Saaaaaさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Saaaaa

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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

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知らなかった。

顔が良くてお金が稼げているのになぜ悩むの?とか、なんで自殺しちゃったの?とか最近特に、芸能人が立て続けに自殺した時にそんなコメントをネットで見かけた。私は、自分の顔がコンプレックスで
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ザ・スリッツ:ヒア・トゥ・ビー・ハード(2017年製作の映画)

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後悔しない生き方
好きなことをして、好きな服を着て、好きな音楽をする。

自由を我等に(1931年製作の映画)

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愚かだなぁ
こんな友情関係も悪くないなぁ

2人が、姪とそのおじさんの写真を見比べている表情がとても好き

みんな金金金
金持った地位のある人にはヘコヘコ
そして、塀の中でも外でも同じ工程の作業
約1
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

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元からそこに"それ"が在ったとか無かったとか、過去のものになった"それ"の存在自体に対して重きをおいて真面目に考えてしまったら負け、楽しめない。

そこに”それ”が存在していることに意義があると思う男
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昼顔(1967年製作の映画)

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性の開放を内に止めずに外に出すことで、心なしか性格まで開放的になっていく。

旦那と時間限定の男との両方が存在していることで成り立っていた彼女の"日常"のようなもの。それは欲望の開放としてはあまりにも
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

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人生が美しいと感じた自分の澄んだ心を次々と破壊していく出来事たち、人々。
一回でも大きくダメージを受けた心は簡単には元に戻れない。
自分が選択を間違ったからこのような人生になってしまったわけではなく、
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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絵画や音楽は、描く人や弾く人の内面から溢れ出す愛やその他の感情が、そのまま現れる。

愛の言葉を伝える以前に、相手のことを観察して伝え合うシーンはあまりにも美しかった。

私は個人的にヴィヴァルディの
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

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内面の醜さが外見の “普通さ”にどんだけ助けられているか。

愛のように感じた(2013年製作の映画)

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こんな恋愛って、火をつけるためにマッチ棒を擦るようなものじゃなくて、マッチ棒と箱の側面の起きる瞬間の摩擦を感じるために何本もマッチ棒を擦るようなもの?

愛されたように感じるとは言うけども、愛したよう
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ルイ・セローが見た慢性アルコール中毒者たち(2016年製作の映画)

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私も、立てなくなるまで吐くまで酒飲むか泣くか寝るかの生活を一時期していて、その時はいつ死んでもいいと思っていた。何も考えたくなかったからお酒に走っちゃっていた。

映像のように手足が震えるほどではなか
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叫びとささやき(1972年製作の映画)

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一度は憧れた、真っ赤な部屋。この映画見ていたらもう部屋を真っ赤にしなくていいかなぁと満足した。

毒々しい赤色は物々しさを強く感じさせる、そして複雑な内容ではなかったけども赤色のせいで気持ちがぐちゃぐ
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「A」(1998年製作の映画)

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誰にも肩を持っていない状態で見た。

マスコミがハイエナのように群がり、報道の自由だと言い、個人の生活に侵害する。
丁寧な言葉遣いで、極力声を荒げずに(思うように交渉が進まないためにイライラしてるのは
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憂鬱な楽園(1996年製作の映画)

3.7

私、彼らと同じ空間にいるのだと錯覚した


ぬるくてジメジメしてる、永遠に。
たいして雨が降っていない日に靴に浸水してきて一日中湿っている感覚と似ている

トムボーイ(2011年製作の映画)

3.9

なんて物分かりの良い妹なんだ!

自分の好きになる相手が同性か異性かなんてどうでもいいことだしそれに関して悩んだことなかったなぁ

自分が同性だと思っている友人の真似をしようとしても、生殖器の元々の構
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

5.0

この映画を好きと言っていいのかわからないけど、CLIMAXと肩を並べるほどの狂うほどに好きな映画だ。

今の実際の世の中と比較した時に、現実世界では”普通”ではないないしはマイノリティーである部類がこ
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

5.0

手に刃物が刺さった映像の後に水滴音を聞いちゃうと、血が垂れているもんだと思っちゃった。

冒頭からシュルレアリスムとは思ってもいなかった。

現在の自分が幸福であるか自分に問いかける行為は、確実に幸福
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

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出てくる裸体に恥ずかしいだとか不潔であるだとかの感情が1ミリもなく、ただの瑞々しい果物みたいだった。

ホームワーク(1989年製作の映画)

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宿題をしないから罰を与える、その中に殴るという選択肢があることが恐ろしい。宿題の問題が分からないのは全く悪いことじゃない。宿題をしなくてその後の勉強についていけないと子ども自身が困るだけ。そんな子ども>>続きを読む

THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~(2018年製作の映画)

3.8

思春期の子どもの管理の難しさを痛感した。子どもは子どもで好奇心が強く怖いもの知らずで、如何に目的のために迅速にお金を手に入れようか考え実行する。それに対して親は子どもが学校にさえ行けばいいかのようにそ>>続きを読む

日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人(2020年製作の映画)

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当時の政府の対応があまりにも無責任すぎる。正直、国にとっては不利な内容ではあるが、日本が受けた被害ももちろんのこと、この映画のような隠したいであろう内容についても我々日本人として知るべきであると思う。>>続きを読む

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

5.0

怪奇と回帰

あまりにも耽美だ

裸体になるシーンもおっぱじまりそうなシーンもあるが、圧倒的に真っ赤な紅を引いた口から現れる舌が官能的。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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話をしては途中で止められ、ネクタイがシワになっているだけであんなにも荒れられて。妻というよりかは自分をよく見せるためのアクセサリーのよう。旦那の吐く愛の言葉が全部嘘のように聞こえる

ハグできる?寂し
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

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胸糞。

チャットが続けば、ビデオ通話できればすでに女の子と性的同意を取れていると考えている男が気持ち悪い。

男が発する「年齢は気にしません君がよければ」発言は特に吐き気がする。自分よりも判断が覚束
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月曜日のユカ(1964年製作の映画)

4.2

牛乳飲むシーンと、
「わたし寂しくて泣いちゃった、ほんとよ?」のシーン、超絶可愛い

天真爛漫で純粋な女の子、見ていて飽きないしキラキラ笑う子ほんと好き

愛してると言えば言うほど愛の濃度が薄まってい
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ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

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いじめられっ子であったり冴えないやつであったとしても、音楽という武器で何倍も魅力的に見える。音楽をしている時は何倍もかっこよくなれる。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

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タイムリーすぎて笑えなかった、
しばらくして今の情勢が変化した頃にもう一度鑑賞しようとするかね。

undo(1994年製作の映画)

3.6

亀を縛っていくことよりも先に、萌実が矯正していることは夫の感触が良いからであるということが縛りの始まりだと思う、
矯正器具外さなかったらこんな結末にはならなかったのかなぁ

ちゃんと縛ってよと言いなが
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

4.4

フォルムが人間なだけであって、このように生殖する動物がいると思えば気持ち悪さは激減。

例の薬は、成長を阻止する薬かと思っていました、、、。

、、、そりゃあ、途端に飯不味くなるわな。

おそらく、ニ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.0

眼福空間

白いコーヒーカップがいい味出してる。
珈琲飲みに誘われたら何か話があるんだろうなと探るくだり、激しく共感した。

珈琲も煙草も嗜んでいてよかった

内容という内容があるわけではないが、ただ
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.9

ある程度流れるように型にハマっている生き方をしてきた自分にただただ悶々として、 “漠然とした何者”かになりたいと思い巡らす。

承認欲求を満たしたいだとかそんな次元の話ではなく、外部からの刺激によって
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逃げた女(2019年製作の映画)

3.7

「疲れた」関連の言葉が何度も出てきたことが、記憶に強く残った。

常にわたしを悩ませる材料が転がってて、着地点がないまま同じ話を繰り返して、グダグダ考えて、ただ「疲れる」
年を重ねるごとに疲れされる材
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