Saaaaaさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

Saaaaa

Saaaaa

映画(608)
ドラマ(21)
アニメ(0)

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

"映画"として構えて視聴すると言うよりかは、MVを見てる感覚だった。

心地良さを感じた。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.2

まず、スケボーする人に対してのイメージが変わった。偏見が払拭された。
そもそも、俗に言う、"悪い人たちの遊び"というイメージを持っていたから。
各々、様々な理由があり、心のオアシスとして青春を共に過ご
>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.9

大人が思春期の子どもにLGBTについて伝えることも、当事者が好きな人に思いを伝えることも、周りの人間が支えになろうと当事者に伝えること、全てにおいて難しい。



それと、親の理解を得られることも難し
>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

5.0

個人的にスコア8をつけたい。そして人生に一度、こんな愛され方を経験したい。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.2

この世界が映画上だけならどれほど良かっただろうか。
八割実体験だったから、色々フラッシュバックしちゃった。

生きちゃった(2020年製作の映画)

4.1

張った伏線、綺麗に大量に回収していった。所々、確信をつくような言葉たちが出てきた、子どもがサラッと言ったフレーズに少し立ち止まった自分がいた。


それと、英語だとNoや、それ以上に素晴らしい感情をな
>>続きを読む

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

5.0


ちょうど私の中の脳みそが情報の多さに理解して、整理されたラスト20分から、尚更一段と美味しく感じた。

もう一度、精神的に大人になってからまた見たい。

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

4.0

自分の道を進めば、本物の仲間がわかる。

群れるのが苦手な私にとって、とても共感できた。学校や職場が同じだからといって、その人たち本当に自分に必要な仲間だろうか?お互いがお互いにとって高めあい、刺激を
>>続きを読む

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

5.0

芸術として自分の感性を現したいのに、他人から、現すレパートリーを教えてもらうのではなく、「こうしなさい」と強制させられるのは嫌だなぁ。


お金や、目指す地位に立てているという誰でも羨むような場所にい
>>続きを読む

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

5.0

独創性を表現して、他人から評価されてそれから顧客がついて成り立つ産業。流行に乗りすぎてもおもしろみがないし、独創的すぎても顧客がつかない。バランス難しい。

ファッション以外に、愛、お花、美学などお腹
>>続きを読む

きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

4.3

機能不全家族が組織化したようだった。


エルマーに夢があり、一緒に暮らしてた絶望の中にいる他の少年達に希望を与え続けたことが、良い結果を招いたのだと思う。


そして、大人、先生という、子どもに豊か
>>続きを読む

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.9

私の今までにあまり馴染みのない、イスラム教について触れたきっかけとなった。これをしたら汚れるとか、毎回、お祈りの時間にはきちっと間に合うように行くのだとか、申し訳ないが、個人的には過激的だと感じた。>>続きを読む

エルミタージュ美術館 美を守る宮殿(2014年製作の映画)

4.0

美しかった。
コロナ明けたら生で見に行きたい。
子どもの頃から本物の美術に触れるという環境が身近にあることについて、美的感覚が培われる良い機会だなと、とても羨ましいと感じた。


美術品は、しまうこと
>>続きを読む

中国の植物学者の娘たち(2005年製作の映画)

4.5

赤い雰囲気、植物、健康的な褐色の肌、煙、美女、"同性愛が犯罪である"という背徳感、その全てが交わり、最高級の"美"を感じた。

そして、前半は特に抽象的ではない、こだわりの美的なシーンが集結していて目
>>続きを読む

きみはなにも悪くないよ(2017年製作の映画)

3.4

しょうたのお父さん(レイプ野郎)と、千咲の職場のメガネの奴の演技が酷すぎて、途中、集中が途切れた。


気持ち悪いなぁ。


正直、千咲の母親にも、父親になったとしても、娘を殺したくなる気持ち分からな
>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.1

それぞれの関係性が一度に集合して、爆発してからどんどん関係性がよくなるところは"映画"らしくて好き。


以前より好かれるためには自分磨きをし続けることが大事だと改めて教えられた。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.3

元々持っていた素質、守備能力、それに加わって周りの方がとても協力的で優しくて味方が周りにいたからこそ可能になった素晴らしい映画だった。


自分にとって良いとされていることが他人の幸せとは限らないし、
>>続きを読む

世界で一番ゴッホを描いた男(2016年製作の映画)

4.0



ふと、この人たちはどのような気持ちで絵を描いてるの?かと思った。


私は鼻歌歌いながら楽しみながらその時の感情で描く。
ただ、これはそこまで生活する上で特にお金に困ってないから気楽に描けるのかと
>>続きを読む

フジコ・ヘミングの時間(2018年製作の映画)

5.0

音楽を幼少期に始めてから、初めて夢中になって読んだ本が、フジコヘミングさんでした。


こんなにフジコさんを堪能できて心が存分に満たされました。
高齢になってもお花や大好きな家具、ピアノに囲まれて、楽
>>続きを読む

許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.3

ちょうど少年法について考えていたときにこの映画を見た。


いじめる方が悪い、いじめられる側にも原因があるだのという論争は小さい頃から学校やメディアを通して散々聞いてきたが、私は個人的に、育った家庭環
>>続きを読む

ルーブル美術館の夜 ―ダ・ヴィンチ没後500年展(2020年製作の映画)

4.6

絵画と共に音楽と共にダヴィンチ作品に触れることでより心に響いた。

私があと何百回、自分の肉体で生まれ変わったとしても、ダヴィンチの一回の人生は超えられないと感じた。

そして、1番惹き込まれたのは、
>>続きを読む

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

3.3

時代背景がだいぶ絡んでいるからしょうがないのかもしれないが、かなりグロテスクなシーンが多かった。個人的に、大人が子どもに体罰を与えるようなシーンや、子ども達大勢が裸になっているシーンはとても苦手だった>>続きを読む

天使の涙(1995年製作の映画)

3.7

劇的にエモかった。
この世界観に住みたい。

酒、タバコ、殺人、女、全揃いの映画で、映像に似合わない音楽が挿入されてるし、こんなに狂ってるのに純愛が垣間見られて好き。

女が猟奇的すぎるんだよなぁ笑
>>続きを読む

2046(2004年製作の映画)

3.2

んー、
期待外れだった。

翻訳こんにゃく食べたんか?っていう不自然なシーンが多かった。特にキムタク出てるシーンでは。

ただ、OSTは好きだし、女優は綺麗なんだけど。

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.3

普段、アニメ系は見ないのに、これはもうすでに3回見た。。何回見ても好き。楽しめる。あらすじわかってるのに見ちゃう。
ルパン、多才すぎやしないか?笑

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.6



泣いた。
この方は障害のせいで自分に降りかかる責任の重さを認識しずらい状態であるけども、人間味溢れて物や人に対しての愛に溢れていて、この方を近くで見ている人もたくさんいて、その人達のことも考えたら
>>続きを読む

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

5.0

内容が色んな意味で濃かった。

そして始めて走ってるラクダに対して、可愛いなって思った。
そして動物がたくさん出てきたこの撮影の裏側について、とても知りたい。


ただ、あの偽装不倫のシーンは、アント
>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

4.3

この世界観で不倫を描かれると、不倫が美しいものだと錯覚する。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.3

天才独自の悩み苦悩。

生の中に見出す死、死に対して。
最近、芸能人の自殺ニュースが多い中この作品を見た。死ぬ理由や死に方は人それぞれだろう。そして生きてる目的や生き方や自分らしさを熟考して、もがいて
>>続きを読む

リヴァプール、最後の恋(2017年製作の映画)

3.6


うーん、なんか美化されてる。
恋愛に年齢は関係ないんだろうけど。


にしてもドラマチックな人生だ。

ロゼッタ(1999年製作の映画)

3.7

バイクの音聞いたらトラウマなるわ


終始、カメラの撮り方に慣れなかった。ただ、臨場感は倍増。

わたしたち(2016年製作の映画)

4.6

とても引き込まれて、あっと言う前に時間が過ぎてた。

最初のソンとジアの関係は本当に素敵だった。


人間関係内で、ただ1人でいると、問題があると第三者から思われるから、どこぞかのグループに所属しなき
>>続きを読む

太陽の下で 真実の北朝鮮(2015年製作の映画)

3.5

子どもが子どもらしくない。
それに、人々の髪型や服に個性がない。
そして、ゴリゴリに偏見を教えられる。
他の国に敵対意識や偏見を強くねじ込んで教えることで、この国が成り立ってる感覚を覚えた。

ここま
>>続きを読む

次の朝は他人(2011年製作の映画)

3.9

恋愛として感じている女の人に対しての仕打ちが毎回同じの繰り返し。

主人公のこの監督にとって、恋愛は軽くすることがいいのだろうと感じた。


この映画、比較的穏やかにストーリーは進んでいくんだけど、こ
>>続きを読む