パブリック(公共性)とは?という大きなテーマを扱っている。ホームレスが集まる公立図書館は、彼らにどこまでサービスを提供すべきなのか。凍死者が出るほど冷え込む冬の夜に、ホームレスが占拠するのも許容すべき>>続きを読む
久しぶりに邦画を。わたしはキムタクも長澤まさみもちょっとニガテなので、敬遠してたところがあったのだが、楽しめた。脇を固めている役者さんたちがすごくいい。豪華キャスト。
最終的には友情出演のさんまさんが>>続きを読む
6分ほどの短編。良かったです。飛ぶままに飛ばせてやるのが、いいんだろうな、きっと。
2015年、デンマーク。コロナ前の作品なのに、次々とヒトがゾンビに変幻していく様は、強い感染力を持つウイルスの表現でもあり、最初は観るのを躊躇した。
しかしこの話は世の中がゾンビだらけになったことで、>>続きを読む
すごく好きな映画。わたしもウルフウオーカーになりたい。
丸く大きく強い母となって、時にはウルフに変身して子どもたちを守りながら生きていきたい。
2021年韓国作品。クローンとして生まれたが人としての感情を抱くようになり、人間と心が通い合うようになるソボク(パク・ボゴム)。自分の病気を治してもらえると信じてソボクを守ろうとしていたが、だんだん実>>続きを読む
細田守監督が、またサマーウォーズのような仮想空間に連れて行ってくれた…という映画。鯨が悠々と泳ぐ空間は美しくて、Belleの歌声もビジュアルも凄くいいのだが…物語の展開は今ひとつ。
女子高校生の成長物>>続きを読む
美しかった。導入の切り絵モチーフでこれまでを流すところからひきこまれ、作画とアニメーションの上質さをひしひしと感じた。とにかく良くできているのだが、先祖に支配されてる感だけは好みではなかったので、アニ>>続きを読む
ダンスシーンが素晴らしいが、ストーリーは悲しすぎて、置いてきぼりになってしまった。後味悪すぎて悲しさが止まらなかった。
これは痛快なホラー。
マイケル=ブギーマンがいつか戻ってくることを予想してずっと準備を怠らなかったローリーおばあちゃん…ていうか、おばあちゃんになるまでずっといつかヤツは来ると思い続けていたわけ。備え>>続きを読む
これは発想の面白い映画。麻薬捜査班たちが張り込み目的でチキン屋を買取り、怪しまれないように店を維持するんだけど、チキンが美味しくできて流行り過ぎる。テレビのレポーターが来ちゃったりするくらい話題のお店>>続きを読む
これは良かった。やむを得ずのキャンピングカー暮らしなんだけど、ちょっといいなぁと思うような自由さと孤独じゃない感じがいい。都会のマンション暮らしのほうが便利かもしれないけど、孤独だし生きてる感じは薄い>>続きを読む
ポストコロナの映画かと思ったら、2019年オランダの作品だった。閉塞感が酷くて、最後まで観てるのが辛いくらい。星新一のショートショートみたい。映像化するならもっと生々しくなく作ってほしいかな。
ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが兄弟役で共演している名作。ずっと機会が作れてなかったのを、最近観られました。
今ふうにいえばヤングケアラーの話。発達障害の弟の世話、肥満すぎる母の世話が、長>>続きを読む
1992年、アメリカ。
原題は“ Single White Female”.ルームメイト募集の条件で、こっちの方が好きだなと思う。
何度見てもこわい。
やっぱり、ゾンビとか幽霊とかじゃなくて、こわい>>続きを読む
昔映画館でいちど観たがもう一回観たい人に勧められ視聴。素晴らしい作品。当時、スタジオジブリが無くなった時に、仕事を失ったアニメーターを集めて背景など作ったらしいので、ジブリ風味が強い。おっこちゃんには>>続きを読む
話の設定は怖いけど、観ていくと青春映画だった。職場の上司は仮面ライダーみたいだった。途中、そんな錯覚が起こるアクション満載のシーンがある。
悪趣味なドキュメンタリー映画(褒めてます)。人に対して疑い深くなり希望が持てなくなるような。男性とはみんなこうか?と信じられなくなるような。それでも観たくて観に行ったんだけど、絶望しかないかも。
これは何気なく観て、なかなか怖くて良い出来でした。心霊スポットに入り込みYouTube配信して視聴率を稼ぎ出そうという愚かな人たちがこまるという(笑)お話。
完結しましたね。長かったが、監督が歳を重ねたこともあるのだろう。置いてきぼりにならないお話だった。
エヴァファンはもっと違うものを求めていたかもしれないが、Qの陰鬱さを思い出しても、今回はまだ明るい。>>続きを読む
The terminal. 2004年、アメリカ。スティーブン・スピルバーグ監督作品。
トム・ハンクスの演技力全開な作品。キャサリン・ゼタ・ジョーンズを含め、彼を取り巻くすべての人たちがとても良い。>>続きを読む
2017年、アメリカ。Jordan Peele監督作品なので、観たいと思っていた。"Us"を観て、凄く怖かったから。
これはその前に作られた作品だけど、やはりよい出来だった。随所で「ん?」と違和感を感>>続きを読む
2018年、アメリカ。
ほっこりするよい作品だった。働きすぎを自覚する身にはこたえましたが。
原題“Teams of endearment xxx”. 1983年、アメリカ。
ロードショウをやっていた当時に観た。今観なおすと、やはり俳優の力がすごかったんだと思う。シャーリー・マクレーン。隣人の>>続きを読む
原題”Dog’s journey “ 2019 年、アメリカ。これはよかった。続編なのに最初のより良かったかもしれない。
1日目観て、次の日にもう一回通してみなおし、またさめざめ泣いた。話がうまく繋が>>続きを読む
1987年、ドイツ。この頃は西ドイツなんでした。なんてノスタルジー。
最初にこれを観たのは93年頃だったはず。ぜんぜん華やかではないし、有名な俳優も出てこない。でも、優しいんですよ。
(以下多少ネ>>続きを読む
2014年、フランス。リュック・ベッソン監督は強い女性が好きなんだなとまた思わせる作品。スカーレット・ヨハンソンはアクションに果敢に挑戦する女優さんで好感もつ。基本、なんでも演ります系の役者は大好き。>>続きを読む
2015年、アイルランド。ジョン・クローリー監督作品。
緑と青、そして黄色の使い方、素敵だった。絵の切り方もセンスよかった。
お話は女性の成長譚でもあり、アイルランドの貧しさとか、閉塞感とか、対してア>>続きを読む
原題”Dronningen”(女王)デンマーク、2020年。メイ・エル・トーキー監督作品。
よくあるパターンの義父から娘ではなく、義母から息子への性的虐待を描いた作品。濡場はぼかしが多く入るくらい生々>>続きを読む
ナ・ホンジン監督作品。2016年、韓国。長い映画だし、そこはかとなく血みどろぽかったので覚悟を決められた時にようやく観られた。
難解。
結局なぜこんなことが起きてるかはほとんど放り投げて終わる。聖書>>続きを読む