mz5150さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ドラゴン・バーニング 怒火威龍(1991年製作の映画)

3.3

91年作とは思えないシンセ音が無茶苦茶カッコいい最高のシンセウェーブサウンドでback to 80sに帰る。

一応シーベルフーが主役で同率でドニーさんがアクションをキメる。タイロケのアクション巨編、
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.3

流石のベイ作品湯水の如く使われた資金により圧巻のカークラッシュシーンの連続、破壊される車には爽快感さえ感じる。通常壊れる車って型落ちで見た目で分かるのだがその雰囲気は無く最新か最新に見せた車やパトカー>>続きを読む

ベルベット・レイン(2004年製作の映画)

3.3

黒社会で生きる頂点の2人と底辺のチンピラ義兄弟が邂逅する運命一夜を描く、僅か85分に凝縮された濃密な時間、センシティブなチンピラと圧倒的な存在感の親分2人の時間が交互に流れ劇的なラストへと向かった。>>続きを読む

大混乱(1988年製作の映画)

2.9

キャンディ家族と義弟エクロイド家族が過ごすバケーション1週間はてんやわんやですわ。生真面目なキャンディがガサツなエクロイドに踊らされるのが柱、ファミリーコメディだが子役達の存在が弱くエクロイドとキャン>>続きを読む

俺たちサボテン・アミーゴ(2012年製作の映画)

3.3

全編スペイン語で贈るとはいつ英語に変わるから待ってたら最後までスペイン語で通した全てがジョークと言う事か。

コメディとしては作りが何か変、コメディの中に少しの真面目なドラマが定石だろうが本作はシリア
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

3.6

エレベーターのシーンは声を出して笑った最高。シリーズ3作目は殺人推理劇にそれ以上の壮大な陰謀を加えてパワーアップし前作からの妻夫木は準主役で日本俳優陣も奮闘六平が敢闘賞w中国語に日本語に英語が違和感な>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

3.3

MCUの端っこに引っかかる程度の関係性ラストで彼がスパイダーマンのヒールとして誕生したのが伺えるが実際は分からない。

血を欲するDrモービウスの壮大な兄弟喧嘩が最高レベルのCGで描かれてる。ハッキリ
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スリーパー(1973年製作の映画)

3.2

オースティンパワーズの元ネタの一つで以前から興味があった作品、確かにコールドスリープから目覚めた未来の設定はパワーズのままである。メガネ男子でもあるしね。

アレンは200年後に目覚める。遥か未来に目
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唐人街探偵 NEW YORK MISSION(2018年製作の映画)

3.5

シリーズ第二弾一作目は未見だが充分楽しめる内容に、探偵モノ推理劇だが娯楽性を重要視しており推理過程で巻き込まれる災難が面白味としている。男前で優秀な探偵に相棒のボンクラおじさんにはパオチャンを器用しバ>>続きを読む

女性上位時代(1968年製作の映画)

3.3

あれぇ?フランスじゃねえ。おしゃれな雰囲気とピチカートファイヴ的バイブを感じて見たがイタリア映画とは思わなかった。何処かで聴いた事ある冒頭のボッサからピチカートぽいサウンド明らかに小西と渋谷系に影響与>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.3

コメディ畑のジェイローチが監督という事でシリアスになりやすい題材をライトは語弊があるが肩の力が抜けたタッチで描き見やすかった。

アメリカ保守報道の本丸FOX newsで起きたセックススキャンダルを告
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少林寺 十八の羅漢(2019年製作の映画)

3.0

木人列伝と同じくGYAOで配信されてるが関係作ではなかった。倭寇に立ち向かった名もなき少林寺僧兵達の物語。

残虐なカタコト日本語の侍達に立ち向かう十八の羅漢達は寡兵で大軍にゲリラ戦で挑む。短い尺の為
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少林寺 木人列伝(2021年製作の映画)

3.1

フーシェンやジェットリーでお馴染みの方世玉フォンサイヨを描いた本土作品、冒頭の木人はジャッキーの木人拳を彷彿とさせる形状ながらドラクエのゴーレムにしか見えない。合体後は踊る人形になる。

冒頭の木人と
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直撃地獄拳 大逆転(1974年製作の映画)

3.6

20年は経ってると思うが読売シネマ大好きの姉妹番組シネマチューズデイで放映された記憶があり前作を今日見るまで俺が見た唯一のカラテ映画と記憶していたが意外にカラテ成分は少なかった。石井監督が2度とカラテ>>続きを読む

直撃!地獄拳(1974年製作の映画)

3.3

続編の大逆転を昔に見ており以前から見たかった作品、カラテ映画はその大逆転しか見たことがなかった。

忍者千葉ちゃんに元警官佐藤允死刑囚郷鍈治は舎弟ぽいスケベのトリオが麻薬組織を追う紅一点中島ゆたかの脚
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ザ・ドリフターズの 極楽はどこだ!!(1974年製作の映画)

3.3

コレは素晴らしかった。ドリフ映画で作られたイメージを覆す人情ハートフルホームコメディ、いかりやが男ヤモメに息子に茶と澤田雅美が繰り広げる家族劇、うだつの上がらない中年サラリーマンをいかりやは好演、彼の>>続きを読む

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.3

実在の女性従軍記者をパイクが熱演、エゴ剥き出し交戦的な彼女は戦争の犠牲になる市民に目線を向け続ける。彼女が傲慢でかなりの自己チューなのは戦場での体験によるPTSDで崩れた心のバランスを取る為かそれとも>>続きを読む

超能力だよ全員集合!!(1974年製作の映画)

3.1

カトちゃん記憶喪失にインチキ易者のいかりや商機を見いだす。志村もヒエラルキーはまだ工事の下ではあるが少し場慣れしてきた模様でいじられ役をこなす。夏八木勲のシーンだけ角川映画になる。伴淳と由利徹の息の合>>続きを読む

誰かさんと誰かさんが全員集合!!(1970年製作の映画)

3.1

偉大なるマンネリで全員集合でストーリー的に感想もないのだが冒頭の道場は幾度もコントで使われたのを思い出し懐かしい、後半のいかりや手術シーンはシュールでサイケでドリフ映画では1番笑えた。特に「息は?」「>>続きを読む

ファイティング・with・ファイア(2019年製作の映画)

3.2

ニッケルオデオン製作という事で子供向けだがウンコチンチンな笑いに子供達に掻き回される生真面目でおマヌケなシナは笑える。アクションスターが通る道ファミリーコメディにシナも参入は一流の証だろう。

スクランブル(2017年製作の映画)

3.0

TSUTAYAでレンタル開始時結構プッシュされてた作品で気になってた。又目元がオヤジにそっくりなスコット主演だったが期待するほどのレベルではなかった。

美男美女4人を中心に旧車専門の強盗をスタイリッ
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ズンドコズンドコ 全員集合!!(1970年製作の映画)

3.0

いつものガメツイ兄貴いかりやいつになく弱気になる。貧しいチンピラ軍団としていつも通り最初から集合してるドリフはいかりやカトちゃんだけが上京し残された3人と一時的に分かれる。上京した彼らのポンコツにつけ>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

実際にあった強盗事件を本人達関係者と被害者のコメントをドキュメンタリーとして俳優達の再現ドラマに挟みながら顛末が描かれた目新しくは無いが演出の旨さやセンスを感じる音使いもあり惹き込まれた。

若さ故の
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なにはなくとも全員集合!!(1967年製作の映画)

3.3

RIP仲本工事安らかに、ドリフ初期の作品のようで三木のり平がいかりや以上の出番を貰いドリフだけでは力不足を映画会社は心配したのだろう。工事もそれなりに出番があるが加藤の引き立て役の存在だった。

父の
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.4

ポケモン全く知らない俺でも楽しめる内容になってる。ピカチュウの性格付け全く違うのは分かる。レイノルズの語りが上手くハマったテッドを彷彿させるやさぐれたピカチュウと青年の冒険に大きな陰謀と一度心が離れた>>続きを読む

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.3

令和の恐怖の報酬とまではいかないがソコソコ楽しめる内容。フリードキン版恐怖の報酬ほどの緊迫感は無く、アイスロードと言う題材が弱いしドラマ性も弱く取ってつけた印象を受けるのだが、弱い題材が返ってメインス>>続きを読む

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.2

BSプレミアム、ジャックタチと記憶違いしてた。初のトリュフォー作タチも見た事ないけど。

反抗期の少年は金持ちの友達1人だけが彼の世界であった。両親の不和に理解のない封建的な教師達の中で鬱屈する。そん
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リオの男(1964年製作の映画)

3.1

最近リバイバル上映の太鼓持ち記事を読んで気になってた漢ベルモント、ルパンもコブラ?も彼が元ネタとか持ち上げてた。トムクルーズとも比較されてたが確かに体を張ったアクションは通じるものがある。正直撮影年代>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

ケネスブラナーの自伝的映画、幼いバディ少年は当時の分断されたベルファストを曇りなき眼で目撃する。家族は暖かく少年を見守り恋に両親の葛藤の目撃、時に過ちを犯しながらも真っ直ぐに生きる。モノクロの映像は郷>>続きを読む

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.3

ネトフリからどうやら劇場公開映画になった不思議な2作目何があったのか気になる。前作からのノリは変わらず死体の山が積み上がり楽しめる。前作と変わらないノリが若干の新鮮味を失う結果になっているがそれを除い>>続きを読む

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.3

拘ったセットにネオンライト的な色調はファンタジックな造り、その中で母と娘親子二代の暗殺者が繰り広げるガンアクションはかなりの仕上がりでB級としては上々楽しめた。意外な事は無いがジョンウー以降の様式美を>>続きを読む

355(2022年製作の映画)

3.2

残念ながらトップ女優が共演も平凡なB級アクションに留まった内容、ベッソンならもっとマッシュアップ出来そう。

世界を一変させる事が出来るデバイスを巡り女エージェントが組んず解れつ駆け回る。演出にもツッ
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.7

アメリカから英国に渡って成功したスパークスに続いては英国からアメリカに渡り成功したデヴィッドバーンのライヴいや舞台が適切かな。

想像以上の出来に驚いた。確かアルバム・アメリカンユートピアのライヴの映
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スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)

3.8

アネットが3度目の正直念願の映画化だと分かる親切な設計、彼らの映画への情熱、特にヌーベルヴァーグへのシンパシーはアネットへと続く道も垣間見れるがもちろん本筋は彼らのキャリアを網羅した丁寧な作り音楽にこ>>続きを読む

斬る(1962年製作の映画)

3.1

BSプレミアム、新吾十番勝負なんちって、不幸な生まれの雷蔵は復讐を遂げ出藩からの用心棒家業しかし不幸は雷蔵を追いかけて来る。冒頭から時間が飛び捲り速いテンポで状況移り変わりながらも結構単調な印象、流石>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.2

コレはガガ様の映画ではなくクーパー演じるジャックの顛末であった。ガガのサクセスストーリーではあるが物語の本質はそこには無く、幼少期からの経験から逃れられない酒と薬まみれのジャックの移り変わる感情と行動>>続きを読む