Toshikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Toshiko

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007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)

3.4

1974年、イギリス。やはりコメディ要素が強いんだけれど、嫌にならない程度。乳首が3つあるスカラマンガいい。ボンドガールが印象弱かったかな。ボンドがぞんざいに扱っていてそこはちょっと新しかった。

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.6

2016年、アメリカ。第3作目への準備として。
1作目よりこちらが好みだった。ローマで仕事の準備のショッピングをするシーン、鏡の迷路の戦闘シーンが好きだった。撮り方がお洒落だったので。
さて、準備ok
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

2014年、アメリカ。犬に名前も付けないストイックなジョン・ウイック、キアヌがいい仕事してる。こんなにずっと妻を一途に思い続ける武骨な男性が、闇の仕事から脚を洗いたいと切に願っているのに、あまりに有能>>続きを読む

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.2

二作目は2018年、アメリカ、スウェーデン、イギリス、ドイツ、カナダ作品。やはり二作目だなぁ。リスベットもミカエルも役者が代わっているので、一作目の雰囲気とはまるで違う。一作目よりクリーンな印象になっ>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

2011年、アメリカ、スウェーデン、イギリス、ドイツ。ルーニー・マーラー扮するリスベットのルックスが印象的すぎるのと、性とバイオレンスに満ち満ちている感じだったので、なんとなく今まで通して観ていなかっ>>続きを読む

007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)

3.2

1977年作品。次第にわかってはきたのだが、私、ロジャー・ムーアはあまり好みではないみたい。ジョーズと潜水艦になるロータス・エスプリが印象的。彼氏をボンドに殺されたロシアのスパイ、アニヤがボンドの恋人>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.4

ずっと見逃していたので、ある日ツタヤの配信で観ました。映画館で観れたら映画館の方がよかったのかも。評判ほどには感心しませんでした。最後は杉原(松坂桃李)はなんて言ってたのかな。やや硬質さは目立ったけれ>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

予想どおりだったが、東大生と三島由紀夫が穏やかさを保ちつつ、互いを尊重し合いつつ、遠慮のない議論を行った記録動画になってた。ディスカッションとはこういうものであるというお手本のよう。とくに今の大学生が>>続きを読む

私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.8

2020年、イギリス。ジュリエット・ビノシュが好きなのでみてきた。夫に愛人ができ離婚した50代の大学教授(クレール)が、SNSに偽名を登録、若い女性になりすまし、若い男性と恋をする。かなり本気で恋をす>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

2019年、アメリカ、「ヘレィディタリー」のアリ・アスター監督作品。
これはとくに怖いことはなかった。民族や宗教の違いから来る生活習慣の違いを描いてた(と受け止めた)。
Yes!賛成!の印の手振りが可
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2003年韓国。ポン・ジュノ監督作品。
性犯罪はとくにいやだなぁと思ってみるので、強姦されて殺される女性が増えていくのが辛い作品だった。なぜそんな田舎の畑しかないような道を、女性ひとりで歩くのだろうと
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.0

原題“The reader’. 今更ですが名画。最初は少年が大人になる話なんだろうなと思い、確かにそれはそうだったんだけど、ちょっと重たい歴史に重なってきて、雰囲気がガラッと変わった。
少年可愛くてよ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

続けてスカーレット・ヨハンソンの出演作を観たのだが、この作品のお母さん役もとても合っていた。欲をいえばもう少し、昼間街で何をしている人だったのかに触れてほしかった。ビラをちょっと撒いてるくらいではわか>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.2

marriage story だから、婚姻に至るまでの話かと思うと違う…という…きっと誰もが最初はそう思って観てるのでは?
別れるお話だけどしみた。離婚に至るお話だからか、女性はわりあいしゃんとしてい
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

原題 “기생충”.なんと評したらいいのかと迷う。一言で言えば、(韓国の)格差社会のありようを描いた傑作、あるいは、上流階級にパラサイトする貧乏人たちをゴキブリのように(もしくは便所こおろぎのように)表>>続きを読む

象は静かに座っている(2018年製作の映画)

4.0

原題“大象席地而坐”. 2018年、中国。フー・ボー監督作品。監督は29歳の若さでこの世を去ったので、本作が処女作で遺作となった。ほぼ4時間にわたる超長編作で、観るまでかなり決心が必要だったが、私は観>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

令和2年最初の映画はこれ。
特殊能力を持たないアナが精一杯頑張ってエルサを助ける話で、アナにも最終的には役割が与えられるので、観た直後はそこそこ満足していましたが、冷静に振り返れば細部の説明はなってな
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

3.6

原題同じ、2018年、アメリカ。
貧しさと容姿の自信のなさ、アル中の母親との関係から解放されたい23歳のパティが、多くの失敗を経ながら得意なラップで成功を目指すお話。
パティはダンボとあだ名が付けられ
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.5

原題“ Love actually”. 2003年、イギリス。以前途中から観ていた映画で、嫌な気持ちにならなさそうな作品が観たかったので、今日はこれを。
イギリスの有名な俳優たちがどんどん出てくる。オ
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

3.5

原題“Anna and the Apocalypse".2017年、イギリス。たぶんこの絵を撮りたかったんでしょうねえ…という思い入れが感じられるシーンがいくつかあったなぁ。
先日観た「新感染」のゾン
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

“Killing of the sacred deer".2017,イギリス、アイルランド。サイコホラー?なんていうジャンルになるのかな。ストーリーは納得いかない不条理ものなので、そもそも好き嫌いを言>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.9

2017年、韓国。ゾンビ映画。これはいい出来だった。新幹線にゾンビが紛れ込んで悲劇的なことになる(密室なので増える)。でも途中の駅で止まろうにもすでにそこにもゾンビ、という状態。すごいスピードでゾンビ>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.5

2007年、アメリカ。わたしが一番好きなミュージカル映画。10年位前に気に入り、いつでも見られるようにDVDで持っているのに久しぶりにみた。ジョン・トラボルタのお母さんが可愛いし、クリストファー・ウォ>>続きを読む

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原題 "Soul Kitchen" . 2009年、ドイツ、フランス、イタリア。
10年前の映画だが、つい最近まで知らなかった。映画専門チャンネルをつけっぱなしにしていたら始まって、数分流し見していた
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

2019年、アメリカ。ホアキン・フェニックスがすごいなぁと思う映画。こういう憑依型の役者さんには誰も敵わない。何かの拍子に出てくると止まらなくなるしゃくりあげるような笑いは発作なのだという。これがとて>>続きを読む

国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.6

原題”default “.2018年、韓国。予備知識なしで行ったけどなかなか面白かった。ハンが率いる韓国銀行の通貨対策チームと、投資家のユンの動きと、町工場で起きていることが同時進行していく。国家が破>>続きを読む

グレタ GRETA(2018年製作の映画)

3.4

原題”Greta”. 2019年、アメリカ、アイルランド。サスペンスなのでしょうが、ホラーっていってもいいくらい、イザベル・ユペールが怖い。道路の向こうに立っているだけで怖い。どうしてこんな人になった>>続きを読む

クリミナル・タウン(2017年製作の映画)

3.2

原題 "November criminals" , 2017年アメリカ。
クロエ・グレース・モレッツとアンセル・エルゴートが共演している。このところ、スタチャンで繰り返しやっていたので、時々流し見して
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君はひとりじゃない(2015年製作の映画)

3.0

原題 "Body", 2015年,アメリカ。
私は死者と交信はできないが、この映画の中に出てきた「死者は自分が死んだとわかるまで1年近くかかることもある。それまで普通に電車に乗ったり会社に行ったりして
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007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

2.0

ロジャー・ムーアの第1作目だったのだが、当時これは評判がよかったのだろうか。わからない…。
何度も途中でやめようかと思った。コメディにしようとしてたのかな。コミカル要素が多く入ってた。でも中途半端な印
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

原題同じ。2019年、イギリス。ヒメーシュ・パテルの歌声とビートルズの名曲を楽しむ映画かなって思う。この人すごく好きな声だな。ラブストーリーだとは知らずに観に行ったけど、よかったです。
Beatles
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ダブル・ジョパディー(1999年製作の映画)

3.9

もう何回も観ている好きな映画の1つ。一度犯した犯罪についての罰は一回だけなんです。一度殺した人をもう一度殺したところで罪には問えない。アシュレイ・ジャッドがほんとにいい。

シドニー・ホールの失踪(2017年製作の映画)

3.7

なんとなくつけていたスタチャンで始まったのを観ていたら、結局最後までしっかりと観てしまった。
これは良い映画。ローガン・ラーマン、エル・ファニングふたりともいいな。綺麗な絵。赤い箱の中身がなんだったの
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よこがお(2019年製作の映画)

3.7

筒井真理子さんは綺麗だけど怖い。いくつもの顔を持っている。横顔が特に魅力的な人だな。
トレーラーを観て、こんな感じかなーと予想しつつ行ったが、ほぼ外れてはいなかったので、意外性はなく最後まで観て、ただ
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