Masataroさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

スペイン一家監禁事件(2010年製作の映画)

3.5

邦題通りのストーリー展開です。

思ったよりも面白くてちょっと意外でした。

細かい描写や設定も関係なく、純粋に素人による強盗と監禁です。

主演の女優さんの演技が良かったですね。嗚咽の漏らし方や絶叫
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

個人的にはちょっと評価が高すぎな感が…

ホラーを描きたいのか、深層人種差別を描きたいのか??

結果的にどちらも中途半端になってしまって、評価も中途半端になってしまいました。

人格がどうこうではな
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.4

女性の怖さを再確認できる映画笑。

何だかんだ言っても一番かわいいのは自分も再確認できる映画笑

テンポも良く終わり方もスッキリしていて好みの映画でした。

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.8

流石に全体から古さを感じますが、テンポの良さは秀逸ですね。

エディマーフィーのキャラが好みに合うかどうかで、映画全体の評価も大きくぶれる… そんな映画です。

細かいストーリーや設定ではなく、テン
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.4

前作までのテンポの良さは変わらずでしたが、西部劇の時代設定が視聴者の好みの範疇で評価が分かれてしまうように感じました。

もちろんそれらを差っ引いても十分面白いのですが、名作シリーズの鬼門でしょうね。
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.7

人気作の2作目は方向性が変わりすぎだったり、変な大人の事情が絡んだりで期待外れになる事が多いのですが、このシリーズにはいらぬ心配でした。

テンポの良さは変わらずに、前作のオマージュ的なタイムトラベル
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

思い出補正があるのを認めた上で、歴代NO1評価の映画です。

発想的には大したことないないと思うのですが、

ドクとマーティの小気味良いやり取り。
映画全体のテンポの良さ。

この2点に尽きると思いま
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.6

好みの問題ですが自分には合いませんでした。

ストーリーは悪くはなく、よくあるシンデレラストーリーですが、ミュージカル調の演出が自分には少ししつこく感じました。

映像や小道具などはアカデミー賞に相応
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.6

乗組員の判断や行動が浅はか&短絡過ぎてイラつきますが、前作よりはエイリアンの存在も少しクリアになって楽しめました。

前作の終わりからイマイチ綺麗に繋がっていないのが少し残念でしたが…

映像の美しさ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.3

韓国映画初めて鑑賞しました。ジャンルにもよるんでしょうが邦画よりも全然面白かったです。

もう少し「グチャッ」の描写があるとさらに良くなるかと。

危機に直面して、人間の醜さ全開の男。
ああいう人も嫌
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.4

全体的にセンスの良い映画でしたね。

オープニングクレジットであるスペルの書体だけ変えたり、青の使い方とか自分的には期待が高まる感じでした。

1998年の映画なのにその時代より古そうなものと新しい近
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.0

なぜ、こんなに評価が高いのか自分にはさっぱり、わかりませんでした。

特に怖くもなければ驚きもなく…

スタンドバイミーのホラーバージョン??

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.0

慣れてしまったせいか、全然怖くない。

他の作品と比べると恐怖度や意表を突く度は相対的に低下しています。

悪魔はビジュアルで出したらダメだと思う。

全体的にジャパニーズホラーに影響を受けたのか呪怨
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ザ・グレイ 凍える太陽(2012年製作の映画)

2.2

もう少し緊迫感があると良かったですかね。中盤以降少しダレ気味に感じてしまいました。

飛行機から移動する動機付けも希薄だったので少しリアリティに欠ける部分を感じてしまいました。

次第に数が減ってゆく
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

文系バリバリの自分には「ん?」と言う部分も多かったのですが、相対性理論や特異点をググったりしながらの鑑賞でした笑

所々他のSF映画のオマージュっぽいのがあるんですが、全部ひっくるめてスケールアップし
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名探偵ホームズ/黒馬車の影(1979年製作の映画)

3.2

どうも自分の中でグラナダテレビのジェレミー・ブレットのホームズ像が予想以上に強く刷り込まれている事にこのDVDの視聴中に気づきました…

霧の薄暗いロンドン、登場人物の身だしなみや出で立ち、画像の古さ
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プロメテウス(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

エイリアンの起源に迫る設定や背景は良かったと思うのですが、全体的に詳細の説明不足を感じてしまい消化不良のうちに終わってしまいました。(続編があるとの事なのでそっちに期待!)

オープニングとかは壮大な
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.6

詳細に関しては突っ込める箇所もありますが、スピーディな展開が細かい部分を打ち消してくれています。

機内という密室サスペンスにアクションをうまく取り入れた良作です。又、演じるのがスピーディの第一人者の
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.8

過去作と比べるとスピード感とか爽快感は少し劣るかな?しかしながら、最強父ちゃんの無双ぶりは健在でした。

ここで最終章として終わりにしたのは、惜しいように思いましたが英断だと感じました。

フォレスト
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96時間(2008年製作の映画)

4.3

ジャックバウワーとどっちが強いんろう??

視聴の途中からその視点で観てしまうくらいの強さのオヤジです…

個人的には知的レベルはリーアムニーソンの勝ちのような気がします。でも瞬発力はバウアーに軍配が
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.9

オヤジの無双が笑えるくらい強くて絶句。

24のジャックに似ている感はありますが、より知的な感じです。

とにかく冷静沈着で常に最適最善を模索している姿がGOOD!!

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

2.6

もう少し歴史に踏み込んでも良いように思いました。

自称戦国時代好きですが、いまいちのめり込めませんでした。

戦国時代好きでもそうなので、そうじゃない方にはキツイ映画だったのではないかと思います。
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

2.2

壮大な感じのタイトルですが、内容にスケール感がなく消化不良な感じで終わってしまいました。

個人個人にしっかりとしたバックボーンや生き様があるのでしょうけど、劇中で語られる事はほとんど無く全体的に薄っ
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武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.4

何とも趣を感じる映画でしたね。

・親子の軋轢
・仕事に対する思い
・家族

こういった物が地味だけど、算盤を通じて上手く表現できているように感じました。

堺雅人よりも、西村雅彦や中村雅俊、松坂慶子
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.9

思ってた話と全然違ってました笑。

全然違っていましたが、いい意味で裏切られてしまい、終盤は涙ぐみながら鑑賞してました…

普段アニメはあまり見ませんが、余りにも大ヒットなので視聴しました。

時間軸
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.4

ドラマを見た後の鑑賞です。

ストーリーとしてはドラマの方が長い尺をしっかりと活かしている感じで良かったかな。

でも映画の(古い感じの)雰囲気も良かったですね。

白い雪と赤い血のコントラストがとて
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.4

戦争映画としては非常に地味な流れ、でもそれが良い。

派手な爆発もなければ無双する英雄もいない。主人公はこちら目線で、話の流れも一般兵卒目線で流れる。

終始地味だがそれが良い。

追記:制空権って重
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ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

2.6

戦後復興の象徴とも言える“東京オリンピック”を時代背景に、親子の葛藤や嫁入りの切なさと言った家族をテーマに話が展開していきます。

その親子の葛藤がちょっとリアリティに欠けていて、「うーーん」と言った
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

とてつもない違和感(がっかり感)を感じながら映画館を出て来ました…

皆さんのコメントや評価を見ていると、思ったより高くて再び違和感…
自分が世間とずれてしまっただけなのだろうか、と思いながらコメント
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

自分のイメージする「老後のあるべき姿」「理想のイメージ」「こうありたい」と言った感じが満載の主人公デニーロがとても良かった。やっぱり流石ですねと言った感じです。

定年後の年齢でも、男も女もちゃんと恋
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.8

好きな映画のカテゴリーです。現場の空気感や緊張感が良かったです。

捕虜に対するアメとムチ的な接し方は現場感全開ですね。

中盤の組織内部の政治的駆け引きはいらなかったかなぁ… そうすれば2時間でス
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

ゴジラの名を語った実写版エヴァンゲリオンにしか見えませんでした笑。

よくもまぁ、ここまで寄せれましたねと感嘆するほどでゴジラを使ったエヴァンゲリオンの宣伝じゃなかろうかと疑いたくなるレベルです。笑
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怒り(2016年製作の映画)

3.5

キャスティングが素晴らしかったです。
変な大人の事情的な配役は一切なく、
骨太な脚本をしっかりと受け止めてるように感じました。

反面、脚本には少し疑問符が…

大筋の話と複線のように思わせるサブの話
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

2.5

言うほど“どんでん返し”ですかね〜??

期待値が高過ぎたのか、なんだかんだ言っても古い映画だから受け入れ難かったのか。。。

ネタは途中からなんとなく分かってしまったし、あーなるほど、ふーーん。
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.6

演技力のある俳優が軒を連ねているので、安心してヤクザを見ていられます。

やっぱヤクザはおっさんじゃないと怖くないですね。

西田敏行の演技力は秀逸。きっちりと監督や脚本の望むものを出してくる。プロ意
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.5

この話の裏側でこんな事があったという話を知ることができた映画でした。

公聴会で、シミュレーションの練習を17回と言わせたのは見事でしたね。

機長も副機長も冷静に最適な判断を下していたのには感動しま
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