なさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Everybody's Talking about Jamie~ジェイミー~(2021年製作の映画)

3.9

先人たちが叶えられなかった夢をどんどん実現させて、すごいなジェイミー!

ドラァグは結果として革命にちがいないけど、セクシュアル・マイノリティ当事者がドラァグで食べていくしかなかった社会背景を考えると
>>続きを読む

スリーメン&リトルレディ(1990年製作の映画)

3.2

トム・セレックの色気が大爆発しとる。
フレンドのモニカの元彼役もやってたな

映画の序盤から、なんかあやしい雰囲気が漂ってはいたけど、あ、そうなるんや。って感じ。
大きくなったメアリーが可愛い。
エド
>>続きを読む

スリーメン&ベビー(1987年製作の映画)

4.0

テンポがいいし3人のキャラ設定がもうばっちり。エンディングもすてき👶🏻

80年代の雰囲気がいいなあ、音楽も時代の色も。

女性だからといって誰もが育児に詳しいわけじゃないし、男性が育児家事しなくてい
>>続きを読む

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.2

WAVESからテイラー・ラッセルで飛んできて知った本作。やっぱまじ可愛い。

統合失調症の青年が恋に将来に悩む青春映画⭐️とかいって片付けちゃいけないと思うくらい、示唆に富む。

例えば、いまだに治療
>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.0

キューブリックの遺作らしい&トップガンの余韻に浸りたくてトム・クルーズ祭り
ということで鑑賞。

アリスが狂うところまでは普通なのにそのあとが狂気の沙汰。
さすがスタンリー・キューブリック。ピアノのB
>>続きを読む

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.5

“And we are sure that our words are stronger than their weapons and their arms.”

ISに首都として占拠された街、ラッカ
>>続きを読む

パープル・ハート(2022年製作の映画)

3.0

顔面良し、音楽よし、登場人物のキャラクター設定もよし。
ただ内容が濃いようでうっっすいんよ。

困難一緒に乗り越えたらそりゃ絆は深まるけど、そのあとよ問題は。
リベラルな移民二世のフェミニスト/ALL
>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.8

ラブ&サンダーってそういうことね??!
ちゃっちー名前だなあなんて思ってたけどエンディング観て納得。
宇宙×ナタリー・ポートマンって、どうしてもスター・ウォーズを連想させるのよね笑

Guns and
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

第一作に引き続き、音楽よし、迫力よし、ストーリーのテンポよし、トム・クルーズのビジュアルよし。最高の一言!
ストーリーも文句無しに面白くて泣けて熱い✌️グース😢😢😢
ただ個人的にはチャーリーが好きすぎ
>>続きを読む

ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.0

以前スターチャンネルで鑑賞。

ジェイデン・スミス版が好きすぎて記憶薄いけど、、、

インペリアル・ドリーム(2014年製作の映画)

4.5

700本目。

デイトンが笑顔のシーンだけ。
そのほんの数秒あるかないかのシーンしか頬を緩めることができず、ずっと歯を食いしばって気を張って見ていなきゃいけない。
それくらいの緊張感と、
この親子がど
>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.3

当初注目されていたほど評価されていないというか、好き嫌いが非常に分かれるというか。

私個人としては好きだったな。総じてアメリカ社会の諸悪をほとんどぶっ込んだみたいな重い内容だけど、フロリダ・プロジェ
>>続きを読む

エレファント(2003年製作の映画)

3.8

途中でいろんな人のPOVショットになっているカメラワークの構成に気づいて、話が読めるようになった。

ずっっと漂い続ける不穏な雰囲気と、銃声と、学校に近づくなと何度も生徒に警告する男の子
銃社会は本当
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.9

若草物語がフェミニスト小説だと言われる理由がわかった、、原作も読んでみたい

エマワト演じる長女と、ジョーはまるで真逆。恋愛しなくても女性だって1人でやりたいことやって生きていいはずだよね?
けど、そ
>>続きを読む

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

5.0

フィクションでは絶対に見られない、目を逸らしたくなるほどの現実的な映像。
戦火の中でも笑い、泣き、愛し、時には愛する人を失う恐怖のあまりその存在を恨み、後悔し。短くて長いような、人生を見ているようなド
>>続きを読む

スルー・マイ・ウィンドウ(2022年製作の映画)

1.5

ヨーロッパの作品にハマってて、Netflixで出てきたので何気なく鑑賞
そしたらアフターのチープなバージョンだった。。。

うっすい!中身ない!

アメリカで最も嫌われた女性(2017年製作の映画)

3.4

アメリカの宗教分離を唱えた女性の実話。
正直この映画を見るまで彼女の存在は知らなかったけど、
米最高裁で安全な中絶へのアクセスが絶たれた今、人命より神への信仰を優先させる社会のメカニズムと、それに抵抗
>>続きを読む

八月の鯨(1987年製作の映画)

4.0

海岸沿いの一軒家に住むおっとりおばあちゃん姉妹のおっとりとした日常の映画。

渋谷にある好きなバーの店名だからとなんとなく鑑賞したけど、結果的に姉ちゃんの愛に感動。あまりにも頑固で周りの人も嫌気がさし
>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

これさ...ちーばくんのつま先のビーチ沿いでキャンプした時、車にプロジェクター投影してシーシャ吸いながら観たんよ...一瞬にして思い出の作品💓

『思いやりのススメ』や、『パーフェクト・ワールド』に似
>>続きを読む

キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX(2003年製作の映画)

2.8

まじお気軽に観れる。頭空っぽでも観れる。
高校生の女の子が好きそう

気難しい私は、世の中の政治家もこんだけ気楽にひょひょいと手玉に取れたらなあ。としか思いませんでした!!!!!!
NRAも、中絶禁止
>>続きを読む

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.8

ぜーんぶ、It is what it is ってわけね。

ブルーベリーパイだけ手付かずで残ってしまうのも、鍵を無くしたらそのドアは開けられないのも、彼が結局他の女性を選んでしまうのも、愛しているはず
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.9

題名にちなんで、運転中で、かつセリフもないシーンが多くて長い。登場人物に関する細かいツッコミどころも多い。あと総じて村上春樹が苦手だと再認識した。

演劇のセリフが、完全に自己投影のツールとして作用し
>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.7

「君の名は」や諸々で監督を存じ上げてはいたけど、こんなにも映像美に息をのんだのはアバターを初めて観た時ぶりかもしれない。

エンドクレジットまで、持て余すことなく映像が綺麗。
梅雨が大嫌いだけど、梅雨
>>続きを読む

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

3.5

人間だものね。記憶は書き換えてしまうもの。

でも、それがジェニー本人が心を守る方法だったのなら、母ちゃんわざわざ思い出させなくても良くなかったか?その後さらなる被害者が告発することができたのであれば
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.5

監督がサム・ライミの時点でアツいのだけども、何よりマルチバースという概念がぶっ飛びすぎてて楽しい

ワンダ胸が痛むなあ、、

見る前にワンダ・ヴィジョンと、できればロキも見たほうがいいでとぅね。

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

5.0

寂しかった幼少期を共にしたハリーポッターシリーズを、こうして振り返れるなんて。
夢中になって分厚い本を読み漁ってたのが懐かしい。
11歳の誕生日は当たり前のごとくホグワーツからの手紙を待ってたし、
>>続きを読む

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.5

えー好き!
すべての社会運動に共通して言えるのは、誰かがアクションを起こし、共鳴する人が集まり発展していくということ。
匿名でも臆病でも始めなきゃ変わらないよね。

こういう“団結”みたいなのいいな。
>>続きを読む

ポップミュージック(2016年製作の映画)

4.5

しぬwwwwwwwww
めっちゃにやけるわあ

なんやねんこいつら笑
登場人物全員愛おしいな笑

ジョン・チョイなにもの笑

9メートル(2012年製作の映画)

4.2

ダニエル筋肉量えぐ
でも気持ちはわかる、そして達成したことを願う

アリ(2016年製作の映画)

3.7

よーわからん笑

これでなんでひとりぼっち克服になるんだろう笑
ジェス可愛いな
アリの将来も気になる

ショートフィルムって絵画や写真みたいに、解釈が十人十色はっきり出るから面白いよね

ホットドッグ(2019年製作の映画)

4.0

共感もするけどぶっ飛んでて笑う笑

ここまで正直で、オープンに語れるのって素敵。タブー視がおかしい。


わああSAMANSA愛用しちゃおうかなショートフィルムはまりそう!

ケミカル・ハーツ(2020年製作の映画)

4.5

ーーー10代は苦痛で、宙ぶらりんゆえ、
大人も結局は“宙ぶらりん”を辛うじて生きて脱することが出来た、傷ついた子供にすぎないーーー

恋愛や感情を脳神経学やホルモンに準えて解説しようとしたり、スマート
>>続きを読む

ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)

4.1

胸糞わっっっっる!
旅行に行く飛行機の中で見る作品ではないっす
けどジェンダー論齧ってたらただの胸糞映画としては片付けられない。

例えば、途中、ブランドンがティーナを傍観するシーン、自分の女性性をで
>>続きを読む

リヴァプール、最後の恋(2017年製作の映画)

2.9

まさかのBILLY ELLIOTの彼じやん!!!

アネット・べニングの美しさ色褪せないなあ

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ユ・アイン見たさに。
ぽよぽよ童貞ゆあいんもかっこいい。

村上春樹と言われて納得の長さというか余白というか。はたまた余韻というか。
隠喩がすごい、メタファーという言葉すら隠喩になってるのが笑けてくる
>>続きを読む