OASYS1985さんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

OASYS1985

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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.5

【追加】
スクリーンで見れた!しかし、ビスタスクリーンに上下黒枠なのには、ホントがっかり。
NetflixはシネスコDCP作らないなら全てビスタで作って!

さて、作品は当然ながら、最高。
もう今の物
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

てっきりスパイを旦那に持ってしまった妻のドラマかと勘違いしてたけど戦前、戦中に人として生き抜く姿が黒沢映画にしては分かりやすく描かれていた。時折、らしい長回しと恐怖演出はいいけど、演技がステレオ的な芝>>続きを読む

博士と狂人(2018年製作の映画)

3.5

この物語はどこかに悩みを持つ博士と狂人の辞書を作ることによって生まれた奇妙な友情なんだけど、そう簡単ではなく特に狂人側は殺人者でもあり、その被害者の家族(妻)とのドラマもあり、深く考えさせられる。二大>>続きを読む

薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.0

笑いのある作品かと思ったら、かなりシリアス。
法律違反であるものの、貧乏な白血病患者のために密輸薬を売る主人公の葛藤が見もの。
金のためから始まり、
保身のために
と当たり前な行動だけど
一度行った救
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望み(2020年製作の映画)

4.0

#望み
来たぁ。たまに来る(失礼)good堤映画。息子が犯人なのか、被害者として返らぬ人なのかの間で揺れ動く家族の物語が凄まじい。
堤慎一、石田あゆみがいい。
典型的マスコミ描写がチトだけど
その中に
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

#82年生まれキムジヨン
考えさせられる。日頃から絶対女性は結婚、特に子供出来たら大変と思ってるんだけど、じゃあどうするの?と簡単には答え出ない。でも、そういう意識を感じさせてくれることと映画として
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わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

4.0

怖いなぁ。普通に生きていても国家的陰謀に巻き込まれ暗殺者にされてしまうなんて。これは巻き込まれた二人の女の子を救う弁護士たちの話し。ただ、裁判終わればいいのか?映画でも言及しているけど、それだけじゃな>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

3.0

ナレーションが多すぎて、どこか現実感がなくなる。
そして、東日本震災のシーンでは、
どこで寝て、どういう食事をしているのかをしっかりと描かないとダメなのではないだろうか。
それは一緒に暮らす彼女との生
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

2.5

うーん。これは最初から観客に結末教えてた方が面白かったのでは。笑いもイマイチだったし、みんなセリフで語ってるし、残念でした

ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ(2020年製作の映画)

4.0

正直、映画として見ると弱いけど、そこが却ってムヒ力元大統領の魅力が前面に出ることになった。特に日本に訪れてからの広島での言動。若い人への講演の素晴らしさ。ゲリラから大統領になった人の言葉は思い。幸せに>>続きを読む

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.0

この手の作品は本当に微妙。どうしても見下ろしてしまっているような気がするからだ。でも、最後の実際の事の字幕と映像のカットバックで、こういう事実を知ることが大事だと感じた。正しいとは何かを考えさせられる>>続きを読む

チィファの手紙(2018年製作の映画)

3.5

リメイクの日本版は未見。このちょっとふわっとしたファンタジーっぽさが岩井映画なんだなーと中国舞台でも健在。初期のようなトリッキーな映像が薄まったのが寂しいけど。

ウルフズ・コール(2019年製作の映画)

2.0

ものすごーく楽しみにしてた仏の潜水艦映画だけど、あまりの酷さにビックリ。いいのは出だしだけ、とにかく突然意味不明な展開ばかりで一体何がやりたいのか?黄金の耳の主人公は全く信用されてないし。終わり方も最>>続きを読む

映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.5

羅生門のパロディを使ってのテレビのダイジェストや七人の侍のパロディはちょっと微妙だったけど、テレビ版同様楽しめた。実写版は部活対決がテーマなので、そう見ると悪くない。ただテレビの終盤とやや被り気味

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

2.0

高評価がわからない。
とにかく、出てくる人物が生理的に嫌い。見てて、イライラする。
だから、その行動も全く理解できない。
とにかく、これでもかと暗くなる展開。
何故か、女の子だけが運良く生きていく展開
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

ノーラン祭の最後に(^^;)
Blu-ray上映は画質は悪くなかったけど、ビスタスクリーンにシネスコなのが残念。
ほとんど忘れて見たので、ヤッパ面白い。
時間軸に逆たどるミステリー。
オープニングでは
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.2

IMAXGTで鑑賞。
あれ、また予告編かと既視感ありありのOPに興奮。編集も微妙に違うし、フルIMAX魅力爆発。
しかし、その後の展開はエモーションが足りなくキャラクターたちの心情がイマイチ掴めない。
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

2.5

恵まれない環境から脱出しようとするその仲間が、どうにも好きになれない。どうもこの手の作品は合わないなぁ

映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

3.8

ギャグもアクションも冴え、感動も加わり、劇場版らしいとんでも世界もしっかりと描写したうえで、市井の人も描くスペクタクル巨編。悪の描き方も好印象。面白いです。

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

2.0

同じ敗戦国ドイツ人のエメリッヒがどう描くのか。
うーん、やはりエメリッヒはエメリッヒだなぁ。
とにかく、何が行われているのかがよく分からない。
東宝の「太平洋の嵐」のような実は戦争アクションものとして
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.1

ラジオでの足立監督のトークが抜群に面白かった。でも、映画は残念ながらそこまではと。奥さんが嫌な人にしか感じられるないのが原因かと。なんか嫌いにはなれない惜しい作品。

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

2.5

退屈。とにかく、なんで星ばぁが主人公のとこに現れたさたのかがわからない。とにかく、登場人物の関係が徐々に明らかになるけど、それがどうしたの?人物関係が全くストーリーとリンクしていないので、かなりつらか>>続きを読む

劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

4.0

最近、この作品を知りテレビはまだ10話までしか観てないけど(滅茶苦茶面白い!)終わりそうなので劇場版を鑑賞。
このアニメを創る人々を描く物語は
テレビでは新人だったみんなが4年経ち、みんな立派に仕事し
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.9

まさに、ナンじゃこりゃ的怪作。
特に人物描写が丁寧なだけに、色々起きることにより深く想ってしまう。
単純じゃない、いい意味での作家性強い娯楽映画!

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

IMAX GT版
今までデジタルIMAX、35mm(コレは酷い画質だった)と見たけど、まさに別モノ。フルサイズIMAXで見る迫力はホント見てよかった。もう後半はハンス・ジマーの音楽と共に至福な一時。素
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オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

4.5

ヒッチコックばりのサスペンスのこのお話しがなんと実話というから驚き。まったくイギリスという国でもこうなのか。それにしても、映画的面白さにあふれながら、強烈なメッセージも訴えかけてくる大傑作

シチリアーノ 裏切りの美学(2019年製作の映画)

3.5

音楽の使い方。海外特派員ばりのアクションなど見どころも多く、裏切り者ではないという信念の主人公の生きざまが描かれるんだけど、ちょっと登場人物が多すぎてわからなくなる時も

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.0

売れない芸人が事故物件で起きる怪奇現象をネタにのしあがるメインストーリーに恋愛や、相方なども盛り込みながら、どれも消化不足が残念でした。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

面白かったなぁ。映画の音の歴史をベースに音の重要さを実際の作品やスタッフたちが教えてくれる。そして一番残ったのは「夕食までに帰りたい」「片足は生活につけていたい」それがいいモノを作るんだよね。ホントコ>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.0

#ブックスマート
評判いいみたいだけど、自分は乗れなかった。言いたいことはわかるけど、正直この二人が真面目人間には見えない

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.0

予告見過ぎて、悩んで鑑賞。
ちょっと説教くさい設定展開かなと思ってたら、グイグイと冒険物語に引き込まれ、演出の上手さもあいまって最後は大泣き。
コレもはじの人々が頑張る映画でした。
見てよかった(^^
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がんばれいわ!!ロボコン ウララ〜!恋する汁なしタンタンメン!!の巻(2020年製作の映画)

3.3

異才、浦沢義雄脚本は
相変わらず、汁なしタンタン麺(なんだこれは!)や中華料理が意志を持つシュールさ。
にしても、出てくる料理がマズそう(^^;)
そして出てくる人々はみなおかしい。
そこには、子供向
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

予想通り4DXは楽しい。風が吹く。揺れる揺れる。濡れる濡れる。熱い熱い。雪崩ではガスと雪まで降ってくる。まさに4DXのための映画。残念なのはお台場は1:2くらいのスクリーンで上下に黒味でること(`_´>>続きを読む

ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

3.3

英国版、原爆秘話。老女のスパイ行為は人類愛だったのは素晴らしいけど、回想と男女愛がうまく描かれているとは思えず、惜しい。

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.0

うーん。タイトルと予告に騙されたかなぁ。コーエン兄弟の劣化コピーみたいな展開がどうもイライラしてしまった