QUENZEさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

3.3

イタリアの画家、モディリアーニの伝記映画。
画家ってなんで大酒飲みが多いんでしょう。病気も併発の短い人生。
映画はそこで終わってるけど、内縁の妻ジャンヌが2日後に飛び降り自殺したとかなんとか。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

2.5

病気で失業中のダニエル。支援手当を受ける際の質問にガンコさが仇になって、そこから路頭に迷う始まりに。
申請した書類に書いたのに、対面審査で同じ質問をされることはよくあること、です。(受給審査に限らず)
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天国の駅 HEAVEN STATION(1984年製作の映画)

4.0

1961年に発覚した連続殺人事件「ホテル日本閣殺人事件」をモチーフにした映画。
戦後初めての女性死刑囚執行1号とのこと。
この殺人犯役を吉永小百合さんが演じるという、あまりにも無謀すぎる映画^ ^
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暗殺の詩/知りすぎた男どもは、抹殺せよ(1973年製作の映画)

3.0

後味悪い映画で挙がってたので鑑賞。
ホントに後味悪かった。
なんで全員撃つのさ^ ^;

ハードコア(2015年製作の映画)

3.8

全編一人称視点で撮られてる映画。そしてエグい映像が長々と続く。ほんとエグい^ ^;
ヘイリー・ベネットの出てくるシーンが少なくて残念。

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.8

善人か、悪人か。FBI捜査官と宿敵の罪人の顔を差し替え移植するという、突拍子もない発想で面白い。
この映画は今風にアレンジしてリメイクしてほしい作品です。

パパってなに?(1997年製作の映画)

3.0

1950年代の旧ソ連が舞台。
戦後の貧しい時代に、行きずりの胡散臭い男と生活を共にする母子。
幼い少年が主体になってる映画たくさんあるけど、監督さんが才能を上手く引き出してるんでしょうね、なかなかの演
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プリンセス・ブライド・ストーリー(1987年製作の映画)

2.5

病気で療養中の孫が祖父に本を読み聞かされ、物語の中に入り込んでいく。
ロビン・ライトの映画デビュー作品ということで見ました。

ボディガード(1992年製作の映画)

3.5

ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンのロマンティック・サスペンス映画。
ファンが多い作品なので多くを語らずとも。
演技の上手いヘタは別として、やっぱりホイットニーの歌唱力素晴らしい。

ガール・ネクスト・ドア(2004年製作の映画)

2.0

日本では劇場非公開の作品。
ジャック・バウアーの娘役でエリシャ・カスバートを知った人も少なくない(?)。
それ以外ではこれといった代表作がないままだけど、とりあえずこの映画を鑑賞。
対象年齢:高校生…
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

4.0

突然死んでしまった赤ん坊を、ならず者夫婦の赤ん坊とすり替えてしまうアンドレス(夫)。
とんでもない事するダメダメ亭主じゃん、なにこれ…。

しかしまだまだ、とんでもない真実が後半明らかになる。
そうい
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

4.0

飛行機事故の生存者5人の、心の傷の治療にあたるセラピスト(アン・ハサウェイ)。
患者との交流もぎこちなく、時間になっても来なくなる患者が増えていく。
航空会社の関係者から嫌がらせ受けたり。

90分ち
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イナフ(2002年製作の映画)

3.5

2002年の作品。
今も昔も変わらない美貌のJ.Loさん。暴力夫に立ち向かう逞しいママさんを演じてます。

デッドマン・ダウン(2013年製作の映画)

3.5

妻と娘を殺された男の復讐劇。
よくあるパターンだけど、そこにまた別件の復讐を企む女と出会い、複雑に展開していくリベンジ・アクション。

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.5

サイモンの子なのか、ゴードの子なのかわからずじまいで終わるラスト。
どっちにしても、そういう事の道具に利用されたロビンが一番可哀そう。

フィラデルフィア(1993年製作の映画)

3.8

エイズにかかったことで不当解雇された弁護士(トム・ハンクス)が、かつて法廷で敵対した弁護士(デンゼル・ワシントン)に弁護してもらうお話。
有名な映画なので説明するまでもないけど、人間としての尊厳を勝ち
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あの日の声を探して(2014年製作の映画)

3.7

第二次チェチェン紛争が背景。
無残に親を殺され、はぐれてしまった兄弟。すれ違いでなかなか会えないところはモヤモヤした。
そして軍隊入りを余儀なくされたロシア側の青年が、徐々に悪い方へ染まっていくのも見
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

2.5

仲良しさんたちで作った映画、かな。
生放送番組中に発生する立てこもり事件。
ストーリーはいま一つ面白さに欠けてて残念です。

まぼろし(2001年製作の映画)

3.8

夏の休暇を過ごした浜辺で、最愛の夫が行方をくらます。
愛しすぎるがゆえに、まぼろしが傍に見えたのでしょう。

嫁と姑のシーンがあまりにもドロッとしてて怖かった^ ^;

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

4.0

ジョセフ・ゴードンに施したカズ・ヒロさんの特殊メイク術が素晴らしい。
若い頃のブルース・ウィリスに似せた眉間とか鼻の形とか、特に鼻から下の部分がそっくりな仕上げ。
ストーリーも緻密で面白い。

ウォッチャーズ(2009年製作の映画)

1.5

嫉妬心で理性を失った女子はコワイ。
ティーン女子がワーキャー言いながら見そうな映画。
マット・ロングというこの俳優さんを見て、ブティジェッジ氏連想してしまいましたw

オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

3.5

子育てをするシングルマザー、年を重ねた舞台女優、かつては男だった“女”たち。
妊娠した仮初めの妹はエイズ感染者。そのお腹の子の父親は、かつては自分の亭主で、今は“女”。
複雑に入り組んでいる女だらけの
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悪童日記(2013年製作の映画)

4.3

1944年のハンガリーが舞台(?)
双子の少年たちが無理やり疎開させられた祖母の家は、近くにナチスの強制収容所という国境沿いにある。
疎開させられてからの生活はひどく、自分の娘(少年たちの母親)を“メ
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処女の泉(1960年製作の映画)

3.0

1960年の映画。すでにカラーの時代だけどモノクロの作品です。故意的にそうしたのか事情は分かりません。後味の悪い映画で挙がってたので鑑賞。
この監督の作品を見るのは『叫びとささやき』に続いて2作目。奇
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ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)

2.5

抒情詩的な構成で、プロットだけを抽出するとほんの一握りの短編で終わってしまう内容。
宇宙、地球、海、生命、原始から現在までのつながり。合間を映像美で綴っている。
最初は予備知識なく見たので、わけわから
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若草物語(1949年製作の映画)

3.0

BSシネマで鑑賞。
17歳くらいの頃のエリザベス・テイラー、それを見たいがための鑑賞。
この人の別の作品で、瞳の色が紫に見えたときの印象が強く、とても不思議な魅力を持った大女優さんです。
だけど亡くな
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蝶の舌(1999年製作の映画)

4.2

1930年代のスペインが舞台。
8歳のモンチョ少年が主役。学校の先生や仲間たち、町の大人たち、平和だった国が突然内戦(スペイン内戦)へと突き進む事態に。
町人たちの分断、拘束と連行。
モンチョら小さな
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その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

3.8

親不孝者の兄弟二人、軽い気持ちで大金をせしめる計画を立てたけど、予期せぬ事態が起きたのを機に一気に悲劇のどん底に。
<後味映画>

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.0

2001年、アメリカの新聞社の取材チームによるカトリック司祭たちの児童性的虐待を暴く伝記映画。実話ベース。
大きな権力に屈することなく、真実を求める記者たちの姿が素晴らしい。
アカデミー賞受賞するだけ
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声をかくす人(2011年製作の映画)

3.8

リンカーン大統領暗殺事件にかかわる歴史映画。
アメリカ史上、女性で初めての死刑となった人、メアリー・サラットの裁判が主体の作品。
実際この人が冤罪だったのかはわかりません。でもそんなニュアンス含んでま
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アンジェラの灰(1999年製作の映画)

4.0

作家:フランク・マコートの子供の頃の回想録の映画化。原作はピューリッツァー賞受賞作品。
1930年代のアイルランドが舞台、貧乏のどん底でもたくましく生きる家族の物語。飢えと湿気で何人も子供を亡くしつつ
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ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年製作の映画)

2.3

劇場版とは違うほうのもう一つのエンディングのほうが良かったかも。
それでも少し面白さには欠ける凡庸な作品。
デニーロさんにはちょっと似合わない役でした。