naruさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.7

B級って評価してる人がちらほらいるけど、個人的に好きな作品。何よりいたってシンプルな展開だし、サメは十分に怖いし、ハラハラドキドキだし。単純明快でええやないか!最近のサメ作品はコメディに走っとるのが目>>続きを読む

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.9

観てはじめに思ったのは色合いが特徴的で甘美な映像だったこと。純粋にキレイなシーンが連続する描写があって、料理が出来上がっていくシーンは印象的やった。(ブルーリベンジと少し被った)

その一方で、人物像
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松ヶ根乱射事件(2006年製作の映画)

3.5

毒の強いというか、癖が強いというか、ハマる人にはハマる感じがした。一部、レビューにコメディとかって評価してる人がいるけど、自分は全くそう思わない。むしろ、田舎っていう僻地ゆえの毒味や壊れた感じを描いて>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.2

賛否両論あるのは分かるけれど、ゴッドファーザー好きなら正直たまらない作品だと思う。こういうギャング映画が長ったらしいのは本来そういうもんじゃん!って思う笑。淡々とした作品だけど、どこか寂しいのもまたお>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

2.8

漫画が好きだったから観た。るろ剣あたりから、邦画でこういうアクションが出始めたような気がするけど、これはちょっと寒かった。あと、ボコられて歯食いしばって「夢はなぁ!」みたいなシーンはマジで不要、はよ戦>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

シンプルにほっこりするハートフルな作品やったかな。余計なことを考えずに、ってときに観ると1番良いかも。主人公が周りから信頼を得ていって、生活ぶりが変わっていく様が面白かった。あと、個人的に少し残念だっ>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

正直、期待値よりかは低かった。考察なんて言われてるけど、個人的にそうは思わなかった。ジトッとした展開や印象的な間だったりはところどころ良くて、惹きつけられた部分もあったのは確か。だけど、個人的には物足>>続きを読む

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.1

展開はシンプルでスピーディーだし、何よりアクションシーンが良い。中盤のpovから、15分くらいのワンカットシーンが最高すぎる(擬似らしい?)。静かなシーンでのカメラワークも地味に好きだった笑。ザ・レイ>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

一見コミカルな展開だけど、残酷で悲劇的なシーンがすごく印象に残った。実際にあった酷な現実も部分的に反映されてるのが良かったかな。あと、ジョジョの親友のセリフがすごく良い。周囲の大人より、本質を捉えてい>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

4.1

とにかく満島ひかりと妻夫木がすごかった。演出にも引き込まれたし圧倒された。

衝撃的な展開が続くうえ?ネトっとした狂気じみた感じが良かった。特に、冒頭とラストは色んな意味で印象的だったし、満島ひかりに
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.5

最後の点と点が繋がるシーンは面白かった。あと、自分の頭の中で、あるていど整理できるくらいのスピード感だったのは良かった。頭に残るようなセリフだったり、ちょいちょい笑える部分もあって楽しめたんやけど、後>>続きを読む

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.2

ポテチの時も思ったけど、濱田岳が良かった。というか、ピッタリに感じた。正直、前半は退屈やったけど、種明かしの後半は引き込まれた。淡々と進んで行くものだから、あんまり感動というか、そういうものは無かった>>続きを読む

ストーカー(2002年製作の映画)

3.8

ラスト5分でサイ(主人公)に対しての印象がごろっと変えられたのが面白かった。最終的には”恐怖”よりも、”切なさ”を強調したかったのかな、って個人的には感じた。

何よりロビンウィリアムズが圧巻だった。
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ハンコック(2008年製作の映画)

2.8

正直、展開は微妙だった。ハンコックのキャラや設定は個人的に好きだけど、”最強のヒーロー”だけあって、ストーリー上の最大の危機があれなのは何か残念。

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.8

向こうの青春映画にはだいたい下品さが付き物だなって、実感したかな…(笑)、っていうのも冒頭がかなり衝撃的だった(笑)

やけども、洋楽好きにはかなりたまらない作品やと思う。展開はもちろん、シンプルで王
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

歌ったり踊ったりする場面以外でもカメラワーク、演出がミュージカルの延長線上にあったのが面白かった。エマストーン、ライアンゴズリング、交互にピックアップされてたのもまた良かった。特にラストは(個人的には>>続きを読む

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

3.7

個人的に観てて笑えたし、ほっこりする作品やった。他のレビューでもかいてあるけど、佐々木蔵之介が良かった。ギャグ満載の王道青春映画ってかんじやけど、退屈は全くしなかった。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

スカッとするほど純な青春映画で、とにかく、主人公たちが歌う曲が良かった。不純な目的で結成したバンドにもかかわらず、どんどんのめり込んでどんどん変わっていく過程も面白かった。涙するような作品ではなかった>>続きを読む

ムカデ人間(2009年製作の映画)

1.8

今更ながら観たけど、全くと言っていいほど楽しめなかった。とりあえず、観てて気分が悪い。面白く感じたシーンは皆無だし、博士の研究室の間取りがしっかりと把握できるんだけども、大半がそこだけのやり取り(笑)>>続きを読む

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.0

予想以上に期待以上に、とにかく下品(笑)女の子とはまぁ観れない(笑)

かなりふざけた映画だけど、途中から自分はだれてしまったし、最後も微妙に感じたかな…

エボリューション(2001年製作の映画)

3.6

今観直すと物足りなく感じるけども、当時は最高に好きなSF作品の1つやった。

ジャンパー(2008年製作の映画)

3.3

戦闘シーンのスピード感や演出は凝ってて楽しめた。ただ、別にこれといったどんでん返しや、おお!という場面は特に無かった。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.0

いろんな意味でこの作品は難しかった。向こうだとここは面白いところなのかな…?と気にしてしまう自分がいて、十分に楽しめなかった。ただ、巻き込まれていく展開やプラピのキャラと凶行は好き。特に自分に向けて銃>>続きを読む

どろろ(2007年製作の映画)

1.5

とにかく、戦闘シーンにおいて、チープ感が出過ぎ。あと、柴咲コウが最悪だった。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

1.8

とりあえず、良かったところは主人公の二面性が多少面白かったことと、香川照之の狂気じみた演技。途中までの展開や奇妙な雰囲気とそこ以外はめちゃくちゃに感じた。

主人公が刑事を辞めるきっかけとなった一連が
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.9

個人的に大好きな作品。ある意味、王道というか、これほど丁寧な映画ないんじゃないかってくらい。狼に追いかけられるシーンは特にお気に入りかも。

ペイチェック 消された記憶(2003年製作の映画)

3.8

設定が何より好き。過去の自分が今の自分に残したアイテムを駆使して、切り抜けていくシーン・展開は気に入ってるし、ラストシーンも好き。”回避しようとした結果がその未来”っていうのも何か斬新で印象的だった。

サイレン FORBIDDEN SIREN(2006年製作の映画)

1.3

たぶん、ここまで呆れた邦画は過去なかなかない。ゲームが本家だから仕方ない部分があるのかもしれんけど、全くもってまとまってない。結局、あいつは何だったのっていうようなツッコミどころが山程ある。オチもなん>>続きを読む

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.8

割と王道な内容だけど展開もスピーディーだし、見やすくて予想以上に面白かった。ただ、この邦題なんとかならんのか…

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.1

正直見終わったあとはドッと疲労感が凄かった。単純に楽しめた!とは言えない作品だったけど、観ておくべき作品だと思う。主人公の人柄やあの微笑ましい描写だからこそ、”戦争”がより際立ってた気がする。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.4

展開は飽きなかったし、楽しめたことは楽しめたんやけど、個人的にはツッコミどころが多かった。あと、バロンが敵としてはカモ過ぎる、てか、優しい?笑。ダーク的な要素もあってそこは気に入ってるんやけど、もっと>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

3.0

歌と踊りには実際、何度も見入ったしミュージカルが好きな人には持ってこいの作品なんやろうけど、個人的には少ししんどくて、かなり長く感じてしまった。というか、展開は正直つまらなかった…ただ、アギレラの色気>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

3.6

後日チャッピーを観た時も思ったけど、世界観が個人的に凄い好きで入り込めた。ただ、ラストが予想外ではあるんだけど、何か微妙に感じてしまう…

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.5

個人的には原作よりもバッドエンドに感じて、ラストシーンは好き。前半の展開の速さもいいし、冒頭の入りも良かった。だけど、後半が思いのほかぐだぐだしててだらけた。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.7

ジャッキーが執拗な挑発を受け続け、バットを折って涙を流しながら悔しがるシーンがとにかく良かった。ハリソンフォードのセリフも印象的で良かった。ただ、逆に言うとこの作品はその部分だけだったかな…