改名した三島こねこさんの映画レビュー・感想・評価 - 45ページ目

来る(2018年製作の映画)

3.7

松たか子と柴田理恵に惚れる映画

ホラー映画としての期待はしないでください

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

Love just lost Germany the whole bloody war!

愛で戦争の決着がつくというのは古今東西の御約束だけれど、これが実話を基にした作品というのが素晴らしい。実話系
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インセプション(2010年製作の映画)

4.7

目眩がするような映像戯法
二転三転する表現トリック

最初から最後まで視聴者の注意が離れることを許さないのは流石クリストファー・ノーランの一言

エンディングは誰もが考察したくなる

ミスト(2007年製作の映画)

4.3

非常事態には理性的なだけでは救われないという、映画で理想とされる主人公像を徹底的なまでに解体しようとする本作。
モンスターパニック映画としての定石と迫力を霧の中で怪物の輪郭を捉えさせないままに表現する
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.3

ミランダ・プレーストリーは名悪役として評価されているのだが、主人公以上に魅力的な名悪役というか名役。ハッキリ言ってしまえば彼女がいなければこの作品は十把一絡げの名作止まりだっただろう。

現状では老婆
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

某金塊漫画がこの作品をオマージュしていたということで視聴。以降映画世界に引きずりこまれる原因となった自分の中でのレジェンド。
それまではアニメ映像作品しか見ようとしなかったのが、ジャン・レノとゲイリー
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.6

ヴィクトル・ユーゴー原作のミュージカル映画が嫌いな人なんています???いませんよね???

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.1

再視聴しましたけれどやはり圧巻です。

ミュージカル映画は
「話がスカスカ」
「音楽で集中できん」
「感情が読み取れない」
とまあまあ賛否あるジャンルですが

「「「うるせえ!最高の音楽だ!」」」
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キャビン(2011年製作の映画)

3.8

ホラー映画というよりコズミックホラー映画と呼びたくなるスケールのでかさを誇っている。一周回ってコメディ映画にもとれそう。

アマプラのオススメだったので挑戦してみたのだが、ホラー映画初心者にもそれなり
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エスター(2009年製作の映画)

3.4

サイコホラーとしての完成度は良。ただし趣味によって評価が二分される作品。
個人的な感想を述べるのであればもっと狂気的に演出できた気もする。口の中を描写したシーンはとても好き。

オチはいまひとつスッキ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.7

『君の名は』で大衆娯楽的な側面しかなくなるかと不安視していたらそんなことはなかった。やっぱり新海監督は新海監督だぜ!!!

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.5

賛否両論ある作品ではあるがアニメーション作品のひとつの到達点ともいえる作品

クリスマスにカップルで見てほしい新海誠の最高傑作

君の名は。(2016年製作の映画)

4.1

『秒速5センチメートル』や『ほしのこえ』の新海誠を予想していた人間なのでラストは目が飛び出ましたよね〜〜〜〜〜!!!絶対悪意ある演出で桜と踏切出しておいてあのラストかって劇場で上映後号泣してましたもん>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.8

クレヨンしんちゃんということで人生ではじめて視聴した映画作品。子供心に冒頭の追いかけっこやカーチェイスに爆笑していたが、物語後半は一気に引き込まれて涙を流していた記憶がある。

当時はVHSに作品タイ
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.5

『lain』や『.hack』といった電脳世界作品が展開されていった同時代に幼少期を過ごした人間にとっては思い出深い、倒叙傑作作品。
倒叙方式の作品は『古畑任三郎』で馴染みのあった当時、コナンでこれをや
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.4

<概説>

全5篇の小噺が巡り巡って珍妙な運命を編み出す。今尚タランティーノの最高傑作と名高いロクデナシトイレオムニバス。

<感想>

全体的にアホなコメディ映画なんですが、そのくせ画があまりに美し
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.2

マッツ・ミケルセンのレクター博士は知性と色気の傑物だったが、アンソニー・ホプキンスのレクター博士は知性と狂気の怪物。

レクター博士だけの映画と小馬鹿にする未視聴の方々の意見は拝聴に値しない。無駄のな
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コマンドー(1985年製作の映画)

3.9

ネタ映画としての価値しかないと言ったな

アレは嘘だ