ヘビメタおやじさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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伝説巨神イデオン 発動篇(1982年製作の映画)

3.0

1840本目。なによりこれを商業映画として制作許可を出した会社が素晴らしいです。作品の良し悪しは別として、人類は争いあっている限り滅びるということを作品にしたという思いは100%伝わります。ラストの意>>続きを読む

伝説巨神イデオン 接触篇(1982年製作の映画)

3.5

1839本目。題名だけ知っていてテレビ・シリーズは見ていません。戦争の不条理がこんなにしっかり描かれている作品とは思いませんでした。哲学的なイデの存在も子供向けとは思えません。結構楽しめました。ただし>>続きを読む

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

2.5

1838本目。売り文句の全員悪人の感じが弱まっています。たけしだけが正しいヤクザというストーリーに違和感が残りました。達者な人達の中でたけしの演技だけが浮いている印象で、駄目なアイドル映画を見ているよ>>続きを読む

大脱出2(2018年製作の映画)

3.0

1837本目。ウーン、設定がかなりトンデモなのに、スピードが無さすぎます。荒唐無稽の話はどんどん進んでくれないと、ツッコミ心が持ち上がって来てしまいます。難攻不落の私設刑務所からの脱出なのに、頭脳戦と>>続きを読む

スニーカーズ(1992年製作の映画)

3.5

1836本目。結構楽しめました。こういうスパイ大作戦のような映画はうれしいです。専門集団の活躍は胸躍ります。途中もたつくのが残念です。もう少し情緒的な描写を抑えて、スピードをあげて欲しかったです。ハッ>>続きを読む

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

2.5

1835本目。ルパン三世のとんでもなさとCGは相性がよくないと感じました。中途半端なリアリティーが出て、楽しくありません。ヒロインの広瀬すずも声優としての演技はひどくて、引いてしまいます。脚本もCGの>>続きを読む

007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

3.5

1834本目。ワンパターンだからこそ面白く見られます。ちょっと、アジア人が遺伝子整形で白人になるのは無理があります。アジア人のまま敵役にできなかったのは時代を感じさせます。ハル・ベリーさんが美しいです>>続きを読む

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.5

1833本目。ブロスナンのボンドはかっこいいですね。スマートさとにやけ具合のバランスがいいです。今回の敵は捻りが利いていましたが、ちょっと小粒に感じました。アクションは定番のスキーあり、ボートありで楽>>続きを読む

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

4.0

1832本目。これはやられました。文化の違いから理解しにくい部分もありましたが、台詞の力を感じさせられる良作です。共通の知人の結婚式での、今更ながらの大人の一目惚れ。入れようと思えばいくつかアクシデン>>続きを読む

007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997年製作の映画)

4.0

1831本目。相変わらずの安定感です。代わり映えがしないといえばそうなんですが、うれしく見られました。今回は、特にボンド・カーが楽しかったです。リモコン運転をそうやって使うのかいと笑えました。敵のサイ>>続きを読む

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

4.5

1830本目。これは素晴らしいです。シリーズの締めくくりにふさわしい素敵な作品です。この作品があれば12の存在感が増します。12をこういう形で生かすのは、シナリオライターの力を感じます。ちょっとサスペ>>続きを読む

007/カジノ・ロワイヤル(1967年製作の映画)

2.5

1819本目。007初の映画化という歴史的意味しかない作品でした。出演者は豪華で、音楽もおしゃれですが、なにせ脚本がぐだぐだです。コメディとしても台詞のセンスが無さすぎです。尺が長いので、もっと刈り込>>続きを読む

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.5

1818本目。やはり2作目のジンクス通りの作品でした。豪華ではありますが、ガクッと落ちた感じです。タイム・リミットを設けても、綿密な計画という一番の魅力が失われては、楽しさ半減です。どんでん返しだけで>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.5

1817本目。以前に見ているけれど全く覚えていませんでした。脚本がちゃんと練られている作品は楽しいです。主人公が犯罪者だと感情移入しにくいのですが、狙うのがカジノの上がりということもいいし、人が一人も>>続きを読む

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

4.0

1816本目。主役交代で、かなり奮発した感じです。ブロスナンさんは癖が少ない分、フラットな雰囲気がいいです。乗り物アクション満載です。肉体アクションは若返った感じでいいです。しかし、サービスし過ぎな感>>続きを読む

ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.0

1815本目。ナラタージュというのは、回想をつなぐ映画の制作技法だそうです。お話は、生徒と教員のよくある、あかんやつです。意味のない生徒の自殺もあり、だから、あまりおもろくありません。有村架純さんのか>>続きを読む

007/美しき獲物たち(1985年製作の映画)

3.0

1814本目。ロジャーさん、最後の作品は、これまでがこれまでだけに、ちょっと地味な印象でした。ロケ地の豪華さもこのシリーズの売りなのに、パッとしません。建物から飛行船への展開など見せ場はあるのですが、>>続きを読む

パーフェクトワールド 君といる奇跡(2018年製作の映画)

3.0

1813本目。高校の憧れの人が障害者となり、彼との恋を描いた作品です。前半、二人が再会した後、恋人同士になるまではとても素敵でキュンときます。付き合ってからは、ちょっと急ぎ足の感じでした。シチュエーシ>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.0

1812本目。冒頭の競技シーンが圧巻です。劇場に見にきてよかったと思わせられました。007のように、そこで引き込まれました。アクションシーンは本当に素晴らしいです。こんなに肉体の躍動を感じるアクション>>続きを読む

007/オクトパシー(1983年製作の映画)

3.5

1811本目。ワンパターンの中に何を盛り込んでくるかがこのシリーズの楽しみです。特にロジャー・ムーアのときはそうでした。今回は女サーカスでした。ちょっと前半アクション弱めでしたが、後半の追跡はなかなか>>続きを読む

わが青春のアルカディア(1982年製作の映画)

3.5

1810本目。前半はハーロックのかっこよさが伝わってきていいのですが、中盤から話も台詞も重すぎです。ちょっと疲れてしまいます。重要人物が死にすぎで、そこまで死ななくてもと思ってしまいました。それでも、>>続きを読む

007/ユア・アイズ・オンリー(1981年製作の映画)

3.5

1809本目。このボンドはちょっとスピードに欠ける気がしました。展開が遅い割には話は分かりにくいです。アクションは体張ってる感じでいいのですが、その分スマートな台詞が少ないのが残念です。シーナ・イース>>続きを読む

ひるなかの流星(2016年製作の映画)

3.0

1808本目。気づかずに、二回目でした。何時なんどきでも、教師と生徒は駄目でしょう、という感想です。少女漫画そのままの赤面しそうなストーリーですが、馬村という人物の素晴らしさが救っています。感情移入で>>続きを読む

楽園(2019年製作の映画)

2.5

1807本目。二本の原作を一つにして脚本化ということですが、失敗だと思います。作品化に際してこねくり回したのではないのでしょうか、伝えたいことが定まっていないと感じました。役者の演技で成立している感じ>>続きを読む

007/ムーンレイカー(1979年製作の映画)

3.5

1806本目。ロジャー・ムーアシリーズの荒唐無稽さが好きです。若いときに見たから印象が強いからかもしれません。ロジャーのにやけた余裕の表情も魅力的です。しかし、この作品はちょっとサービス過剰のように感>>続きを読む

神宮希林 わたしの神様(2014年製作の映画)

3.5

1805本目。もう夫婦どちらもいないと思って見ると感慨深いです。樹木希林さんの謙虚な部分と自分を曲げない部分がよく表れていて面白かったです。特に、うどん屋の女将が服をくれようとするのを、「私はそれは着>>続きを読む

007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)

4.0

1804本目。私の007のイメージは、この荒唐無稽さです。だから、一番おちゃらけてにやけたロジャー・ムーアが好きでした。どんなにご都合主義でも、お約束のワクワクを与えてくれました。敵からして、もう漫画>>続きを読む

らんま1/2 超無差別決戦! 乱馬チームVS伝説の鳳凰(1994年製作の映画)

2.0

1803本目。いやー、こんなので劇場版ですか、という感じでした。マンガ祭りの一編なのでしょうが、短すぎです。しかし、テーマが絞れている分、分かりやすいです。それでも、劇場版にする意味がわかりませんでし>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

4.0

1802本目。「最後のモテ期」を先に見ました。やはり第一作目が一番おもしろいです。舞台がイギリスなのもいいし、とにかくブリジットがかわいいです。色恋だけでなく、人生そのもののもの悲しさ、いとおしさ、バ>>続きを読む

天使のいる図書館(2017年製作の映画)

3.5

1801本目。それほど期待せず見ましたが、なかなかよかったです。地方都市の図書館が舞台というところが素敵です。主演の女優は雰囲気が出ていていいのですが、キャラクターの設定が極端過ぎて初めはついていけな>>続きを読む

封神伝奇 バトル・オブ・ゴッド(2016年製作の映画)

2.5

1800本目。CG丸出しの潔さは却ってありかも、と思わせられました。決して楽しくなくわないのですが、面白いかといわれると、どうよという感じです。みんな妖怪だからCGでいいかという気なりました。お話は状>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

1799本目。ほぼ「半沢直樹」キャストですが、前半はとても面白かったです。役者も揃っていてワクワクしました。特に萬斎さんの不思議な演技はいいです。日本的企業、組織の問題をよく突いています。しかし、後半>>続きを読む

らんま1/2 決戦桃幻郷!花嫁を奪りもどせ!!(1992年製作の映画)

3.0

1798本目。絵がきれいです。お話は大したことありませんが、出てくる女の子が全て魅力的で妙にエロチックで、それだけでも楽しいです。「うる星やつら」の劇場版シリーズよりは楽しめました。格闘についてはもう>>続きを読む

Mr.&Mrs.フォックス(2018年製作の映画)

1.5

1797本目。結構いい役者揃えてこれですか、というのが素直な感想です。シナリオの酷さが全てです。悪人主役は問題ないですが、悪人に魅力がなければ映画はそこで終わりだと思います。自分も駄目人間だと思ってい>>続きを読む

花宵道中(2014年製作の映画)

3.0

1796本目。安達祐実のヌードだけが話題になっていたので敬遠していました。前半は吉原の定番の話でしたが、後半は結構ドラマチックで驚きました。しかし、結末のあまりの救いのなさはガッカリでした。周りの役者>>続きを読む

ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

3.5

1795本目。ゲームマニアというテーマが私には美味しすぎでした。その分、期待しすぎたのかもしれません。それでも、決してつまらなくはありませんでした。後半はご都合の連続で、クイズマニアならではの活躍が見>>続きを読む