞も自然で違和感があ>>続きを読む

ロビン・フッド(1991年製作の映画)

3.5

1544本目。ほどほどのヒーロー感がいいと思いました。人種・宗教を超えるアジームの存在がスパイスになっていて、楽しめました。シャーウッドの森の生活も楽しそうで、セットがよくできていると感心します。ただ>>続きを読む

幻魔大戦(1983年製作の映画)

2.5

1543本目。原作を夢中になって読んだことを思い出します。公開当時は、ベガのヴィジュアルが生頼さんのイラストとあまりにもかけ離れているので、見ませんでした。前半は原作にかなり忠実に作られていて、戦いよ>>続きを読む

アンドロイドコップ(2014年製作の映画)

3.0

1542本目。B級らしく、よく頑張っている作品だと思います。もちろんアップの画面が多くて、デザイン・CG共にショボいのですが、ひどいA級より楽しめました。二人のやり取りもバディものとしては悪くありませ>>続きを読む

スティール・サンダー(2018年製作の映画)

2.0

1541本目。潜水艦という、映画に何度も取り上げられた否応なしに緊迫感のある設定なのにこんなになってしまいました。裏切りのネタもなんだか納得いきません。狭い鋼鉄の空間で跳弾を全く気にせず、やたら撃ち合>>続きを読む

ルパン三世 DEAD OR ALIVE(1996年製作の映画)

3.5

1540本目。ルパンたちのビジュアルに違和感を感じてしまいます。ちょっとこぎれい過ぎて、ルパン特有のいかがわしさが感じられないのが残念です。ストーリーは当時一般的ではなかったナノ・マシーンを取り上げて>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

2.0

1539本目。松坂桃李さんの裸がきれいです。それ以外には、出てくる女優さんのほとんどがベッド・シーン演じるというぐらいです。きれいな映像で、台詞とカメラアングルが凝っているAVという作品です。欲望が心>>続きを読む

ダークタワー(2017年製作の映画)

3.0

1538本目。原作は未読ですが、スティーヴン・キングの長大な原作をこの尺に収めるのには無理があると思います。映像やアクション、展開はなかなかよいと思いました。しかし、ダークタワーとその世界観、敵の正体>>続きを読む

Returner リターナー(2002年製作の映画)

2.0

1537本目。かなり力を入れて作った感じは伝わります。しかし、SFとしてのアイディアとビジュアル・デザインは、ET、ターミネーター、エイリアン、マトリックス、サイボーグ009から全部拝借で、オリジナリ>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

1536本目。結構アンチ・ディズニー派なのですが、とても楽しかったです。全てをすんなり見られました。ヨーロッパのお姫様とは違う、モアナのキャラクター造形が素敵なのでしょう。マウイのキャラクターも、ジー>>続きを読む

フォーガットン(2004年製作の映画)

2.5

1535本目。ジュリアン・ムーアは顔立ちが悲しげなので、こういう作品が多いという気がします。途中の逃走と探求のバランスがよくないので、もたつきます。突然空に吸い上げられるのはちょっと絵面として面白かっ>>続きを読む

ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

3.0

1534本目。こういう恋愛コメディはハッピーエンドが約束されているので、安心して見られます。キャメロン・ディアスのチャーミングな表情もいいのですが、この作品の見所はお互いにする嫌がらせだと思います、ど>>続きを読む

ラスト・ウィッチ・ハンター(2015年製作の映画)

2.5

1533本目。忘れていて2度目の鑑賞です。途中で気づきました。せっかく不死身なのに、せっかくヴィン・ディーゼルなのに、爽快感がないのがとにかく残念です。後半の謎の探索もスピードがなさすぎだし、ヒロイン>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.5

1532本目。犯人は全く予想外でした。二転三転して驚くのですが、陰惨な雰囲気が続き、重々しさを出そうということで展開にスピードがないのが残念です。役者はみんな素晴らしいです。特にヒュー・ジャックマンの>>続きを読む

チェーン・リアクション(1996年製作の映画)

3.0

1531本目。陰謀巻き込まれものです。逃げ方にバリエーションがあって面白いです。特に、跳ね上げ橋の場面は迫力がありました。ただし、真相究明についてはもう一工夫欲しいところです。逃げながらの追及がこうい>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

1530本目。ディズニーがテーマとして死を取り上げることが画期的だと思います。冒険の要素は少な目ですが、テーマの深さが素晴らしいです。命の繋がり、先祖への敬意、これらを宗教臭や説教臭さなしに描くのはな>>続きを読む

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.5

1529本目。気付かずに二度目でした。途中までは素晴らしい展開です。二人の恋の成立が、押し付けがましくなく、説得力があります。吉野家で泣く場面、グッときました。しかし、後半の事故、特に二つ目は要らない>>続きを読む

at Home アットホーム(2015年製作の映画)

3.5

1528本目。設定は面白いです。それぞれの辛い境遇と、集まってくる事情に時間が割かれるのは仕方がないのですが、もう少しこの家族ならではの日常が描かれてもよいと思いました。そうすれば、家族ですら本来「で>>続きを読む

バードケージ(1996年製作の映画)

3.5

1527本目。後半、断然面白くなります。前半は少しもたついている感じでした。差別的ではなくゲイを扱う笑いに満ちています。ゲイの優しさ、素直さや繊細さが強調されるほど、ストレートの狭量、意固地さが浮き上>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.5

1526本目。サスペンスではない形の、身元突き止めドラマは珍しいです。長澤まさみさんの魅力が映画の全てです。長澤さんの美しさであまり感じませんが、ヒロインは考えてみるとかなり嫌なやつです。しかし、探索>>続きを読む

OVER DRIVE(2018年製作の映画)

2.5

1525本目。題名と違い、オーバードライブしていない感じです。ラリー・シーンは迫力がありますが、ドラマがじめついていて、疾走感がありません。視点がさだまっていないので、感情移入しにくいし、思いが全部台>>続きを読む