Ohuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~(2017年製作の映画)

3.3

クリスマスと言えば真っ先に浮かぶチャールズ・ディーケンズ原作のクリスマス・キャロル。
数あるなかでも家族で幼少期に何度も観たアルバート・フィニー版は実質的に心に残っている一本。
ビル・マーレイの「3人
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.4

トレイラーから気になっていた1本。邦題から言わせてもらうとイーサンよりもミッションをこなしてるリーアム・ニーソン。かつてのハリソン・フォードを彷彿とさせる活躍ぶりを本作でも遺憾無く発揮している。脇を固>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.9

思っていたのと違った。特に一番期待していたスティーブの描き方に難あり。一作品としてみたらそこまで悪くはなかったけど、テーマを広げ過ぎてしまった感じはある。1作目とは作風がだいぶ異なり、アメージングスト>>続きを読む

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.6

結論から言わせてもらうとBvSのアルティメット版と同じで、だから何なって感じ。所詮は負け犬の遠吠え。
いくら後で言い訳して手直しをしても、根本的な人選ミスまでは覆らない。
過去の失敗をいくら色調を薄く
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サイコ(1960年製作の映画)

4.6

世代的にガス・ヴァン・サントのリメイク版が初視聴だったけど、オリジナル版を改めてみると後世に多大な影響を及ぼした作品だったことが分かる。展開とか編集とか今となってはあれだけど、当時は斜め上行ってただろ>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

ニコラス・ケイジのウィッカーマン(オリジナル版は未視聴)を彷彿とさせる、かなり後味の悪い作品。ヘレディタリーでもそうだったけど、KKKみたいなカルト集団の気持ち悪さを全面に押し出してる感じ。あと、パッ>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

前から気になってた1本。役者の力がだいぶ大きい。特にトニ・コレット。ホラー顔面偏差値の高い子役に負けじと表情筋をこれまで以上に伸ばしてます。カルト的な話題作となったミッドサマーとの共通点も終盤にちょっ>>続きを読む

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.6

最後の公演は涙なしでは見られなかったけど、映画としてみると若干尻切れトンボな惜しい作品。ここまで描くのなら、いっそのこと最後まで演じきって欲しかったかも

ホームズマン/ミッション・ワイルド(2014年製作の映画)

2.7

ヒラリー・スワンクに打って付けの役。規律正しく生きてて女性としての魅力に欠けてるとことか、設定がいちいち痛々しくて堪んなかったです。ちょっと桐谷さんが過った(笑)ジェシー・プレモンスの演技がもう少し見>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.1

ティルダ・スウィントンのキル・ビルばりのなんちゃって東洋アクションが拝めるだけでも一見の価値あり。ぶっ飛んだ監督がそう捉えるしかないほど、元からイっちゃってるんだから仕方ないよねってなった。
アダム・
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.1

ウディ・アレン式「こわれゆく女」の様で個人的にはかなり楽しめた1本。見どころが3~4箇所くらいあって、何度か戻して見た作品は久しぶり。とても勉強になりました

ノマドランド(2020年製作の映画)

2.7

正味な話、自分の期待値が高過ぎました。
トレイラーである程度満足出来てしまう作品です。
伝えたい事は分かりますし、どちらかと言うと好きな部類に入りますが、如何せんストーリーテリングが弱過ぎ(観客側に委
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

2.7

ジム・キャリーの悪ノリ演技目当てで鑑賞。ピカチュウ探偵と同レベルか少〜し上位。でも肝心要のジム・キャリーがイマイチ。レモニー・スニケット辺りの狙い過ぎて空振った感じ。主演の2人は悪くなかった。特にヒロ>>続きを読む

アンダーウォーター(2020年製作の映画)

2.1

なんかね、カプコン臭が凄いって思った。物語もありきたりな展開やし、ある程度映画を見てきてる人なら先が読めてしまう。
配役もそうやけど、キャスト同士の相性やら台詞回しも全然センスなくて、途中からもう焦ら
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.9

こういうのを映画って言うんですよ。実質的にライアン・ジョンソンの培ってきた映画人生の全てをぶつけたかのような渾身の一本。あの逆境からのこの一発はかなり大きい。全ての責任はアイツにあるんやと言わんばかり>>続きを読む

真実(2019年製作の映画)

2.7

日本人の感性を海外の役者さんで演じさせると違和感しかなかった。何処と無くやらされてる感じが終始漂っていて、掛け合いも上手く噛み合っていない箇所もあった。ピントをボカシた先で気付くシーンとか、色々と監督>>続きを読む

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

4.3

昔は大嫌いだったけど、今はかなりお気に入りの作品です

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.9

前評判の悪さや、スタークのイメージが抜け切れていなかったので暫く敬遠していた本作。
Dr.ドリトルと言えば、真っ先にエディ・マーフィー版を誰もが思い浮かべる筈。そのイメージ脱却を図る為に、チャーリーと
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ネメシス(1992年製作の映画)

1.2

亜種とかインスパイヤ系のラーメンみたいな一本。頭悪そうな奴が見様見真似で作った感じ。あのブライオン・ジェームズがまだ輝いてみえるくらい他の奴等がオーラなさすぎてマジしんどかった

野性の呼び声(2020年製作の映画)

2.8

孫やったらまだしも、流石に息子はもうキツいて..予告からCGも茶吹いてまうくらいやばかった。撮影監督ヤヌス・カミンスキーなんや。物語自体は可もなく不可もなくって感じで、90年代のディズニー映画の様でし>>続きを読む

男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.4

正月と言えば寅さん..のギリギリ昭和世代ですが、うちは釣りバカ派でした。
笑いに関してもどこか関東よりで、昔はあまり鑑賞しませんでしたが、今になって観ると共感出来る部分が増えたように思います。
渥美清
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

2.3

実質ウィル・スミスの原点回帰的な1本になるはずが、Netflix作品レベルの熱量しかないしょぼい出来栄えに仕上がっていました。ウィル・スミスと言えばプレイボーイのイメージでデビューし、90年代後期に活>>続きを読む

メトロポリス(2001年製作の映画)

-

カルト色強め。こういう病んだ感じ、一部の人は好きだよね。知的さとか美的センスとか微塵も感じられなかった。芸術とも違う、ただのアングラ作品。手塚治虫氏の遺産に泥を塗るようなことして作り手は楽しいのかな?>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

5.0

こういうのを映画って言うんですよ。久しぶりの良作。笑って泣けて、最高に熱くなりました。配役から脚本、カメラワーク、音と全てが上手く機能していて、ほぼ完璧でした。めちゃくちゃお勧めです

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.7

ユアン ・マクレガーの一ファンとして視聴。シャイニング自体にそこまでの思い入れはなく、子供の頃に観て断片的に記憶している程度。キューブリックの狂信的なファンからは嫌厭されそうな内容でしたが、自分は素直>>続きを読む

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.1

だいぶ前から気になっていた1本で「テネット」のお口直しに鑑賞。ロビン・ウィリアムズ主演の「バードケージ」の逆版とでもいうべき家族構成。子供たち2人の社会生活における影響度が若干ですが薄く感じました。殊>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.3

久しぶりに映画館へ足を運び鑑賞。コロナ禍がなければ今年は故郷で007やらブラックウィドウ辺りを友人と鑑賞していたと思うと、色々と感慨深いものがあります。
映画の感想はというと、悪い方のノーラン..とい
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.7

早すぎる死。今でも信じられません..長い闘病生活から解放され、先ずはお疲れ様でしたと言いたい。類まれなる才能と可能性を秘めていたチャドウィック・ボーズマン氏を悼み初鑑賞。正に苦難の道のりを歩んだジャッ>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

2.7

ジェシカ・チャスティンがヒロインって時点で萎えてた本作。大いなる遺産(98)のグウィネス・パルトローばりのミスキャスティングでがっかり..ジェームス・マカヴォイ然り、どうせなら無名俳優で固めて欲しかっ>>続きを読む

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

2.6

以前から気になってはいたけど、どうも引っかかって視聴を躊躇していた1本。理由は、主演のダグラス・ブースの不細工な顔(カメムシみたいにエラの張った顎)が生理的に受け付けないのと、瞳だけ綺麗なシアーシャ・>>続きを読む

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

2.3

ベースはオーメンで所々エイリアン~ドラゴンボールまで様々なアイデアをパクっていましたが、キャストが少なく舞台も変わらないので、ある程度先は読めてしまいます。展開がストレート過ぎるので、もう少し捻りが欲>>続きを読む

トラッシュ!-この街が輝く日まで-(2014年製作の映画)

3.7

ずっと気になってて見たかった1本。メッセージ性は力強く、子役達の演技力も申し分ありませんでした。ダニー・ボイルより自分は好きです。ゴミ処理場が舞台ですけど、映像やカットは所々とても綺麗でした

フロム・ダスク・ティル・ドーン3(2000年製作の映画)

2.4

マイケル・パークスがブライアン・クランストンに見えてしゃあなかった

フロム・ダスク・ティル・ドーン2(1999年製作の映画)

2.3

ロドリゲスのシュールなギャグショットは嫌いじゃないけど三部作の中では一番酷い出来

こわれゆく女(1974年製作の映画)

4.3

見逃していた名作。主演2人の演技も素晴らしいのですが、助演の両親役や医者、子供達に至るまで完璧で見入ってしまいました。久しぶりに刺さった1本