AbeCinemaTVさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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雪の降らないクリスマス(2018年製作の映画)

4.3

これも現実に起こり得る話なので、怖いっす!!短いのでサラッと見てみてください!!ミュージックビデオだね。

ヘブロンでの任務(2020年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーなんだね。感覚がかなり麻痺している人も出てくる。対談シーンが多いので、絵的な面白さは少なめだが、人間の脆さというのが伝わってくる。間違った方向に容易に人は走ってしまう。

哀しみの美しさ/Sad Beauty(2020年製作の映画)

4.3

如実にコロナ禍も反映しつつ、人類への警告を示唆的に描いている作品。恐ろしい。こうなってしまうのではないかと本当に思わせる。主人公含め皆誰も主体性のあるキャラクターが出てこないのがまた恐ろしい。とにかく>>続きを読む

大学での出来事(2020年製作の映画)

4.4

これはすごい!!!短編映画の面白さをガツンとくらった一作。秋のSSFFでは間違いなくダントツで面白かった。主演の方の演技力にかなり依存した作品ですが、その重圧に見事答えきっている演技力に感服。大きなス>>続きを読む

夜行バス(2020年製作の映画)

4.2

これはこれは怖いっす!!なかなか暴力的です!うまいこと嫌な人間描写をしているのが秀逸。正しいものが救われる、という寓話のような展開で、いかにも短編らしい題材。動物が出てくるのも寓話的ですね。昔話って感>>続きを読む

Viewers:1(2021年製作の映画)

4.2

短時間でなかなかの世界観構築。人は一人になると何かに自分の存在を残そうとする、自分の存在を知らしめようとする、という性質があるように他の映画と比べてみても思う。オデッセイとかアイアムレジェンドとか思い>>続きを読む

徒然甘々(2021年製作の映画)

4.0

お兄ちゃんがもっと怖いのかと思ったら意外と普通の人だった。森田剛さんに似てた。主人公の彼はちょっとコミカルに走りすぎていた気もするかな。落ち着きが欲しい。昔ながらの日本家屋の切り取り方は大きく使えてお>>続きを読む

階段(2019年製作の映画)

3.9

単純な話です。それで解決する、でいいのかな。。今後も色々と障壁がありそうな気がする。登場人物たちの造形は温かみがあって良いです。

フレネルの光(2020年製作の映画)

-

見たのだけれども、異常に印象に残っていない。。。ごめんなさい。。。

グレタ ひとりぼっちの挑戦(2020年製作の映画)

4.4

ちょうど昨日もニュースになっていた #グレタトゥンベリ さんの国連での歴史に残るスピーチまでを追った素晴らしいドキュメンタリー。驚くほど密着できており、なかなか心を開かない彼女にこれほどまで自然に寄り>>続きを読む

巴里祭 4K デジタル・リマスター版(1933年製作の映画)

4.6

#ルネクレール 全然知らなかったけど、ほのぼのコメディが面白すぎて、女性キャラクターが活き活きしすぎて、驚くべきショットが連続しすぎて、これからファンになりそう。限られたキャラクターとロケーションの使>>続きを読む

アレックス(2002年製作の映画)

4.3

新宿武蔵野館にて。ギャスパーノエを映画館で見るのは初めてですが、これは映画館で見ると本当に強烈な映画体験になります。いやあ気持ち悪かった。特に前半がもう何が起こってるかわからない上に、本当に映像が酔う>>続きを読む

イントレランス(1916年製作の映画)

4.3

ものすごいスケール。スペクタクル。4つの時代の話が同時並行で進んでいく。音楽で分けてあるんだけど、かなりコロコロ変わるので、たまに今どれだっけとなる。人数と壮大なセットに驚かされるシーンが多々ある。特>>続きを読む

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

4.3

Wikipediaだけ見た感じだと、もうちょっと本物の小野田さんというのは、癖が強いというか嫌な人で、人も結構殺してしまったらしいが、少なくとも本作単体で見ると、3時間の長さに値する「不毛さ」を体感で>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.2

IMASARA見ました。ジョニデの実人生と重なりすぎて、彼の演技が見られてとにかく安心。ビル・ナイが素晴らしい。ゴールが見えにくく抑揚に少し欠けるが、クライマックスは國村隼様の演技も相まってかなり感>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.4

あまり売れていないらしいが、私は大興奮でした。
リトマス試験紙の役割も果たすということがわかってきた。
正直これは明白な社会的に不利を強いられていた女性の告発であり、いまだにこの状況が続いているという
>>続きを読む

演じる女/A Woman Who Acts(2020年製作の映画)

4.2

品川徹さんだったのか!満島ひかりさんが嬉々として演じているのが本当に楽しそう。オチはまあなんとなくそういうことなのかなあと思ってはいたから、盛り上がりには欠けるが、真摯に作られている印象。

ライラック/Leylak(2020年製作の映画)

4.2

いやあ、コロナ禍です。。。短編は如実にコロナ禍っていう作品が結構あって、重い。最初の墓掘りの場面がまた印象的で、それが誰のために掘ってるってことを考えたら、まあ切ない。。

からっぽのシュークリーム(2020年製作の映画)

3.9

主人公がちょっともどかしいかな。内気なんだろうが、魅力に欠ける。

ジョージア(2020年製作の映画)

4.1

やはり社会批判の精神が非常に強いのが韓国映画の特徴か。なかなか衝撃的なシーンもあり、二人とも体当たりの演技といえる。少年の君、とかもいじめがテーマになっていたが、これはアジア全体の共通の課題なのだろう>>続きを読む

アンネの日記(1959年製作の映画)

4.2

長い。ずーっと息が詰まる。あまり人間的に好きなキャラクターはいないのだが、それも彼らが閉鎖空間に何年も何年も押し込められ、希望の見えない世の中で暮らしていたことが大きいのだろうか。アンネのお父さんも言>>続きを読む

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.3

すごい暴力描写。また1の暴力の哀しさみたいなものが戻ってきた感が強い。ランボーのかっこいいアクションもあるにはあるのだが、それにもまして惨さがすごい。本当に誰か死んでるんじゃないかというほど酷い描写が>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.3

これは池袋グランドシネマサンシャイン案件でしょう。IMAXの宣伝はもうこれのダイジェストでいい。浸れる。いつ終わってもいつまで続いてくれてもいい。正直ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作ということで、まあ綺麗な>>続きを読む

ビースト・オブ・ノー・ネーション(2015年製作の映画)

4.3

007/NO TIME TO DIEを人生ベストにしている私ですが、キャリージョージフクナガ監督作が全くもって未見だったので、ようやく鑑賞。ネットフリックス初製作作品って表記を見かけたんですが、まじっ>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.2

ようやく見ました。007ムーンレイカー(パラシュートなしダイブをちゃんとやってくれたことには感動。オリジナルの方がNO CGなのもあって、迫力は本家には劣るが)大好きという設定がもろに加えられているの>>続きを読む

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.3

前半ある事件が起こってからぐいぐい引き込まれた。佐久間由衣さんを映画見終わった後色々調べたら大人っぽい写真が多くてびっくりでございやした。ああよくある「いい」日本映画の感じかーっと思って途中まで見てた>>続きを読む

戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

4.4

ずーっとクライマックス!冒頭の思わず目を覆いたくなる映像に始まり、船上での抗争をもう煽ること煽ることこの上ない。有名なオデッサの階段のシーンもものすごいスケール、群衆。そして無惨さ。思想的には色々問題>>続きを読む

3-4x10月(1990年製作の映画)

4.3

たけし軍団ってこうぇええええよ。ガナルカナルタカさんとかなんであんな怖いの。たけしさんそんなに出てこないんだけど、とにかくたけしさんがひどい人でねもう。呆れ返りますよw たけしさんのもう女性の扱いやら>>続きを読む

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.2

本当に静かな映画。サーフボードの値段の件とかは笑う。ラストはえっ?ってなる。たけしさん曰くサービスらしい。説明をしない美学みたいなものを感じる。気付いたら何か物事が終わっている。ごみ収集の先輩が優しい>>続きを読む

地獄に堕ちた勇者ども(1969年製作の映画)

4.3

高校の国語の先生でお世話になったおばちゃん先生(当時還暦手前くらい)がたまに映画を勧めてくれていたのだが、その中の一本。なんでこんなの勧めたんだろうと改めて思った。ナチスが台頭してきた時代を舞台に、政>>続きを読む

女王陛下の007(1969年製作の映画)

4.8

No time to die見たら見たくならずにはいられない本作。
あのアストンがなぜ他のアストン同様、防弾ガラスを装備していなかったのか非常に悔やまれる。映画としてやはりよくできているし、上質な映画
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(1990年製作の映画)

4.3

感想書いたのに消えてるショック.... 夢だったのかなあれ。

とにかくあの描写をこの時点でしていた時点ですごい映画だと思ったよ。あれを可視化するってすごい発想。予想してたってことですよ。全体的に結構
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

4.8

やはり大傑作だなあ。前々から思ってるんだけど今作、北北西に進路を取れの影響がつよいと思うんだよね。寝台列車とかヘリに襲われるとか。もしこれが意図的に行われたものだとするならば、人気作にあやかる、売れる>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

4.0

ヒメアノ〜ル面白かったので、期待値あげていったが、そこまではまらなかった。周りも絶賛している中で恐縮だが。マスコミとか学校とか一般ピープルとかがステレオタイプすぎたりと思ったり、車の事故もあんな2台に>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.2

空白の準備のために見たが、面白いじゃないか。森田さんが森田さんって名前のままなのが面白かった。森田さん怖い。サイタマノラッパー2のコンビが出てきたのも嬉しい。女性が最高にエロい。童貞にとって理想すぎる>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.9

あまりにもネタバレが多いので、超長文、超絶ネタバレ感想をnoteに執筆しました。
https://note.com/abecinematv/n/nd3b2547bc250

また007あまり見たことが
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