思ったより、笑いどころが少なかったかも。こういうノリって好きな人は好きなんだろうな。
話の出来はまぁ悪くない。でも、キチガイの暗い話は正直個人的にはつまらんのですよ。
話のテンポがおそろしく遅い。モリコーネの音楽がひたすら眠気を誘う。正直言って見ているのがしんどい。
美しい映画ではあると思う。ただ、私としてはラストがあれ?という感じで若干不満有り。
ヒッチコック作品としては佳作の位置づけか。ハイライトはヘドレンがハイヒールをぬいでポケットに入れて落ちるかどうかとフェリオに乗って駆け抜けるシーン。
映像表現の凝り方が尋常ではない。しかし、私には物語の世界観が理解出来なかった。
ワイルダーらしい小気味のいいネタがたくさん。だが、物語が動くまでひたすらヘプバーンとクーパーのラブシーンを見続けるのが、少々酷か。
見応えのある作品。チャールトン・ヘストンとレックス・ハリソンの演技合戦が見もの。歴史大作には、やはりヘストンは相性が良い。
ラストはなんだよぉ〜って感じでした。出色は飛行機からの攻撃を掻い潜るグラントの頑張りか。
演出は良かった。だけど、共感する点が私には無かった。鳩は何を表しているのだろうか。
感動した!!イーストウッド格好良すぎだろ...。だから、自分自身はダサくてもいいからこんな最後は選びたくないです。
老人版のE.T.って感じですか?しかも、マザーシップのようなものも出てくるし。見た目はそのまんまなんだけど、体が若返った老人たち。自然の摂理を素直に認めよう。