なさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.8

アラン・ドロンかっこいい、、、
人殺しでもイケメンはイケメン。

財産、名誉、女性を順に奪っていくのえぐい

そしてディテールが良い。
2度目の殺人では鏡の前で彼を真似た時の服を着て、マルジュと寝た後
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.6

キャンベル校長、ハリポタのピンクばばあじゃん!嫌な先生が似合うこと

と思ったのが映画の最初の印象でしたが。

今まで観ていなかったことを後悔するくらい良かった、というか単に私好みの実話ベースのサクセ
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奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

3.4

綺麗な映画

ぜんぶ綺麗にまとまってるけど
失った11年間取り戻すのが大変だけどどうするよって考えてしまうリアリストな自分にはぬるかったっす

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.8

時間は止まってくれないし、
過去の、あの頃のなにかが恋しいあまりに今あるものを手放したり大切にしなかったり
人間そんなもんか
気づいたもん勝ちじゃんねそんなの

10日間で男を上手にフル方法(2003年製作の映画)

3.4

ケイト・ハドソンかわいいいい
泥んこになるシーンと黄色いドレスお披露目シーンがすき。
最後の橋でのシーンはCheesyすぎてちょっとむり。

内容はバリモア姐さん主演の『25年目のキス』とトルコ映画の
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アーサーと魔王マルタザールの逆襲(2009年製作の映画)

3.2

イギリスが舞台の冒険系の映画、大体フレディ・ハイモア出てくる説提唱させて

ネバーランド(2004年製作の映画)

4.6

ジョニーデップのアイリッシュ訛りが聞ける。
そしてケイトウィンスレットは言うまでもなく綺麗
こういう、名作の誕生秘話みたいな映画大好き

きっとジェームズは、ありふれた日常でインスピレーションを求める
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マルコムX(1992年製作の映画)

4.3

マルコムXの伝記映画。
デンゼル・ワシントン、役に当てはまりすぎてる。
アメリカ社会における不平等・不公正がいかに世代間連鎖するか、いかに奴隷制廃止後も制度的差別は水面化で潜み続けてきたか、よく分かる
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OSLO / オスロ(2021年製作の映画)

3.3

パレスチナとイスラエルが一瞬だけ共存するように思えたオスロ合意。
その裏にこんな裏外交があったのね。

映画としてはまあまあ臨場感もあって良き

“Because that’s what Americ
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ソウォン 願い(2013年製作の映画)

4.4

『7番房の奇跡』
『トガニ』
を観た時と同じ。トリガーになる場面からエンドロールまで泣きっぱなし

登場人物のキャラクターとしては、
パパさんがすごくいい。娘とまた話せるようになるための努力が私の涙腺
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

4.0

はらわたが煮えたぎる結末
元夫許せないクソ野郎すぎる

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.9

見え隠れするドイツ人のトルコ系に対する差別が特に印象的。

こういうCriminal Justice 系の映画で、歴史教育の教材にもなる映画、もっと創ってほしい。

あー日本と同じでドイツでもやっぱり
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ケイト・レディが完璧な理由(2011年製作の映画)

3.9

アリソンのキャラクターがとっても好き

女性活躍推進だなんだとか男女平等は達成されたとか言われてるけど
ほんとにそうかにゃ????
って考えさせてくれる映画。

SJPが主演で、舞台もニューヨークがで
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.5

ただのスケボードキュメンタリーじゃない

最初はみんなピーターパン症候群かと思ったけど、それぞれの成長の過程とか生き様とか葛藤を何年も先まで追ってて、ザックとか特に救いようがないやつも含め、観終わる頃
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.7

Catcher in the rye 読んでて良かった。
ファンレターを書く人たちの気持ちがわかる。
よってジョアンナの心情も理解できる。
サリンジャーいいひとそう。


てかカールしか勝たんよジョー
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

4.6

これが実話だと思いたくない

アルジェリアといえばカダフィとフランスによるジェノサイドの印象しかなくて恐縮だったけど、女性たちが自由を謳歌してた時代もあるんだね。

フェミニスト映画と言われればそうか
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.0

なんか1ヶ月そこらでリスト全部達成しちゃってるけどこの子。
人生そんな上手くいかねーよばーか!
なんて思ったり思わなかったり。

先生きもい

セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

3.4

すんごいオリエンタリズム満開の映画
ムスリム女性の描き方と彼女たちに対する4人の眼差しがいやだ。
ハリウッドって感じで吐き気がする

現代人が生きづらいのかもしれないけど、SATCは始まった当初からコ
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関心領域(2023年製作の映画)

4.0

「洗脳されてたから」
「政府のユダヤ人虐殺政策のもと、半ば強制されていたから」
そんな性善説ばかり聞くけど、
この映画をみるとむしろ主体的に無関心を選んでいた特権階級の様相が分かる。

今の私たちと、
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.4

不正義が罷り通ってる世の中で、善人が悪人に仕立てあげられるその構図が苦しくて苦しくて途中で観るのをやめてしまっていた作品。
いつから正しいことをして咎められる人間不信な世の中になったのか
ああ人二倍感
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.7

これ、主役2人いるよね。
オッペンハイマーと、、、、

白黒のシーンと、カラーのシーンの区別がつけられたら余計面白くなる

3時間フル集中で観るのが久々しんどくなかった。見て良かった〜

FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.8

祖国を離れなければならない事情が、
米ソ冷戦構造に巻き込まれ命を落とした人が多すぎることが、
家族が離散してしまうことが、
一筋縄ではいかない移住への道が。
定住を目的として国境を越えて移動する人に厳
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ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

3.8

死体を掘り起こす映像、今まで観たドキュメンタリー映画の中で一番生々しかった

大切な人を亡くして、嫌悪と恨みを抱えて、復讐という夢を胸に誓って成長する子どもたち。例え形式的な戦争が終わっても、そこに平
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ガザの美容室(2015年製作の映画)

3.8

戦争の火種をつくるのはいつだって男。

どんな時でも美しくいたい女性の生命力に幸あれ。

会話が多いし後半まじカオスになるまで集中力続かないんじゃ、、、と思いきや余裕でみれたっす

猫が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

4.0

猫たちを愛でるがためだけにトルコに行きたい。
みんな個性あるのかわいい

スペースマン(2024年製作の映画)

2.8

謎すぎ〜

はぬーしゅ可愛い愛着湧く
けど消える瞬間のシーンは視覚的にしんどいものがある

アダム・サンドラー好きだったけどシオニストだからいやになった٩( ᐛ )و
キャリー・マリガンの演技はとって
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ホテルニュームーン(2019年製作の映画)

2.6

うーん

なんでヌシンはモナに隠し事をしてたんだろう
不完全燃焼

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.0

多要素がぎちぎちに詰め込まれた情報量おばけな映画。
テンポがはやくて、内容についていく&咀嚼することに必死で疲れた。。。

世界観は好き。
演劇チックなセット展開も面白い。
出演者たちの気付くか気づか
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ジャスト 6.5 闘いの証(2019年製作の映画)

4.6

イラン映画はもっとスポットライトを浴びても良いと思う。
この映画も然り、称賛に値する。
それでも日本で(Filmarksで?)評価がそれほどでもないのは地理的に遠いのと、イランの文化や内政に関する知識
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トラになろう(2021年製作の映画)

3.5

ちっちゃい子なりに案外大人よりもいろいろと感じたり分かったりするもんなんだろうな

ノアかわいい

リトル・プリン(セ)ス(2021年製作の映画)

3.5

子ども同士は、ジェンダーとかそういうしがらみがまだ弱いから、純粋に人付き合いができていいな。
大人もこうだったらいいのに。