ジョウさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ジョウ

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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

組織側からしたらこれは聖戦で当たり前の正義なんですよね。
実際イスラム圏は小さくて貧しい国も多くて、金持ちの西欧人を人質にしてる所から見ても本当に根深い恨み憎しみがあるんですね。

イノセント(1975年製作の映画)

3.9

ヴィスコンティ作品4作目ですがなんとなく特徴を掴めてきた感じがしました。
中盤までは淡々と進む印象があり、間延びして退屈に感じる時もありますが、ラスト20分の劇的な展開がピカイチ。
あとおそらく監督は
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夏の嵐(1954年製作の映画)

3.7

普通の恋愛映画は何を感じればいいのかわからなくて苦手なので、ラスト20分はそうこなくては!とウキウキな気持ちでしたごめんなさい。
恋はほどほどに。

緑はよみがえる(2014年製作の映画)

3.6

戦争映画の中でも非常に独特な描写です。
閉塞感漂う基地とそこに住む疲弊しきった兵士達。
絶望的な精神状態に追い討ちをかける無謀な作戦を現場状況を知らずに出す司令部。
戦争映画は銃火器の破壊力をメインに
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ふたりの女(1960年製作の映画)

3.7

ジョバンニとの密会シーンの明かりと影の使い方がゾクっとするような感じがあります。
女は男を求め、男は女を求める。
相互的だが、その中には社会的そして身体的な力の差がある。
その分メンタル的には女性の方
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666号室(1982年製作の映画)

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当時82年、多数の監督達が言っているように瀕死の映画界の脅威はテレビ。
そのテレビも今では瀕死状態。
ネット界の配信アプリやYouTubeが優勢ではあるものの、今後数十年経ってどうなるか。
時代の流れ
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終着駅(1953年製作の映画)

3.5

ポールをカフェに誘ったり、所内で電車に乗りたいと言ったり間接的な帰国の表現とそれに対するジョバンニの表情が凄く良いです。

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.8

事実と違う点もあるようですし、まず英語メインのセリフが1番事実と違いますから歴史映画としてみるよりエンタメとして観ました。
実在した愛新覚羅溥儀の数奇な人生が非常に面白い。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.8

救出後のパーティーで体力に残った豪華な料理やでかいカニを眺めたり、カチッとすれば火がつくチャッカマンとスイッチ1つで使える電気をどこか切ない表情で扱うシーン良いですね。
遭難して無人島生活することはま
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透明人間(1992年製作の映画)

3.6

透明人間の設定が胃の中に入った食べ物とかタバコの煙などの細かい点までしっかりしてるのが良