スティーブン・キング原作の映画が最近ヒットを飛ばしている。トレイラーをみて『IT』よりも気になっていた本作。クリスチャン・ベイルばりにウェイトのアップダウンを繰り返し、オスカー狙いの演技派に傾倒してい>>続きを読む
今作も多幸感で胸がいっぱいになる素晴らしい作品に仕上がっていました。このシリーズの良いところは、ファンタジーと現実とのバランスが絶妙だという点。人間パートが現実離れしすぎると、ガーフィールドとかスクー>>続きを読む
貧しく何も無い青年が、ひょんなことから胡散臭い老師と出会い、厳しい修行の末に強敵まで倒してしまうという、いつもの王道パターンですが、何故か最後まで見てしまう。ジャッキーの愛嬌ある純真無垢なキャラクター>>続きを読む
デンゼル・ワシントン監督作。デンゼル・ワシントンはスパイク・リーの『ラストゲーム』に似た父親役で、妻役のヴィオラ・デイヴィスの演技が圧巻でした。厳格な父親と兄弟という環境が自分の家庭と共通していたので>>続きを読む
子役時代のイーサン・ホークとリヴァー・フェニックス目当てで鑑賞。父親役にジェームズ・クロムウェルがチラッと出ています(この頃から髪薄かったんだな)E.T.のヒット以降、量産されたSFファンタジー系のな>>続きを読む
エッフェル塔を銃に見立てたセンスのないポスターと、リュック・ベッソン制作ってだけで、スルーしていた本作。う〜ん、やっぱりダメでした..2009年に自閉症の息子を亡くし(御冥福をお祈りします)サイエント>>続きを読む
LEGOムービーの出来が良かったので、気になってこちらも観賞。バットマンの自虐ネタのオンパレードに所々笑わせてもらいました。ストップアニメーション風なCGのセンスも冴えていましたし、垣根を超えたオマー>>続きを読む
マイケル・ファスベンダー主演じゃなかったら見てなかった映画。てか、よくサインしたなぁと。アサシンクリードシリーズは1作目と2作目の序盤だけプレイしてどちらも投げたゲーム。自分のなかではUBISOFTと>>続きを読む
鑑賞後、とても複雑な気持ちになりました。果たしてこれで良かったのかと...。
確かに場面によってはテンションが上がる展開もありましたが、総じて期待値を超える作品ではありませんでした。全てはJ・J・エイ>>続きを読む
地球がどの様な状態で、5000人もの入植者達は120年もかかる星へと旅立ったのかが端折られているため、いまいち説得力がない。二重螺旋の塩基配列の様な宇宙船のデザインなどなど、スタイリッシュさばかりが先>>続きを読む
1作目のザンダー・ケイジってキャラクターは、人間離れした活躍はするけど、皮肉屋でユーモアがあって、怯える一面までみせる人間臭さを兼ね備えたアンチヒーローだったのに対し、本作のザンダーはワイルドスピード>>続きを読む
オリジナルの方は未鑑賞ですが、ホラーパートと青春パートのブレンド比が絶妙で、結構楽しめました。フレディ・クルーガーの様に神出鬼没で、各々の恐怖につけ込むペニーワイズに立ち向かうルーザーズに、幼少期に友>>続きを読む
至って普通の出来でした。何というかこう、全編通して高揚感みたんなもんがないんですよね..あの人の復活劇とかも予想通りアッサリしてて、盛り上がりに欠けるし。ぶっちゃけ本作はアクアマンとワンダーウーマン目>>続きを読む
この物語にアデルの素直な直感的肉欲と、美術家所有の自由主義から生じるエマの理性との絡み合いを看ます。映画の後半エマの毛染めが治まって、その倫理観に立ち還った心情の有り様が鑑る者の視覚に訴えていて.. >>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
“会計士が実は暗殺者でした”という粗筋しか知らずに鑑賞。なんすかこの300のスパルタ兵みたいな家は(笑)父親は自閉症の長男を強く育てたいが為に色々と苦行を強いる訳ですが、この辺りから作品の真実味が薄れ>>続きを読む
今更ながらこの作品の素晴らしさ、尊さに触れられたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。心に響いて沁みて残る作品はそうありません。この作品はアートであり、人類にとって普遍的な遺産であることに違いない>>続きを読む
劇場で初めて『X-MEN』を観たのは高校生の頃。原作を読んだことすらなかったブライアン・シンガーが、ファンの声を元に適当に作ったというあの一作目から早17年。当時はTVアニメやCAPCOMの格ゲーなど>>続きを読む
良妻を得れば幸せ者になり、悪妻を得れば哲学者になるとソクラテスは言っておりますが、ティム・バートンの場合は、前者だと思わざるを得ない程、ここ最近はクソ映画をかまし続けていて、ギレルモレベルまで堕ちてい>>続きを読む
台詞を少なくして、役者の表情だけで断片的に物語を繋げていたり、風景画も多めでアーティスト志向な作りのせいか、やや展開が遅く感じた(古い映画だから仕方ないけど)よくある仇討ちモノですが、意外と面白くて引>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』に繋がる、ソーの3作目にして最終作。前作『ダークワールド』の不満を見事に払拭する快心作でした。ハンマーに頼り過ぎていた点や、脳筋のお笑い担当と化していたキャラ>>続きを読む
リドリー・スコット監督は以前、映画監督はテニスプレイヤーより長くプレー出来るとか発言していたけど、加齢による制作意欲やセンスの衰退はあると思う。作品によって出来栄えにムラがあるし、過去の遺産を潰しかね>>続きを読む
何とも広く浅く的な、軽い古典喜劇。至る所に散りばめられたアイデアは情報量多し。段々汚くなっていくウェイターがじわじわ来る。何度も見返したくなる様なトリックアートみたいな作り。こういうのも嫌いじゃないけ>>続きを読む
個人的に大好きな一本。あろうことか、タイトルを忘れてしまい知恵袋に質問して判明(原題がDutchに変わってる？)相反する義父で労働者のダッチと、再婚相手のクソ生意気なエリート志向の息子ドイルがトラブル>>続きを読む
海外版のULTRA HD Blu-rayで鑑賞。過去作のシリーズや前作『プロメテウス』が好きな人は肩透かしを食らう内容でした。先ず、クルーらの誰一人にも感情移入出来ません。恐らく意図的に敢えてそうして>>続きを読む
前回のアカデミー賞で一番気になっていた作品。いやー、文句なしの傑作でした。これまで語られることがなかった、NASAを陰で支え続けた3人の黒人女性を描いた本作はとても力強く、実質的に心に残りました。歴史>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
M・ナイト・シャマランのご無沙汰なヒット作。回りくどい演出はなりを潜め、序盤かららしからぬスピーディーな展開で、ぐいぐい引き込まれた。ジェームズ・マカヴォイの七変化と怪演が本作の最大の見どころ。てかそ>>続きを読む
好きな方ごめんなさい。素で面白くなかったです。脚本が無理ありすぎ。てか、もうめちゃくちゃ。シリーズを重ねる毎にどんどん酷くなってってる。トレットのキャラの壊れっぷりはなかなか笑えます。大事な人が死んで>>続きを読む
とても気になっていた一本。序盤は『マーキュリー・ライジング』を思い出しましたが、物語が進むにつれ『未知との遭遇』や『地球が静止する日』など、80年代のSci-Fi色が強まる展開に。監督の思い入れのある>>続きを読む
シーナ・アイエンガー教授の講義のなかにあった、何不自由ない満たされた部屋だけど外に出れない生活が良いか、満たされないけれど自由に行動出来る生活が良いか？という例え話を思い出した。リサーチの結果は後者を>>続きを読む
