ジョウさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ジョウ

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ボーダー(2008年製作の映画)

3.5

ストーリーとしては分かりやすすぎて特にドラマも感じられないけど、やはり主演2人の破壊力が凄い。

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.5

熱気が凄い昭和気質な映画という感じ。
蟹江さんの監督姿が凄い様になってた。

裏窓(1954年製作の映画)

3.5

アパートの一室とそこから見える向かいの景色だけで画作りされているのが凄い。
サスペンス感は薄いかなと思います。

TAXi(3)(2003年製作の映画)

3.3

冒頭からスタローン出てるし、k-1にも出てたシリルアビディもカメオ出演。
サプライズが👂👍

太陽の墓場(1960年製作の映画)

3.3

終盤にかけての畳み掛けと加速が凄い。
映像も最下層の人達の暮らしぶりを生々しく映している。

日本の夜と霧(1960年製作の映画)

3.3

映画としての完成度はともかく、こういう政治的な映画が現代日本映画界にほとんどないのが気になる。
この作品自体は政治に対しての批判ではなく、政治に対する批判に対する批判、特に組織論であったり、一部の指導
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青春残酷物語(1960年製作の映画)

3.5

自身も学生運動家だったという大島監督。
若者なりの社会への抵抗は社会では味わえない「青春」そのものである。
しかし今作に映し出されるのはその青春の危険性。
倫理観の育っていない若者の性や金への欲は奔放
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魚影の群れ(1983年製作の映画)

3.6

とにかく緒形拳が凄い作品という印象。
かなりの長回しが多い上に、船の上という他にあまりない現場も難しいはずなのに、そのルックスも相まって非常に男らしい。

ただストーリーは微妙だった。
それと色彩を意
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ビバリーヒルズ・コップ3(1994年製作の映画)

3.0

明らかにこれまでと比べて全体的に劣る感じはある。
ただ音楽がクセになる

浮草(1959年製作の映画)

3.7

小津調もさることながら、キャストの演技も抜群。
やっぱり京マチ子さん凄い。

内容について個人的な感想としては、自分のような旅回りの役者になって欲しくないから子供を置いていったというのは完全なる親のエ
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野火(1959年製作の映画)

3.8

敗戦確実のレイテ島で極限状態にある兵士の倫理観を描いている。
映像も迫力があるし、戦争映画独特の「汚さ」も際立っています。

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)

3.6

ロックンロールでした。
かなりのお金が掛かってるので映像の迫力も邦画の中でも上位だと思います。
タッちゃんの背面撃ちは渋すぎた。

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.8

軽快な音楽がほぼ全編で流れていて、飲み屋でのシーンも多い事から愉快気もありつつ、笠さん演じる平山が抱える苦悩が良い対比表現になっています。

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.5

役者陣の演技は日本映画史の中でもトップレベル。

復讐するは我にありは元々聖書に出てくる言葉なので、榎津家がクリスチャンである事が大きなポイントなのは理解した。
しかしキリスト教らしい倫理観は榎津家か
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東京暮色(1957年製作の映画)

3.6

個人的な意見としてはもう少し切り取れた部分があったかなと思う。
好みもあるけど、やけに長いシークエンスが多いように感じた。

ゼロの焦点(1961年製作の映画)

3.4

ミステリー映画だから多少仕方ないが、セリフが多く説明的であまり好みではなかった。

あにいもうと(1953年製作の映画)

3.6

森雅之と京マチ子の驚異的な演技力がクライマックスに爆発します。
鳥肌が立ちました。
妹を持つお兄さんにはかなり考えさせられる作品ではないでしょうか。
私は妹いないので分かりませんが。

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.5

自分の中で007のイメージしかないダニエルクレイグが陽気で驚いた。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.6

佐清マスクのビジュアルや一連の事件の凄惨さが衝撃的なのでインパクトに残る。
ただミステリーとしては特に驚きもなく、ある程度読める展開でした。