pepperさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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呪詛(2022年製作の映画)

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眠かった。
最初の意思の力で操作できるという、2つの動画は新鮮で、ワクワクしたのだが…

呪文を、拡散してみんなに祈ってもらうというのが、今どきなのか。
そもそも、心霊スポット巡りの軽いノリでズカズカ
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

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最後、ひゃっほー!と叫びたくなった。
中途半端な不倫なんかするからじゃ!
軽くて、後腐れのない千佳と違って、佐和子はいい女なんだぞ。その分怒らすと怖いんじゃ!
金子大地の新谷先生が、当て馬なんてありえ
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くれなずめ(2021年製作の映画)

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馬鹿馬鹿しくて、せつなくて。
アラサーの少しくたびれた大人になった6人。
高校時代の帰宅部のゆるい繋がりで卒業してからもそんな感じ。
地方の公立の共学校の埃っぽい感じ。自分の高校時代を思い出す。
特別
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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前作のトップガンは観たものの、あまり印象には残っていない。
デンジャーゾーンの曲も好きじゃない。
でも高評価の嵐なので行ってきた。
ウン!面白かった。
トムクルーズが、ニカっと白い歯を出して「ドヤ!」
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バクマン。(2015年製作の映画)

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痛快!佐藤健と神木隆之介が高校生役で画面を走り回ってくれてるだけでパワーをもらえる。
ペンを走らせる音や紙がめくれる音が気持ちいい。
漫画が原作というハードルの高さを、逆に独特な映像でクリア。
ワンダ
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さがす(2022年製作の映画)

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相当凄いのを見てしまった。
ただ、凄惨なだけでなく、救いもある。
この作品が、どんなふうに私の血となり肉になっていくのだろう。


一回見てレビュー書けないまま、もう一度見た。
3人の視点からの物語が
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

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北欧暮らしの雑貨店のサイトをよく覗いていたので、最初は「あ〜こういう感じね」ってちょっと斜めに見てた。
青葉家に居候としてやってきた優子のひと夏の物語がメイン。
できる母と自分を比べて、先が見えなくな
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ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

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全編を通して心地よいハワイの風が吹いている。
美しい風景と美味しそうな料理の数々。
のんびりと穏やかな時間が流れているホノカアだけど、住んでいる人達は皆んなそれぞれの人生を生き抜いてきたのだろう。
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サイコ(1960年製作の映画)

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白黒映画だけど、気にならないほど集中して見ていた。
この時代に多重人格をテーマにするって
すごく新しかったのかも。
最後のノーマンの顔が一番怖かった。

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

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二人とも子供の頃、親にひどく傷つけられた経験があったので、良い親になり子供を守らなければという意識でがんじがらめだったのかな。
やっちゃいけないと思えば思うけど、そっちの方向に向いてしまうというか…
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エクソシスト(1973年製作の映画)

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45年以上前の作品なので、リーガンの首が回る所などは多少ぎこちなさはあるものの、それを上回る重厚感。
最新医学を駆使する病院。
それに対する母親の絶望感が悪魔祓いという手段に一縷の望みを託す。
現代人
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明日の食卓(2021年製作の映画)

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何処の家庭にもありそうと思わせておいて…でもこんな風にはならんだろうって感じ。サイコパスって何?
カメラマンリストラ夫、マザコン夫、グズ弟と3パターンのダメ男たちもありがちな設定。
ドラマだったら、見
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ゴーストシップ(2002年製作の映画)

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普通に予備知識なしで映画館で見ても
元取った!って思える面白さ。
帰り道、会話が止まらなくなるヤツ。
やっぱり最初のシーンと、少女の追想シーンが見応えあり。
海洋ものホラーは夏にはいいね!
涼しくなり
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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全く知らない作品だったけど見て良かった。超おすすめ!
不安定で、何をしでかすのか分からないハンター。漂う不穏な空気に目が離せない。
誰かの決めたお仕着せの幸せじゃ、人は幸せにはなれない。
ハンターの心
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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フランスの海辺もいいね。気怠くて。
湘南でも、ウェストコーストでもない、独特な海の色と空気感。
それにしても大人達、よく喋る。恋愛感だったり、言い訳だったり。
でもポーリーヌの言う事が一番シンプルで共
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オールド(2021年製作の映画)

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面白かった!
なんかいい感じのホテルで、サービスもいいし、ビーチもきれいだし……
な〜んて言ってる間に息つく暇もなくすごい展開!
グロいとこや生々しいとこをあからさまに見せないとこが、なかなかお上品じ
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星の子(2020年製作の映画)

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新興宗教にはまっている両親と、その両親に育てられた娘の話……洗脳、束縛、監禁…と物騒なイメージが浮かぶがそんな事は全く起こらない。
芦田愛菜、永瀬正敏、原田知世、この三人が親子なんだもの。
フラットに
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オアシス(2002年製作の映画)

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これがおとぎ話ならジョンドゥとコンジュの愛の力でかかっていた魔法がとけ、二人は将軍とお姫様になり幸せに暮しましたとさ…となるのかな。

時々コンジュが健常な女の子になるシーンが幸せ過ぎて、どうかずっと
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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エイミー最高!
キレイで頭良くて強くて!
サイコパスとか言われてるけど、そこにスイッチが入ったのは誰のせいだよ。
結婚早々、失業するし、住み慣れたニューヨークを離れる事になるし(それも義母のため)、双
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タンポポ(1985年製作の映画)

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暖かみのある映像、いい面構えの役者達。
ストーリーはシンプルだけど、食にまつわるエピソードの数々が、めっちゃ攻めてる。
バブルの時代だからかなぁ?
みんな生命力にあふれ、ギラギラしてる。
2時間があっ
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ゲーム(1997年製作の映画)

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入り口と出口が全く違う!
展開も早くて、ジェットコースターのよう。
でもこんなプレゼント絶対嫌です。
逆にこうまでしないと、人って変われないの?
今さらだけど、デビット・フィンチャーの作品が好き。
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シャイニング(1980年製作の映画)

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舞台となるホテルへ山道を入って行く車をずーっと空撮で撮っている。どんどん人里から、日常から離れていく。
BGMが緊張感を煽る。
この時点で、ワクワクしてくる。

ドアから溢れる滝のような血しぶきに
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CUBE(1997年製作の映画)

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あ〜疲れた、肩こった。
90分頭を空っぽにして楽しめた。
こういうサバイバル系見るといつも思うんだけど、私は一番先に死にたいタイプ。

ホリデイ・イン・ザ・ワイルド(2019年製作の映画)

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えっ?これで終わり?
よく言えばシンプル。 
想像していたまんまのストーリー。
最後の象の数が62%減っているという事実が一番胸に刺さった、

好きだった君へのラブレター(2018年製作の映画)

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アメリカの学園恋愛物。
殺伐としたハイスクールではない所がほっこり。
ダンスパーティや、スキー旅行が楽しそう。
ララジーンは自分が地味で誰にも注目されてないと思っているけど、そんな事無いよ。
中身のし
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

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壮大な画面の迫力でアッという間にレミゼの世界に。
地を這うような貧民たちが溢れる暗いパリの街に恐ろしささえ覚える。
登場人物達の運命や時代の波に揉みくちゃになり圧倒される2時間半。

民衆の歌を歌いな
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ファーザー(2020年製作の映画)

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晩年の父に似てるなぁと…
認知症ではなかったものの、佇まいや仕草などが。
アンはいい娘です。
こんなに頑張ってるのに父の心の中には妹のルーシーがいて、他人の前でも、ルーシーを褒める。悔しいだろうな。
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

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リリーコリンズが可愛いすぎる。
こんな娘が不幸になるわけないって。
テンポが良くて、色彩がきれいで、音楽も
いい感じで、ストレスフリー。
恋愛だけでなく、何かでつまずく事があっても、人生はやり直せるん
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

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何度目だ、チャーリーとチョコレート工場。
子供と見たい映画No.1!
目がチカチカしそう色の洪水と、何故かクセになる変な歌と変なダンス。
最初のカラクリ人形が燃える場面が、子供にとってトラウマかも。
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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純文学の様な映画。
3時間は長かった。
心を揺さぶられるような感動というよりも、淡々と少しずついろんな角度から、物語を重ねて最後に何かが残る感じ。
心に残っているのは、車の中で目にいっぱい涙を浮かべて
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アス(2019年製作の映画)

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予備知識を全く入れずに見た。
面白かった! 
前半はとにかく不気味。
ドッペルゲンガーってホント怖い。
でも、この家族強い。機転が効くしタフだよね。
そして、ラストのどんでん返し!
光と影の同一人物の
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空白(2021年製作の映画)

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始まってすぐに胸を抉られる様なシーン。
花音が哀れで…
硬く凝り固まった岩のような添田。
自分の思い込みを全く疑わず、他者を恫喝して生きて来た男。
こんな父親と二人暮らしだと、全てをあきらめ口をつぐむ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

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大戦が迫って来ている危うい日本の空気感が伝わってくる。
当時の上流家庭の暮らしぶりが美しい。
高橋一生が惚れ惚れするくらい素敵。
髪を撫で付け、仕立てのいい背広を着こなしている姿は立っているだけで絵に
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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映像も美しく、ストーリーも清々しい
とても素敵な作品でした。 
ただ…大好きな「アンという名の少女」と色々被る。
時代背景はもちろん、ジョーとアン、ローリーとギルバート、お金持ちの叔母まで同じ。
そう
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

80年代のヒット曲をBGMに、前田敦子の独特の甘ったるい声とぶりっ子が鼻につく
垢抜けない恋愛模様が続き、腑に落ちない所がありながらも最後までわからなかった。
あんなに、前田敦子にメロメロだったsid
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