pepperさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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タンポポ(1985年製作の映画)

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暖かみのある映像、いい面構えの役者達。
ストーリーはシンプルだけど、食にまつわるエピソードの数々が、めっちゃ攻めてる。
バブルの時代だからかなぁ?
みんな生命力にあふれ、ギラギラしてる。
2時間があっ
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ゲーム(1997年製作の映画)

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入り口と出口が全く違う!
展開も早くて、ジェットコースターのよう。
でもこんなプレゼント絶対嫌です。
逆にこうまでしないと、人って変われないの?
今さらだけど、デビット・フィンチャーの作品が好き。
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シャイニング(1980年製作の映画)

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舞台となるホテルへ山道を入って行く車をずーっと空撮で撮っている。どんどん人里から、日常から離れていく。
BGMが緊張感を煽る。
この時点で、ワクワクしてくる。

ドアから溢れる滝のような血しぶきに
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CUBE(1997年製作の映画)

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あ〜疲れた、肩こった。
90分頭を空っぽにして楽しめた。
こういうサバイバル系見るといつも思うんだけど、私は一番先に死にたいタイプ。

ホリデイ・イン・ザ・ワイルド(2019年製作の映画)

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えっ?これで終わり?
よく言えばシンプル。 
想像していたまんまのストーリー。
最後の象の数が62%減っているという事実が一番胸に刺さった、

好きだった君へのラブレター(2018年製作の映画)

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アメリカの学園恋愛物。
殺伐としたハイスクールではない所がほっこり。
ダンスパーティや、スキー旅行が楽しそう。
ララジーンは自分が地味で誰にも注目されてないと思っているけど、そんな事無いよ。
中身のし
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

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壮大な画面の迫力でアッという間にレミゼの世界に。
地を這うような貧民たちが溢れる暗いパリの街に恐ろしささえ覚える。
登場人物達の運命や時代の波に揉みくちゃになり圧倒される2時間半。

民衆の歌を歌いな
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ファーザー(2020年製作の映画)

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晩年の父に似てるなぁと…
認知症ではなかったものの、佇まいや仕草などが。
アンはいい娘です。
こんなに頑張ってるのに父の心の中には妹のルーシーがいて、他人の前でも、ルーシーを褒める。悔しいだろうな。
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

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リリーコリンズが可愛いすぎる。
こんな娘が不幸になるわけないって。
テンポが良くて、色彩がきれいで、音楽も
いい感じで、ストレスフリー。
恋愛だけでなく、何かでつまずく事があっても、人生はやり直せるん
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

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何度目だ、チャーリーとチョコレート工場。
子供と見たい映画No.1!
目がチカチカしそう色の洪水と、何故かクセになる変な歌と変なダンス。
最初のカラクリ人形が燃える場面が、子供にとってトラウマかも。
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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純文学の様な映画。
3時間は長かった。
心を揺さぶられるような感動というよりも、淡々と少しずついろんな角度から、物語を重ねて最後に何かが残る感じ。
心に残っているのは、車の中で目にいっぱい涙を浮かべて
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アス(2019年製作の映画)

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予備知識を全く入れずに見た。
面白かった! 
前半はとにかく不気味。
ドッペルゲンガーってホント怖い。
でも、この家族強い。機転が効くしタフだよね。
そして、ラストのどんでん返し!
光と影の同一人物の
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空白(2021年製作の映画)

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始まってすぐに胸を抉られる様なシーン。
花音が哀れで…
硬く凝り固まった岩のような添田。
自分の思い込みを全く疑わず、他者を恫喝して生きて来た男。
こんな父親と二人暮らしだと、全てをあきらめ口をつぐむ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

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大戦が迫って来ている危うい日本の空気感が伝わってくる。
当時の上流家庭の暮らしぶりが美しい。
高橋一生が惚れ惚れするくらい素敵。
髪を撫で付け、仕立てのいい背広を着こなしている姿は立っているだけで絵に
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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映像も美しく、ストーリーも清々しい
とても素敵な作品でした。 
ただ…大好きな「アンという名の少女」と色々被る。
時代背景はもちろん、ジョーとアン、ローリーとギルバート、お金持ちの叔母まで同じ。
そう
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

80年代のヒット曲をBGMに、前田敦子の独特の甘ったるい声とぶりっ子が鼻につく
垢抜けない恋愛模様が続き、腑に落ちない所がありながらも最後までわからなかった。
あんなに、前田敦子にメロメロだったsid
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

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知っている俳優がほぼ皆無。
なんか、うら寂しくなってくるのは何故?
話は面白い。
テレビの2時間ドラマならすごく満足感あったと思う。
何事も、一方的な見方はいけません。
こういう事って日常茶飯事です。

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

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目がチカチカする様な極彩色と、
甘酸っぱい昭和な曲で彩られてるけど、なんとも悲惨な転落人生ミュージカル。
ここからポップさを取ったら
ダンサーインザダークになっちゃう?

最初から、なんて要領の悪い人
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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最初から釘付け。
画面から伝わって来る不穏な空気と、
不協和音。
何もしなくても、なんか不愉快なマーティン。
突然、子供の足が立たなくなるってすごく気持ちが悪い。
呪い?薬物?オカルトか?サスペンスか
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ゆれる(2006年製作の映画)

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一晩寝ても、モヤモヤが続いてる。 
目の前に自分を写す鏡を、バンッて立てられた感じ。
大人になった兄弟のむずかしさ。
愛も憎もいっぱい。
他人より難しいと思う時もあるけど、
一緒に暮らした記憶は絶対裏
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

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心の底に恐怖と悲しみがずっと残る名作。
シングルマザーの心細さが、
ひしひしと伝わってきて、見えない何かに対する恐怖に拍車をかける。
血や殺人といったグロ描写は一切無くても
空気が冷たくなり、部屋に1
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リング(1998年製作の映画)

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怖いです。
体温が低くなる感じ。
呪いのビデオの映像がホントに怖い。
特別に恐ろしいものが、映っている訳でもないのに。
なんでだろう。そこのツボがわかるってすごいなぁと思ってしまう。

逆に貞子はそれ
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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ごめんなさい🙏
チャーリーとピーターの顔が苦手です。
家族皆んな色々病んでいて…
降霊術とか悪魔とか出てくると冷めてしまう。
もっと日常に潜む怖さが好き。

第9地区(2009年製作の映画)

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不覚にも泣いてしまいました。
最後にゴミ溜めに鶴みたいな美しい物を見ちゃって。
前半はヴィカスがほんとにクズ。
エビ星人を立ち退かせるというお役目を嬉々として実行する様子。
もうコイツ無理!と思われる
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悪人(2010年製作の映画)

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光代は、初対面で祐一になぜそこまでひかれたのか?
岡田将生演じる大学生は、何に苛立ちあんなにクズなのか?
一件の殺人事件の裏側には、加害者と被害者だけではない沢山の人間がいる。
人と人が出会って救われ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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昔の、脳内片思いはぬるま湯。
いい所だけ、リピート、リピート…ピカピカに時間をかけて磨かれ、都合の悪い所はぼんやり消えていく。
 
ヨシカは自己評価が低いので、自分なんかを好きになる二はキモく、思わず
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回路(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

暗い。カビだらけのブロック塀
陰鬱な世界に引きずり込まれる。
大きなモニターのパソコン。
今の私にとってのパソコンはこんな想像が入り込む隙間などない、ただの家電なのだが。

初めてGoogleアースを
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

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手に汗握る2時間!
思い詰めた様な表情の吉岡里帆が、緊張感に拍車をかける。
時々、目線が寄り目のようになるのが凄くリアリティがあった。
警察官としての実務経験は、ほとんど無いにも関わらずなんて優秀なん
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

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二回目の鑑賞。

子供がが大人になるって?
生まれた時がきれいない球で、成長する段階で汚され、歪み、欠けていく石みたいだ。
もちろん、努力で欠けた所をなめらかにしたり、歪みが個性になって行く場合もある
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37セカンズ(2019年製作の映画)

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前半はユマちゃんにハラハラ。
心配なあまりお母さんが家に鍵かけちゃう気持ちもわかる。

小さな声だけど素直に気持ちを伝えて、一歩づつ新しい世界に足を踏み出す。
みずみずしい感性を持ったユマちゃんの目か
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GO(2001年製作の映画)

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たった2時間で窪塚洋介の虜です。
持て余す程長い手足、鋭い視線と不満そうな唇。唯一無二の話し方。
こんな男の子と恋におちたかった。

人種問題なんて、その国の何かを好きになっちゃえば軽くクリア。
個人
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マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2011年製作の映画)

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7人のシニア達が、インドの新天地で第二の人生をどう生きていくのか?というお話。
7人とも歳を重ねているだけあって、単純ではありません。良くも悪くも…

でも最後は、それぞれに納得のいく結末を
迎えます
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トスカーナの休日(2003年製作の映画)

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サラッと鑑賞。
ストーリーは納得、ダイアンレインは美しい!当然トスカーナもアマルフィも美しい!
でも、ちょっと物足りない感。
トスカーナに住むきっかけになった家にまつわる部分をもっと掘り下げて欲しかっ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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笑って、泣いて、一緒に歌って…幸せな2時間。
ジャックを取り巻く人達がみんな暖かい。
気になっていた、イエローサブマリンの二人もそう来たか!
そして、ジョンの登場。
メッセージはシンプルだけど、素直な
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

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とにかく画面がきれい。
無機質でセンスの良い部屋、美しい海岸
タイプの違うイケメン二人。
成田凌は予想通りなんだけど、私は大倉君にグッときた!
タバコのくだりの「バカだねぇ、お前は」
とか…
「恋愛で
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