なすびさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

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(追記)
第60回金馬奨で脚色賞を獲得。原作はラノベらしい。
ちなみに賞を発表したのはリンボーホンだった!

旧正月休暇らへん台湾でめっちゃ流行ってた映画。絶対しょうもない映画やろーってスルーしてたけ
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太陽が知っている(1968年製作の映画)

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原題を訳すと『プール』笑 『太陽がいっぱい』みたいなアランドロンで今度は豪華な別荘とプールが舞台な感じ。

主演四人みんなよく見たことある人でテンション上がる⤴️

ジェーン・バーキン若ぁ!私の想像よ
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

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前半はいぇいー!たのしいー!さいこー!って思ったけどだんだん最悪の気分なる、、、『アテナ』と同じ…って思ったらラジリさんそっちの脚本もやってたのね!暴力の連鎖しんどいよ…誰が特に悪者ってわけじゃないか>>続きを読む

私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

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こんなに砂糖食べてだいじょぶ⁉︎て心配になるな。でも私の友だちにも砂糖中毒の人いて、朝起きたら一番に寝ぼけ眼でチョコレートとか甘い物探しに行くっていってた。で、食べたら目が覚めるって。でもこの話したよ>>続きを読む

サン・スーシの女(1982年製作の映画)

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むなしさがのこった

ロミーシュナイダーを堪能したい人におすすめ!

ジャンレノ………!

アンナの出会い(1978年製作の映画)

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色素薄い感じのオーロール・クレマンがすごくいい。いろいろなこといやそうだから嫌なら嫌って言えばいいのになと思うけど、そこまでないのかな、断れないのかな、なんでそんな浮かない顔してるの?って聞きたくなる>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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フレンチディスパッチがむちゃむちゃ苦手だったからもうウェスアンダーソン合わなくなったのかも😢と勝手に諦めていたけど、こっちは割といけた!けっこう個人的にツボなところ何個かあった!
①なんといっても、半
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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

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映画見はじめて間もない頃はオードリーヘップバーンかわいい!って思って出演作も片っ端から見たけど、時間が経って今になってみるとなんだかそんなに好きじゃなくなっていた。あんまりにも美人すぎて、逆にもういい>>続きを読む

想い出のマルセイユ(1988年製作の映画)

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さすがのドゥミドゥミ楽しいミュージカル!イヴモンタンファンにはたまらない話なのかも!?でも、モンタンと実の娘が寝てしまって元恋人母ちゃんと復縁するハッピーエンドはそれでいいのかーーー!?っと見終わって>>続きを読む

十日間の不思議(1971年製作の映画)

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なんなんじゃこりゃこの話。何を見せられてんだよ…でもきらいじゃない、むしろジワジワすきだった。

アンソニーパーキンスがイメージ通りなのはわかるけどちょい歳行きすぎてる感じがある、でもそこが逆に実家住
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一寸先は闇(1971年製作の映画)

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ドラマチックじゃないけど、むじむじしてる。主人公のおじさんがずっと自己中でやだ。「普段はやさしくて穏やかな人でした…あんな人が殺人なんて信じられません」って言われる典型や。最後のおばあちゃんの「子ども>>続きを読む

ふたりの女、ひとつの宿命(1980年製作の映画)

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初メーサーロシュ・マールタ!まだ名前覚えてないからチケット頼むときちょっとまごついたあげく「えーっと…ふたりの女ください」ってタイトルでやっと言えた。でもでもメーサーロシュ・マールタってなんか口ずさみ>>続きを読む

野獣死すべし(1969年製作の映画)

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シャブロルのフランス田舎サスペンス。どこの国でも地方でブイブイ言わせてる嫌なオヤジがいるもんだな〜。家の中で母親以外全員に嫌われてるの笑った。登場シーンの一瞬でヤバいやつとわからせる破壊力。母親もなか>>続きを読む

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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ずっとずっと見たかった映画の一つ。監督がシャンタルアケルマンだということと、映画の内容をなんとなく聞いて、めちゃめちゃ鬱そうだな…と恐れをなしていたけど意外と見ていて嫌な気持ちにはならなかった!でもや>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

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ウィリアムさんがしたことは小さなことで手柄も他の人に取られてしまったけど、小さな善が誰かの記憶にたしかに残るということ、誰かの記憶の中で生き続けるということ、また人から人の会話の中でウィリアムさんが何>>続きを読む

渚の果てにこの愛を(1969年製作の映画)

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なんかこの話どこかで見たことあるようなないような既視感があった🤔イーストウッドが陥りそうな境遇?たぶんイーストウッドが主人公だったら元カノリンダともリタヘイワースマモンともちゃっかり寝てるのだろう(?>>続きを読む

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

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チチって変な名前だなぁと思ってたら琪琪か!台湾でよくあるあだ名だった
モーリーと琪琪ぜったい付き合うと思ったのになー!二人のシーンは、女ともだちというには距離間近いなと思って、勝手にドキドキしていたの
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

内容いろいろ詰め込み型だから感想を話すのがむずかしい!笑 でも自分はとにかく楽しかったな〜キラキラした世界観とマーゴットロビーを見てるだけでウキウキしました。ニヤニヤ笑える小ネタやギャグも個人的にはわ>>続きを読む

慶州(キョンジュ) ヒョンとユニ(2014年製作の映画)

4.0

こういうのは好きなのです

主人公パクヘイルがめっちゃ変なやつ。ただ静かなやつかな〜→やっぱ変なやつ→でもやっぱ寡黙で表情に現れないだけ?→やっぱ変なやつ…の繰り返しだった。カラオケでぬるっと前出てぬ
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ダークグラス(2021年製作の映画)

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事故で視力を失った娼婦ディアナ(黒サングラス)feat.中国人の少年チン+盲導犬ネレア(今考えるとみんな毛が黒い)🆚サイコパスブリーダー男(黒いバンを白に塗り替えた)

日蝕のシーンから始まることを考
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サムジンカンパニー1995(2020年製作の映画)

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痛快!

韓国映画で「女たち」が主人公のものってそんなに多くない気がする!(いつもおじさんが頑張ってるイメージ笑)しかもアイドルとかとびきりの美人とかじゃなくふつーの働く女性。だからこそなんか無性に元
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美しき小さな浜辺(1948年製作の映画)

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ジェラールフィリップを見ているとなぜかすごく胸が切なくなる。幸せになってほしいけど不幸に苦しむ姿が美しいから、じっと息をひそめて貪欲にその姿を欲してしまう。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.0

さすがリューべン・オストルンド監督!めっちゃ気まずくて嫌な気持ちに何回もなって最悪で最高でした!!!

ゲロゲロ糞便噴射地獄を見てしまったからどんだけお金持ちになってもクルーズ旅行に参加しないと心に決
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荊棘の秘密(2016年製作の映画)

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韓国らしい陰惨でドロドロしたサスペンス。もうマジきついってー!!と目を覆いたくなりつつどこまでいってしまうんだろうっていう怖いもの見たさで最後まで目が離せなかった。

全羅道差別のことを初めて知った。
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

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51分だから息抜きになるかも!と軽い気持ちで見たらいい意味でもわるい意味でも期待を裏切られる笑 前半は二画面で進むシーンが多いし大体揉めてるカオスな状況なのでまぁお腹いっぱいになります笑 終盤はチカチ>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

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ひっさびさに一日に映画三本見たー笑 さすがにもうくったくただ。

意外と重く感じた場面もあった!
私はどこからどこまでが愛で一体どういうのが愛なのか未だによく分かっていないのだが、まぁ愛なんてよく考え
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家族(1970年製作の映画)

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山田洋次作品は『家族はつらいよ2』しか見たことなくて、これが二作目!

意外と(といったらめちゃくちゃ失礼だけど)面白かった!!!九州の田舎もんの話やけんかもしれんけどめっちゃ「うわーあるある」って頷
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

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始まってすぐ大地震×なぜか道路逆走したり出し惜しみせず見所作ってくれるのありがたい!その後も見所しかなかったけど笑 さすがにご都合主義がブイブイ言わせすぎてて無理やり感すごない!?ってドン引きするとこ>>続きを読む

(1985年製作の映画)

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リア王といえばこっちも。舞台は日本の戦国時代だし毛利元就の『三子教訓状』も元にしているので、シェイクスピアの『リア王』とは違った点も多い。でもむしろ上手く翻案しているなぁと思ったところも多い(乱ってい>>続きを読む

アンソニー・ホプキンスのリア王(2018年製作の映画)

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シェイクスピアの『リア王』読み終わったついでに鑑賞。舞台を現代に移し替えた以外はほぼ原作通りだとの印象を受けた。昔の戦国時代的な感じから現代の超軍事国家になるのは面白いなと思った。移動も車、軍隊はアー>>続きを読む

息子の面影(2020年製作の映画)

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衝撃……

終始静かなんだけど、静かだからこその圧倒的な絶望感が漂ってる。その中で小さな希望を頼りに息子を探す母。

人物の影と炎のコントラストがかっこいい

アクトレス 女たちの舞台(2014年製作の映画)

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ヘビを見るシーン『緑の光線』みがあった。秘書が消えたあと謎が解けたみたいにどんどんよくなる。

この映画のジュリエットビノシュとクリステンスチュワートの関係は、ドラマ版『イルマヴェップ』のアリシアヴィ
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ホテル・ニューハンプシャー(1984年製作の映画)

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文庫で800ページを超える原作を、駆け足というよりスキップで駆け抜けたような作りだった。もっとあの場面もこの場面も見たい!って物足りない気持ちはあるけど、小説の寓話的な雰囲気をうまく汲み取っていたので>>続きを読む

ハヨン一家 〜 タイヤル族のスピリット(2022年製作の映画)

5.0

監督のLaha Mebow(陳潔瑤)は宜蘭縣南澳タイヤル族の出身で、この映画もタイヤル族の部落を舞台に撮っている。タイヤル族映画監督によるタイヤル族キャストを使ったタイヤル族についての映画だが、タイヤ>>続きを読む