Tacosさんの映画レビュー・感想・評価

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エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『洗礼を受けたから』
ただそれだけの理由で公然と誘拐が行われた。
モルターラ家にとって悲劇以外の何ものでもない。
 
我々日本人は今なお続く、宗教に基づく信念や行動指針に違和感や嫌悪感を覚える。と同時
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 日本での公開を躊躇って理由が実によくわかった。クリストファーノーランは原爆の開発から投下、その後をオッペンハイマー1人の視点から描いた。
 メインプロットはオッペンハイマーとストローズ2人の視点であ
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クエンティンタランティーノらしい作品。同監督の作品は3作目だが、その中でも最も楽しめた作品。ストーリーの展開としては、他作よりもわかりやすいものだった。要は、痛切なアンチナチス映画といったところか。ク>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

殺し屋レオンと家族を失ったマチルダとの異質でドラマチックな恋物語。こんなに若い演者にキスシーンはさせないだろうと思っていたが、流石に古い映画でもそれはできなかったらしい。ナタリーポートマンもインタビュ>>続きを読む

イノセンス(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前作同様難解な物語。
人間はなぜ人型のロボットを作るのだろうか。
なぜ人間より優れた人間を求めるのか
哲学的すぎて、何をいっても空虚な感じがする。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 SF作品に触れる機会が少なく、「攻殻機動隊」や「AKIRA」「ブレードランナー」のような作品を見るとどうもSF脳になれない。こうした近未来的な世界観の作品は、とても哲学的なメッセージを投げかけるもの>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

転がるように変わる展開は見ていて飽きが来ない。ブライスダラスハワードがキュートで、キャラクターとしても役者としても惹きつけられた。体型はアクション映画には向いてないように思えたが、スケートのシーンは今>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前作同様あまり楽しめなかった。
映像や音響が持つ迫力は楽しめたものの、説明不足な点が多かったり、会話の飛躍が多い印象。
ポールがカリスマとして宗教的に崇拝される一方で、ポール自身が指導者として成長でき
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変な家(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最近、原作を改変して問題になったテレビドラマがあったが、本作もその点で話題になりそうな作品だった。原作をそのまま映像化すると、映像映えしないことは認めるが、それでも設定の変更や説明不足な点、ホラー要素>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

訓練や作戦中の緊迫感と迫力、グースの息子ブラッドショーとの和解トップガンのチームの亀裂と結束、ストーリーの大筋は前作と変わらないが、より洗練されていたように思う。数十年の時を経て作られた今作を見ると、>>続きを読む

ゴーストシップ(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ベタな洋画ホラーといった感じ。もっと人間的なホラーかなと思ったが、思っていたよりファンタジーだった。ストーリーの大筋自体もシンプルでわかりやすい。ラストシーンにロック挿入歌を合わせたのはおしゃれだった>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

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空中戦の撮影はどうしてるんだろう。CGにも見えないし

コンテイジョン(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

コロナ禍を経る前と後では見方が全く変わるであろう作品。パンデミックが起こる過程がとてもリアルで、2020年の世界の動向と重なる。特に、ジョリーの「春じゃなく夏まで無駄になるのね」というセリフがとても胸>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

レクターがクラリスの過去について質問する時、あえて顔を背けた意味は何だったのだろうか。おそらく目を合わせない・顔を見せないことによって不安感を拭い、つらい過去を吐露させやすくするといった、心理学的な意>>続きを読む

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

現実に起きていることとは到底思えない。こうした映画を見ているとアメリカ軍兵士が白、アフリカや中東の国々が黒というイメージがこびりつく。そうした構図が、いつまでも無くならない差別を助長しているようにも思>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

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トムハーディカッコ良すぎる。シンビオートのCGはさすがのクオリティ

ディパーテッド(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ビリーとサリバンそれぞれの立場からの潜入。常に緊張感を与え、飽きがこない作品だった。また、含みを持たせた表現も多く。まず、ビリーがマドリンに渡した封筒の中身。直感で言えば、サリバンの正体を立証する証言>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すごいオシャレな映画だった。マジック自体はSFじみた現実味の無さだったが、ストーリー自体は本当に面白かったし、最後は全く読めなかった。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前作の方が完成度が高いように感じる。
含みが多くて完全に観客の解釈まかせな気がした。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すごくよくできたSF映画。ロイの死に際はとても印象的だった。デッカードが落ちそうになるのを助け、自身の寿命を悟り、笑顔を浮かべ、その生涯を終える(機能停止)。そして、まるで何かから解放されるかのように>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

好景気のニューヨークの時代背景とそれぞれのキャラクターの人物像を深く理解していれば、非常に面白い作品だと思う。この物語はニックの回想でストーリーが進んでいくものであり、彼の妄想や作り話、彼の思い込みに>>続きを読む

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

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アメリカの広大な大地を生かしたレトロなフォード車走り抜けるのは本当に憧れる。ストーリー自体はテルマの暴走が少し癪に触ったが、まさに雪だるま式に展開していき、みていて飽きがこない作品だった。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

フラグもなかったし、マーリンは死ぬ必要あったのかとは思ったが、本作もアクション、コメディが詰まった楽しい作品だった。

キングスマン(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アクションも見応え満点。
カメラワークを駆使し、スピード感と迫力のあるアクションシーンを演出していた。また、コメディー要素も含まれており、緊張と緩和を楽しめる。スパイ映画ならではのロマン溢れる要素が満
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

横柄な欧米人と教養ある黒人の対比はとても印象深い。人種の違いで、生活に様々な影響を及ぼすのは日本人には想像し難い事実だろう。この映画は根深い差別の歴史を垣間見ることができる。黒人と白人、ボスと雇われ人>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この作品はシャロンテート事件を題材にした話で、特に実話に沿った話ではないらしい。ヒッピーの文化や事件の前情報など、日本人や現代人は素直にストーリーを飲み込みにくかっただろう。この監督の作品は2作目だが>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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派手なカーアクションとガンアクション満載。ストーリーはどこか切なさを感じさせ、感情が揺さぶられる作品だった

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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アベンジャーズアッセンブル感あってよかった。ビジュアルも前作からレベルアップしていて、映画館で見るべき作品だと思った。次作は必ず映画館で

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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ハリウッドのCGアニメーション技術は本当にすごい。劇中歌も作品の魅力を引き立てるポップミュージックで、とても楽しい作品だった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画を見終えるまで、生と死について語っているものだと解釈したが、フェミニズム映画と聞いて、納得がいった。女性蔑視やフェミニズム、生物学的女性としての快楽と苦しみ、様々なメッセージが、比喩的に、時には直>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

実は本当に彼女が殺人を犯していた、という展開は予想できたが、そこは重要でないように思う。社会から不条理に隔離され、溶け込む勇気すら持つこともできなかった彼女が、信頼できる人間に悉く裏切られ、守ってきた>>続きを読む

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