mz5150さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(2021年製作の映画)

3.3

モリッシーの伝記映画ではスミスナンバーが使われておらずガックリした人もいると思うが、本作は珠玉のスミスナンバーとスミスの映像がコレでもかと使用されスミスファン大歓喜だろう。

実際にスミスファンが起こ
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

3.5

BS12、想像以上に楽しめた。メーテルの美しさや母性にシルエットや仕草に池田昌子の声には男の理想の全てが詰まっている。江守徹出てこんやんと思ったが多分さよなら銀河鉄道と勘違いしてた。

鉄郎は復讐の為
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めぞん一刻 移りゆく季節の中で(1988年製作の映画)

3.1

BS12正直総集編の価値しかない。映画として成立してないダイジェストで漫画で20巻位あったのを振り返るには無理がある。

しかし響子さんの可愛いさは永遠である。響子さんの顔の作画が安定しておらず後半に
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ルパン三世 愛のダ・カーポ〜FUJIKO'S Unlucky Days〜(1999年製作の映画)

3.2

BS12銭形がメインの東京クライシスに続いて今回は不二子が記憶喪失と連続の変化球が新鮮、不二子のしおらしさがいじらしい守ってあげたい女子に変身、彼女の記憶がお宝の鍵を握る。お宝の行方以上にメインを担う>>続きを読む

ANON アノン(2018年製作の映画)

3.1

攻殻の様な設定やね電脳化され視覚や記憶がハッキングされ改変され事実は何処にあるのか分からなくなる。

サイバーパンク的未来をクラシックなNY?を土台に表現し雰囲気は凄く好み。そんな世界観の中連続殺人の
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ルパン三世 炎の記憶〜TOKYO CRISIS〜(1998年製作の映画)

3.3

BS12、今回主役は銭形ヒロインも銭形との縁を結ぶ。いつものポンコツ銭形ながら節々にキレた洞察力を見せて有能さアピール、代わりにルパン一味がポンコツ増量次元まで歯痛でポンコツ化不二子もドジ踏む五ヱ門は>>続きを読む

時空の旅人(1986年製作の映画)

3.1

BS12本気と書いてマジと読む時空と書いてトキと呼ぶ。タイムトラベルに巻き込まれた学生と先生は歴史の転換点に立ち会う。その中の出会い別れを繰り返して本能寺の変へと向かった。ノッブと蘭丸に事実を打ち明け>>続きを読む

COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.2

BS12、人気アニメの劇場版TVシリーズはスパイク死亡エンドだった覚え残ってるがそれでも見た記憶が全くない。平成のルパンと言われた様だが尚TVシリーズの記憶ないが対人関係の淡い繋がりと個人のパーソナル>>続きを読む

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.4

新作のアナウンスも聞こえる今、ほぼオリジナル声優を揃えたコレが同窓会アニメとしての本道だぞ。みんな声が少し低くなっているなか玄田哲章が1番違和感なく響く。

既視感のあるストーリーにもっこりと時代が変
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ウォーリアー(2011年製作の映画)

3.8

前半弱いと言うか父と兄弟3人の葛藤の描写には充分時間を割けない印象を持ったがその分後半の時間を裂いた試合が見事で全てが吹き飛んだ。

UFCを題材に父が原因で袂を分つ兄弟は試合で合い見える。かつて天才
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ゴッド・ギャンブラー II(1990年製作の映画)

3.3

前作からの続編ユンファの弟子になったラウが中心に舎弟になるシンチーとマンタのゴールデンコンビにより破茶滅茶なコメディになった。ユンファは出ないが前作からのキャラが複数続投している。前作のラウより落ち着>>続きを読む

ゴッド・ギャンブラー(1989年製作の映画)

3.6

意外に覚えていて懐かしい。ユンファの硬軟両方の演技が見事だったシリーズ1作目、記憶を失ったユンさまは幼児退行、チンピラが新鮮なアンディラウの厄介になる。童心溢れるユンファ可愛くキュートなこと、賭神の自>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.6

アメリカ議会でのロビー活動を糧とする会社同志の熾烈な争いを描く。銃規制法案の正否を賭けてスーパーエリートチャスティンのワンマンな闘いとその敗北を描き最後のシーンで決着を見せつけた。驚愕のラストまでチャ>>続きを読む

0課の女 赤い手錠(1974年製作の映画)

3.3

ピンキーバイオレンスの名作初見、ニキータの元ネタとの噂もあるがどうなんだろう?

惜し気もなく裸体を晒し暴力の渦の中に巻き込まれた女潜入捜査官の過酷な任務、当時の荒々しく残酷なバイオレンス描写で描く。
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忍びの者(1962年製作の映画)

3.4

初見以前から興味のあった忍びの者シリーズの1作目、モノクロ映像により血飛沫の舞うシーンの残酷さがカラーより増しておりバイオレンス度が高く感じた。

雷蔵は石川五右衛門役として信長暗殺に携わる。百地三太
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ハンテッド(1995年製作の映画)

3.2

記憶が定かでは無いがアメリカに留学してた時かなりCMが流されてた覚えがあり新幹線のシーンが使われてたと思うのだがやっぱ定かではない。記憶では芳雄ちゃんでは無く藤岡弘だったのね。

もう主役は芳雄ちゃん
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ドラゴン・スクワッド(2005年製作の映画)

3.1

見た記憶が無かったがサモハンがランニングしてるシーンとマイケルビーンの出演で見たことを思い出した。若手?アジアスター達を起用しハリウッドからマイケルビーンまで起用し脇にも気を使って香港の威信を掛けた映>>続きを読む

香港警察~最後の撃突~(2013年製作の映画)

2.7

冒頭のチンピラの衣装で駄目なのが分かる出落ち映画でナンジャコリャ思ってたのと違う。ジャケット詐欺タイトル詐欺じゃねえか。漢達が極限の選択を迫られるような香港らしさは全く無く内藤剛志や船越英一郎が主役の>>続きを読む

柔道龍虎房(2004年製作の映画)

3.4

黒澤明にリスペクトを捧げた作品らしい。何処を撮ってもトーイズム溢れる映像と柔道と言う題材が混じり合いユニークな内容に仕上がってる。

過去に柔の道を志した2人クーとクオックが出会い再び時計の針が動き出
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ドラゴン・バーニング 怒火威龍(1991年製作の映画)

3.3

91年作とは思えないシンセ音が無茶苦茶カッコいい最高のシンセウェーブサウンドでback to 80sに帰る。

一応シーベルフーが主役で同率でドニーさんがアクションをキメる。タイロケのアクション巨編、
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.3

流石のベイ作品湯水の如く使われた資金により圧巻のカークラッシュシーンの連続、破壊される車には爽快感さえ感じる。通常壊れる車って型落ちで見た目で分かるのだがその雰囲気は無く最新か最新に見せた車やパトカー>>続きを読む

ベルベット・レイン(2004年製作の映画)

3.3

黒社会で生きる頂点の2人と底辺のチンピラ義兄弟が邂逅する運命一夜を描く、僅か85分に凝縮された濃密な時間、センシティブなチンピラと圧倒的な存在感の親分2人の時間が交互に流れ劇的なラストへと向かった。>>続きを読む

大混乱(1988年製作の映画)

2.9

キャンディ家族と義弟エクロイド家族が過ごすバケーション1週間はてんやわんやですわ。生真面目なキャンディがガサツなエクロイドに踊らされるのが柱、ファミリーコメディだが子役達の存在が弱くエクロイドとキャン>>続きを読む

俺たちサボテン・アミーゴ(2012年製作の映画)

3.3

全編スペイン語で贈るとはいつ英語に変わるから待ってたら最後までスペイン語で通した全てがジョークと言う事か。

コメディとしては作りが何か変、コメディの中に少しの真面目なドラマが定石だろうが本作はシリア
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

3.6

エレベーターのシーンは声を出して笑った最高。シリーズ3作目は殺人推理劇にそれ以上の壮大な陰謀を加えてパワーアップし前作からの妻夫木は準主役で日本俳優陣も奮闘六平が敢闘賞w中国語に日本語に英語が違和感な>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

3.3

MCUの端っこに引っかかる程度の関係性ラストで彼がスパイダーマンのヒールとして誕生したのが伺えるが実際は分からない。

血を欲するDrモービウスの壮大な兄弟喧嘩が最高レベルのCGで描かれてる。ハッキリ
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スリーパー(1973年製作の映画)

3.2

オースティンパワーズの元ネタの一つで以前から興味があった作品、確かにコールドスリープから目覚めた未来の設定はパワーズのままである。メガネ男子でもあるしね。

アレンは200年後に目覚める。遥か未来に目
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唐人街探偵 NEW YORK MISSION(2018年製作の映画)

3.5

シリーズ第二弾一作目は未見だが充分楽しめる内容に、探偵モノ推理劇だが娯楽性を重要視しており推理過程で巻き込まれる災難が面白味としている。男前で優秀な探偵に相棒のボンクラおじさんにはパオチャンを器用しバ>>続きを読む

女性上位時代(1968年製作の映画)

3.3

あれぇ?フランスじゃねえ。おしゃれな雰囲気とピチカートファイヴ的バイブを感じて見たがイタリア映画とは思わなかった。何処かで聴いた事ある冒頭のボッサからピチカートぽいサウンド明らかに小西と渋谷系に影響与>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.3

コメディ畑のジェイローチが監督という事でシリアスになりやすい題材をライトは語弊があるが肩の力が抜けたタッチで描き見やすかった。

アメリカ保守報道の本丸FOX newsで起きたセックススキャンダルを告
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少林寺 十八の羅漢(2019年製作の映画)

3.0

木人列伝と同じくGYAOで配信されてるが関係作ではなかった。倭寇に立ち向かった名もなき少林寺僧兵達の物語。

残虐なカタコト日本語の侍達に立ち向かう十八の羅漢達は寡兵で大軍にゲリラ戦で挑む。短い尺の為
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少林寺 木人列伝(2021年製作の映画)

3.1

フーシェンやジェットリーでお馴染みの方世玉フォンサイヨを描いた本土作品、冒頭の木人はジャッキーの木人拳を彷彿とさせる形状ながらドラクエのゴーレムにしか見えない。合体後は踊る人形になる。

冒頭の木人と
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直撃地獄拳 大逆転(1974年製作の映画)

3.6

20年は経ってると思うが読売シネマ大好きの姉妹番組シネマチューズデイで放映された記憶があり前作を今日見るまで俺が見た唯一のカラテ映画と記憶していたが意外にカラテ成分は少なかった。石井監督が2度とカラテ>>続きを読む

直撃!地獄拳(1974年製作の映画)

3.3

続編の大逆転を昔に見ており以前から見たかった作品、カラテ映画はその大逆転しか見たことがなかった。

忍者千葉ちゃんに元警官佐藤允死刑囚郷鍈治は舎弟ぽいスケベのトリオが麻薬組織を追う紅一点中島ゆたかの脚
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ザ・ドリフターズの 極楽はどこだ!!(1974年製作の映画)

3.3

コレは素晴らしかった。ドリフ映画で作られたイメージを覆す人情ハートフルホームコメディ、いかりやが男ヤモメに息子に茶と澤田雅美が繰り広げる家族劇、うだつの上がらない中年サラリーマンをいかりやは好演、彼の>>続きを読む

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.3

実在の女性従軍記者をパイクが熱演、エゴ剥き出し交戦的な彼女は戦争の犠牲になる市民に目線を向け続ける。彼女が傲慢でかなりの自己チューなのは戦場での体験によるPTSDで崩れた心のバランスを取る為かそれとも>>続きを読む