Saaaaaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Saaaaa

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しとやかな獣(1962年製作の映画)

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真面目で恋に盲目になりがちな男たちを選んで釣り上げた小賢しい女。この女から金を巻き上げられた挙げ句に彼女との関係も終わったと知った後の男たちが怒りを露わにしているのに笑えてきた。この手の、色仕掛けして>>続きを読む

浮草(1959年製作の映画)

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浮気症で浮浪者の旦那を大きな心で向かい入れる奥さん、素敵だなぁ。超越してる、私も早くその域に達したい。

清さんと加代さんのキスシーンで、加代さんが清さんの首に腕回す所作が数回出てくるが正直クドイ。あ
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越前竹人形(1963年製作の映画)

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こうなったのは誰のせい?
もう人のもんになってるのに諦め悪く強引に今までのようなものを求めるクソジジイ?それに断りきれなかった玉枝さん?父親のことで勘違いし続けて性生活を促せなかった喜助?


数度、
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清作の妻(1965年製作の映画)

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燃え上がって溺れて狂い散らかした愛のその後を、逃亡させたり美化させたり完全に破滅させたりもしない描き方は非常に美しかった。涙出た。

清作はお兼さんと “フェア”になる前までは、肩書きがあり評判の良い
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羅生門(1950年製作の映画)

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淫らで卑しい願望を持つこの女の気持ちがわからなくもないのが悔しい

私がこの映画で見た事実とは、降り止まない雨と、女の旦那が死んだことと、泣いている赤ん坊だけのような気がする。その他の食い違う意見らに
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卍 まんじ(1964年製作の映画)

5.0

耽美と狂気。それに軽々しく使いたく無い”多様性”。

見ていると目から涙がじわじわ出てくる、不思議と。儚いのか悲しいのか憎たらしいのか美しすぎるのか現実の私と照合してなにか湧き出るものがあるのかなにか
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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胸糞。
あってはならないことではあるが、このように自分の権力を使い、今でもどこかで起こっているのだろう。。。

金や権力があろうがなかろうが当たり前にこのような暴行はしてはいけない。立場が上になってい
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あのこと(2021年製作の映画)

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女性は男性とは違って子どもを産めるような機能が備わっているのであって、男性と同じように性愛に興味がある。(一般的には)

それなりの行為をするのであれば(レイプは論外)、時期を選ばなくてはならない。何
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夢二(1991年製作の映画)

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色彩美。赤色って本当にズルいよなぁ

彼の帰りを待っている、彼が帰ってこないことを待っている。何も言わないことでどちらともとれる。他人から見ると行いは同じように見えるのだけど、待っている側の心境は対極
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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同族の匂いがわかるってなーんかわかる。同じ嗜好を持っているひとって自己紹介しなくてもわかる。

食べたくなる瞬間って恋愛でいえばきっと、端正な顔立ちしているわけでもないしスタイルがいいわけでもないのだ
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反撥(1964年製作の映画)

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近くに見たくもない性愛が転がっているせいか、男を嫌いだということもそうだろうし、性愛自体に嫌悪感を抱いているように思える。

日々、性愛に対する歪んだ認識が積み重なりこうならざるを得なかった。(歪んで
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グレムリン(1984年製作の映画)

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マジで笑えん、コロナみたいな悪性腫瘍みたいな奴ら

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

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穴を潜ってマルコヴィッチの体内に意識が飛んでいる時に、空になっている元の “容器”の中には何が入ってあるのかな?ただ眠ってあるの?別の意識が入ってあるのかな?意識が常に肉体を操っている立場にいる、肉体>>続きを読む

真夜中の虹(1988年製作の映画)

4.3

映画であってもロマンチックを見させれくれるわけでもないし、ファンタジーな世界に案内してくれるわけではない。どんよりとした私たちの見ている現実と同じような世界線に存在しているようだけど似て非なるところに>>続きを読む

赤線地帯(1956年製作の映画)

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側から見ると彼女らはただ単に “性”を売っているように見えるが、この仕事をこなすには艶やかさに口のうまさ、忍耐性に強引さや極度の諦めが必要で、身体を売るに至るまでも継続して客を取るにも一筋縄ではいかな>>続きを読む

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

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乱れ髪にやつれたスー・リンの横顔が美しすぎる

受けた愛を粗末に扱い後悔する人、それから学んだ人

結末なんてこんなの端からわかっていた、だけど良い、良い。

ウォンカーウァイの描く世界で生きて、ウォ
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

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色々あって仲も深まったのだろうに、兄貴が常にドンウォンを501号室って呼んでて草

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

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一時的にでも大金を所持していると言動や行動には気をつけなきゃ、気が大きくなっちゃって普段しないような余計なことをして余計に目立つから。大人しておいたらいいのに。

性愛か金、ないしはどちらともにも目が
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アジョシ(2010年製作の映画)

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顔と声が良すぎる、ずるいずるいずるい

俳優目的で映画を見たわけではなく、韓国ノワール映画をただ鑑賞したかっただけなのに、主人公の男の容姿に完全に持って行かれた。

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

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生き残るためには他人を信じるなんて馬鹿げたことやってられない、だけどそんな生き方に終止符を打ちたい。

最後の最後まで裏切りの連続で好き


船の中でスーツ着た男どもがみんな手を上げる、えげつないくら
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.5

残虐なシーンとコミカルなシーンのバランスが好き。

エスカレーターのシーンが一番好きだったなぁ

ぜひ劇場で見てみたい

犯罪都市(2017年製作の映画)

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こういうのを夜中に1人でニマニマしながら見るのが好き

マドンソクの無双ぶりは気持ちいいね

ゴンドラ(1987年製作の映画)

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マイナスとマイナスを足すとプラスになるような、陽になるには(自分が輝くような、自分にとって心地の良い空間を手に入れるようには)自分とは違うもう一つの陰が必要であって、混ざり合ったことによって得た新しい>>続きを読む

人質 韓国トップスター誘拐事件(2021年製作の映画)

5.0

好き。結末なんて見る前からわかってはいたけども最後までドキドキしながら楽しめた。私の中に忘れていたドキドキを取り戻せた。

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

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梶芽衣子は美しい、ただその他下品で締まりのないシーンがダラダラ続いていて好きになれなかった。汚い喋り方の女どもにすぐに脱がせてしまうシーンだったりパンツが見えているシーンだったりが多いのは特に好きでは>>続きを読む

書かれた顔 4Kレストア版(1995年製作の映画)

5.0

女を研究し尽くした男が舞台で女を演じる。女が気づかない、客観的で言語化できない立体的な “女”を男が演じるからこそ深みがある女を演じることができる。女とは身振りだとか化粧だとか肉体の曲線美だけで構成さ>>続きを読む

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

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2回泣いた。
明るい楽しいシーンとシリアスなシーンのバランスが絶妙で好き。

降り注いできた不運の連続を時代のせいにすることは簡単なのだろうけども、父との約束を忠実に守り、不運を与えられた試練として立
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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最初、この男は懐古主義者で発展していく文明を嫌っているように見えた。それに〇〇をするのか当たり前だとかいう固定概念に囚われないタイプで大多数と生き方が大きく異なっても気にならない人なのかと思っていたが>>続きを読む

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

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何をもって死とみなすか。機能が停止したものが人間よりもテクノの方が、生かしてあげたいという周りの人間の気持ちががめついように感じた。

機能が停止した個体のその後、いや製造段階からすでに個体は常に何者
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ダムネーション 天罰(1988年製作の映画)

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一番堕落していた時に見つけたかった

土砂降りというわけではなく空一面厚い雲に覆われていてひたすらジメジメしていて、おまけに排気ガスまで漂ってくるような映画。こういうのを哀愁だと言うのか?

それにい
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愛情萬歳(1994年製作の映画)

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中毒性のあるソフトな変態映画


男の体にうっすらと女の紅が降りてくる跡が残っているの、なんか良いな。そして女の衣類を身に纏って女を醸し出す男も好き。

空虚さとは、渇望感が強い人の副作用的な症状とし
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

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工夫しないと愛されない

忙しい時や悩ましいことで溢れている時ほど、色んなところに出歩いて人と触れ合うことって気が紛れる上に精神が落ち着くし、希望がみなぎってくる気がする。そんな時間を大事にしたいなぁ

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

5.0

画面に食い込むほど見ハマった。


忘れ物をこんな形で利用されるとは😅


トチ狂ったヤツって表向きは良い顔していたり社交性があるように演じることができたり口が上手かったりするから、なかなか内面の異常
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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ワンナイト相手の1人にすぎない女に気を持たせないように、愛してないとはっきりと伝えてキープにしないあたり、良い男だと思うんだけどなぁ

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

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覚悟ができている男はかっこいいね

男の無責任さに薄々気づいていたけども、妊娠ドッキリした時に自分との関わりにおいても思いっきり無責任さを出してきた時に確実にこの男とは離れなきゃと思った?性愛の関係に
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