mz5150さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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バレット・シティ 狂弾の絆(2022年製作の映画)

3.1

ダニエルウーとワンチエンユンのオーバーヒートにそっくりな設定もしかして同じ広域強盗団をモデルにしてるのかな?

オーバーヒートやドニーさんツェーのレイジングファイアに近い非情な極悪強盗団と警察の攻防を
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セイント(1997年製作の映画)

3.3

結構好きな映画でレンタルに日曜洋画劇場と今回で3度目の鑑賞、当時好きな女優だったエリザベスシューが可愛いしね。ヴァルキルマーの百面相が面白い怪盗セイントの活躍はロシアの危機を救う。セイントが対象者のシ>>続きを読む

ゴッド・ギャンブラー 完結編(1994年製作の映画)

3.4

ユンファが復帰し見事に期待に応えてくれる。新たな舎弟にカーフェイ迎えてチョンマンにチンミーヤウと当時のトップ女優にと抜かり無くバイオレンスと悲劇性もありながらエンターテイメントに仕上げたクソ映画製造マ>>続きを読む

大菩薩峠 完結篇(1961年製作の映画)

3.3

BS12マジか三度目の正直功次郎との決着はまたまたまた有耶無耶に完結編なのになんでや?原作がとんでもない大長編によりしかも未完机竜之介の生存フラグが強すぎる。不満の残るクライマックスながら特撮は素晴ら>>続きを読む

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.4

パリのアメリカ人ならぬマルセイユのアメリカ人をデイモンが好演、徹底的に抑制された演出と感情表現で異国で途方に暮れるカウボーイが娘の為に奔走する。静謐で感情を内面に抑え込みながら娘への想い時折り浮上し我>>続きを読む

SAMURAI(2002年製作の映画)

3.2

再鑑賞この作品とクローサーから再び海外での活躍が目立つ倉田先生のキャリアとして非常に重要な2作品、倉田先生を観て育った世代が監督や製作として活動し出し彼の招聘が増えたのだろう。

評価は低いが内容はB
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眠狂四郎 悪女狩り(1969年製作の映画)

3.2

雷蔵晩年の作品シリーズ最終作、同年ガンで亡くなった雷蔵だがその気配は映画からは感じ無かった。若干顔がムクれている印象はあるが病魔の影は見当たらない。一部批評では殺陣に精細を欠くとの事だったがその感じも>>続きを読む

片腕必殺剣(1967年製作の映画)

3.4

初見天皇巨星ジミーさんの出世作であり片腕シリーズの原点がココにある。チャンチェの硬派な演出とショッキングさを煽るオーケストラと相まって素晴らしい復讐譚に仕上がっている。兄弟子に疎まれ妹弟子のツンデレの>>続きを読む

大菩薩峠 竜神の巻(1960年製作の映画)

3.4

BS12、悪業を背負いながらも雷蔵の剣は冴える。前作のエンドから有耶無耶になる功次郎との対決、今回こそはと思えばまたラストクライマックスで有耶無耶になりそうな気配2度同じ手を使うとは流石に呆れる。しか>>続きを読む

大菩薩峠(1960年製作の映画)

3.6

BS12初見、雷蔵作品では初めて見る悪党雷蔵はこれまでのイメージを覆し引き込む。辻斬りを行い逃亡隠遁雷蔵が悪業の連鎖へと巻き込まれてながら段々病んで逝く。狂四郎の原型とのBS12での紹介も頷ける虚無感>>続きを読む

Mr.BOO!ミスター・ブー(1976年製作の映画)

3.4

中国東方航空機内にて久しぶりに見るが見るなら吹替版だろうが今回は字幕で見る。

時代を経て面白味は少し薄くなったような気がするが子供の頃は腹を抱えて笑った作品、アヒルの警備保障とインベーダー作戦は劇場
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.4

中国東方航空機内にて、一応ホラーなのかなビビりの自分でも見れる使用には安心した。確かに新感覚ホラーの名を感じる作りで微妙な間を外した演出はコメディの手法に近いかな。ストーリーははミストに近い感じにシャ>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.6

上海プドン空港にて逆襲のシャアを見直してからの鑑賞、ハサウェイハーレムアニメ化する。

原作をリアルタイムで読んでいたが全く覚えていなくてつまらない思いがあったのだが裏切られ滅茶苦茶面白かった。逆襲の
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.9

上海プドン空港トランジットにて閃光のハサウェイ見る前に復習。

公開時見た宇宙世紀の傑作、久しぶりに見るがヤバイ、ファーストガンダムは見るべきだが見なくてもこの作品の優秀さは変わらない。アムロとシャア
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眠狂四郎 無頼剣(1966年製作の映画)

3.4

BS12伊福部サウンドは2度目かな?大塩平八郎の乱の回想シーンが最も伊福部ぽい。

今作は脚本がしっかりと機能しており大義ある悪党に天知茂と存在感も抜群ラストの一騎打ちの円月殺法vs円月殺法の演出のひ
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ルパン三世 1$マネーウォーズ(2000年製作の映画)

3.2

BS12ミレニアムという事で登場するガジェットが少し現在に近づいてきたルパン今回は脚本が練られてる。経済戦争を導入し捻りとアニメ的御都合主義が同居してた。

オープニングのダバダバスキャットのルパンテ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.3

ラストの畳み方以外は非常に優秀なブラックコメディ、ヴィーガン専門の殺人に手を染めた肉屋の顛末、冷え切った夫婦はカニバリズムに目覚め成功を手にする過程が描かれた。先鋭化し過激なノイジーマイノリティなヴィ>>続きを読む

眠狂四郎 炎情剣(1965年製作の映画)

3.2

BS12円月殺法大安売り必殺技はクライマックスだろ至る所で円月殺法、既にシリーズ化されエフェクトも付けられた円月殺法だが今回はエフェクトなしの雷蔵のブレない体幹だけで円月殺法監督の好みかな?

現在の
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.1

なんだろうか予定調和が過ぎる感が強くてのめり込めなかった。記憶を失いヒーローと思い込むラショーには面白味を感じなかった。コメディだからそこまで考える必要ないしありがちな設定とは思わないが何か脚本にヒー>>続きを読む

バイオレンス・ナイト/ペイント・イット・ブラック(2021年製作の映画)

3.2

タイトル間違えたね、そのまま原題かアクション要素を匂わさないタイトルでサスペンス色を出した方が良かった。

絵画に翻弄された者達が繰り広げた群像劇、統一された世界観と美意識はヴォルテージピクチャーらし
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ブラインド・ウォー 盲目の戦士(2022年製作の映画)

3.3

アンディオンも父親を演じる年齢へと時の経つのは速いものだ。本土製作みたいだが香港製作陣も参加してるようで充分に香港アクションの息吹を感じられる作品に仕上がっている。

脚本は素晴らしくSPL3と96時
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眠狂四郎 女妖剣(1964年製作の映画)

3.3

BS12知らん間に眠狂四郎が放映されてる一部見逃してもた。

狂四郎の出生の秘密や少林拳トミー再登場とシリーズモノらしい内容、シリーズ化され毎回キャスト一新一話完結のイメージからは外れる感じする。内容
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2010年(1984年製作の映画)

3.6

小学生の癖にロイシャイダーの切り抜きを下敷きに挟んでたイケオジ趣味のYさんお元気ですか?当時かなり話題になった2001年宇宙の旅の続編、初見ながら楽しめた。

本作は前作を見ていないと非常に地味なSF
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炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

3.7

想像以上の出来に驚いてる。カーナハン作品とは知らずに鑑賞、コンティニューに続く良作で見事なB級バイオレスに仕上がっていた。グリロとバトラー2人の悪人の間で生存の可能性を模索し信用しなければいけない究極>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.6

ありそうでなかった聖夜のひと時、サンタ(を装った)が殺しまくるホラーはあった様な気がするが、ここまでサンタのファンタジー性やクリスマス映画の持つファミリー精神を維持しながらも暴力溢れる作品はなかったか>>続きを読む

ホラ吹き太閤記(1964年製作の映画)

3.5

BS11一月に亡くなった無責任艦長タイラーシリーズの原作者吉岡平さんを遅ればせながら偲んで。子供の頃からドリフやひょうきん族世代ながらもクレイジーが好きっだ自分には彼の作り出したパロディは本物に見え熱>>続きを読む

CHASE チェイス 猛追(2022年製作の映画)

3.1

大作が多いバトラーも年齢を重ねてとうとうこう言う作品に出る様に、ケイジやウィリスが辿った道をこれから歩くのか注目される。

夫婦の溝を埋めるべく一旦冷却期間を置こうとしたバトラー夫妻の僅か1日に起こる
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ゴッド・ギャンブラー III(1991年製作の映画)

3.7

今までクソ映画製造マシーンと揶揄してごめんねバリーウォン、ユンファ賭神にラウの賭俠に続くはシンチーの賭聖の3作目は素晴らしい内容にVHSで見て以来だが見ながら思い出すカニバサミwシンチーとマンタの夫婦>>続きを読む

ツインローズ(2004年製作の映画)

2.9

先日見たカーフェイも出演してる黒薔薇対黒薔薇1と2と元ネタを同じくする怪盗黒薔薇をモチーフとする作品の様だが詳しくは知らん。ツインズエフェクト2作品と比べると大幅にスケールダウンしている小品で春節用の>>続きを読む

映画 真・三國無双(2021年製作の映画)

3.2

また俺たちの闘いはこれからだエンドかよしかも続編のアナウンスなんて聞いたことないしこのラストの畳み方だけでかなり損してる。無双シリーズ全く知らないので単なる三国志のエピソードとして捉えられ先入観もこれ>>続きを読む

コンティニュー(2021年製作の映画)

3.6

グリロ主演とは思えない程のハイバジェット作品、カーナハンの資金力が活きたか?

グリロが贈るフリーガイはたまたエンドレスエイトかパチンコでしか知らないが最近ならリゼロかなタイムリープ?タイムループ?S
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アウト・オブ・タウナーズ(1999年製作の映画)

3.4

マーティンとホーンが田舎のおしどり夫婦として上京、ワンナイトインNY で起こる災難で夫婦の絆が試された。ニールサイモンの戯曲が元らしく舞台劇的な止まらないセリフと戯曲作品に多い小並感はあるのだが2人の>>続きを読む

スティーブ・マーティンの 四つ数えろ(1982年製作の映画)

3.4

マーティンが贈るハリウッド華やかな時代への憧れを込めたハードボイルドコメディ、俺にとって80sがノスタルジーをくすぐる様にマーティンや監督にとって40s50sが同じく郷愁を誘うのだろう。マーロウをパシ>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.3

俺の頭の中では過去作が美化神格化されたようで見ていて目新しさを感じない凡作に思えた。公開前のネット記事の絶賛の嵐で期待マックスで公開後の批評で不安に一喜一憂したが公開後の批評が妥当と思われる。はなから>>続きを読む

フレッチ 殺人方程式(1985年製作の映画)

3.5

間違って2作目から見てしまうコレが1作目、2作目にフレッチ登場!はどう考えても間違うやろ。本作があっての2作目である事が分かる良作、2作目が凡作ながらもチェイスの個性とサスペンスが両立した作品の元はこ>>続きを読む

フレッチ登場!/5つの顔を持つ男(1989年製作の映画)

3.0

あちゃー間違って2作目から見てもた。まあ大した作品でもなかったのでええか。仮装百面相が得意なチェイス演じるフレッチが殺人の汚名を注ぐコメディ、ビバリーヒルズコップのパチモン臭漂うシンセサウンドが堪らな>>続きを読む