pepperさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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万引き家族(2018年製作の映画)

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終わってから、すぐにテレビを消しました。

余計な情報を入れずに静かに、余韻を噛み締めたかったから。
出演者達の、素晴らしい演技に感服しました。

せまい家の中ひしめく合うように、暮らす家族。汗ばんだ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

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あっという間の90分!
恐怖よりも、家族愛が心に残る。
でも、モンスターが「またコイツか!」
って感じ。
あと、釘…釘…ずっと気になって仕方ない
最後の、エミリー・ブラントがめっちゃカッコイイ。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

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最初見た時は何が何だか分からなかった。
今見ても、空回りしている感じのもどかしさ!
でも、今はこういう人物がいるって事が、すんなり理解できるような世の中になってしまった。
正義感はあるので、ワルにはな
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エル ELLE(2016年製作の映画)

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イザベル・ユペールが、ステキだなぁ。
何着ても、似合うなぁ。
住んでる家もステキだなぁ。
パリ!いいなぁ。
女性が、しなやかで強い!
被害者ぶらない。
それぞれが抱えるいびつな部分を何かで
埋め合わせ
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

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始まりのスマートさ、人生スイスイ渡っていく感じが、二転、三転、思っていたより、ずっとほろ苦い結末。
それだけに、心に残る。

セブン(1995年製作の映画)

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凄い映画。
暗く、陰鬱で、すえた様な匂いまでしてきそうな画面。
でも魅力的。
グゥィネス パウトローを象徴とした家庭の暖かさ、清潔さ。
それを振り切るかのように泥沼の底のような世界に踏み込んで行くブラ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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うーむ…前半の何か隠してる所は多少不気味だけれど、真実が分かっても、なんか荒唐無稽な感じがして少年マンガにありそうな。
なんとなく、想像できてしまうしね。

人種問題を含む所が、考えさせられる部分では
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

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題名で損してる。
アン・ハサウェイが、飛行機事故の真相にせまる!的な話ではありません。

彼女の美しさと、なんとなくスッキリとした映像で、見ていて心地よい。
ラストは驚き、その後暖かい涙が…
飛行機の
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ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

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大昔、映画館で見て号泣!
一番感動した映画は、「ミッドナイトエクスプレス!」ってずっと言ってた。
それが、家のテレビで見られるシアワセ!

恋人との面会シーンが一番感動した場面だった。
当時の、私には
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

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こういうタイプのSFは、あまり見ないけど、頑張って最後までいけた。
親子が、えっ?ていうくらい似てない。
未来の悪の独裁者を子供の時に始末する
というのも、どこかで見たぞ!
TKの設定は、ちょっとオカ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

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見始めてすぐに、高校時代の感覚がよみがえってきて、甘酸っぱく、せつない気持ちになった。
こんな風に感じた映画は初めてだ。

自分の周りの人間が気にいらなくて、こんなところ、早く抜けだして都会の大学生に
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

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ユリゴコロってすてきなタイトル。
響きがきれいで、でもちょっと不気味で内容が想像つかない。
ユリゴコロ…ヨリドコロ…と口の中で転がしてみる。
前半は、若さゆえ凄惨。
後半は、それが愛でゆっくりとほぐさ
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

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少年の成長物語。
人の心って一筋縄ではいかない。良かれと思った事が、自分の首を絞める事になったり、悪いヤツだと思っていた人が自分を救ってくれたり。
本当の自分を押し殺して生きていた少年の心が怪物を生み
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SCOOP!(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

スピード感があって、最後まで飽きることなく見れた。
世間では、批判されがちのスクープカメラマンだけど、チームで売れる雑誌を作り上げていく過程はワクワクする。
静と野火が、簡単にくっついちゃったなという
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

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高速特急電車の中で、ゾンビウィルスに感染していく、乗客達のサバイバルパニック映画。
スピード感があって最後までノンストップ。
ゾンビが、超大量!
車両のガラス窓が、割れそうな位パンパンに詰まってたり、
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

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良質なホラー。
怖いし、グロいけど、しみじみ泣ける。
墓地を掘り起こしてしまう、父の気持ちは痛い程わかる。
もう自分なんて、どうなってもいいんだもの。
一緒に、墓の中に入りたい位の気持ちだもの。
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

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イギリス映画に出てくる若者っていつも
閉塞感抱えてるイメージ。
主人公の男の子が最初は幼くて、
頼りなくて、でもどんどん変わっていく。
聞く曲が、変わると、ファッションもクルクル変わる。
こうなって、
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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溢れる色、ロマンチックな映像、素晴らしい音楽、ほろ苦い涙、そんなものを
2時間の映画に、きれいに詰め込んで
見せてくれた。

二人は、別れてしまったけれど、
手に入れたものも、大きい。
決して後悔は
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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題名が、いい。
でも、内容は余り共感できなかった。
登場人物が、好きになれない。

奥さんのジュリアも、その両親も、
カレンの、息子のクリスも嫌い。
銃で防弾チョッキを着たディビスを撃つシーンは、なん
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

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切なく、やり切れない場面を含みながらも、暖かく優しい気持ちなる素敵な作品。

最初に、ともを取り巻く家庭、学校の殺伐とした現状にドキっとさせられる。
それに比べて、リンコとマキオの、暮らす部屋の、暖か
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マザー!(2017年製作の映画)

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終始、不快感で顔がゆがみ、見終わった今顔がしわしわです。
前半は、面白く見られましたが、
後半はめちゃくちゃでした。
なんかテーマは深そうですが、私には無理だ。

ローズマリーの赤ちゃんみたいな感じも
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

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とにかくプーさんがかわいい❤️
はちみつを口の周りにつけてる所とか、
ぬいぐるみのまんまの足で、森の中をトコトコ歩く所とか、無表情のようでいて、
悲しい時には、ちゃんと悲しい顔する所とか。
ピグレット
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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前半はどうなる事かと思いきや、後半から
グングン面白くなる。
映画に関わる仕事に、ついた人達の葛藤と
喜び。
監督と女優のあいだに生まれた娘。
こうなるよねー。

ただ、画面の、美しさやセンスの良さを
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ドライヴ(2011年製作の映画)

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ライアン・ゴズリングが喋らないし、
声、ちっちゃ!
アイリーンの服役していた、夫と敵対するのか?と思いきや、友好関係になるという所が、ホッとする。
エレベーターの中のシーンは、やっぱり
いい。殺伐とし
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

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ニコール・キッドマン美しい。
トム・クルーズもステキなんだけど、この映画の中では残念な感じ。
優秀な医師でハンサム、家庭を大事にするし、誠実なとってもいいヤツ。
でも、ちょっと単細胞かな?
しっかりと
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

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娘のオリーブのミスコン参加のために、
おんぼろバスで、カリフォルニアを
目指す家族の物語。
問題が山積みで、狭いバスのなかに押し込められての殺伐とした、出発。

家族が重くて暑苦しいと思う気持ちも、
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

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忘れん坊ルーシーとたまご頭ヘンリーの
ラブストーリー。
描き方によっては、シビアな話になりそうだけど、舞台がハワイなので、終始柔らかな海風が吹き抜け、甘いパイナップルの香りがしてきそう!
二人が、出会
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ミスト(2007年製作の映画)

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最後に「何なんだ〜!」って、
床を転げ回りたくなった。

勇気と知恵と冷静さを総動員して頑張った
主人公に、この仕打ちか?

スーパーの中ではとんでもない地獄絵図が、起こっていたけれど、解決は、あっけ
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わらの犬(1971年製作の映画)

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ドッグヴィルみたいな感じ?と思ったけど、
あそこまで不快感はなし。
もっと乾いた感じ。
田舎町に引っ越してきた主人公は新入りというよりも、人種が違う。
知的で穏やかな数学者と、楽しみは酒だけみたいな村
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カミーユ、恋はふたたび(2012年製作の映画)

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今の自分の知恵や経験を持ったまま、
過去に戻ってみたいというのは、誰でも
考えること。
カミーユは、40代のおばちゃんのまんま
高校生に、なってしまう。
でも、周りの人には、10代の女の子にみえている
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心の旅(1991年製作の映画)

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心穏やかに見られる映画。
予想通りにストーリーが進む。

人は、生きていくと、いろんな鎧を身につけていく。
事故によって、心が子供のように、リセットされた、ヘンリー。

富も名声も失ったけど、そんな夫
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マルタのやさしい刺繍(2006年製作の映画)

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スイスの美しい村。
緑と花と可愛い街並み。
旅行のパンフレットの様。

生きている限り、誰もが行き着く先の話。

何か新しい事を始めるのには、勇気がいるけど、楽しいことなんだ!
そんな事に出会えればい
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