Kouyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

花は自分がいつ枯れ落ちるか知らない。長くない事はわかってる。でも自分らしく咲けているならそれで良い。

靴屋と彼女のセオリー(2016年製作の映画)

1.5

この店長のモットーはお客を不快にさせない事。でもこの映画は逆に不快。そのアンバランスを狙ってるのかなぁ。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

腹から出た正直な言葉は相手との関係を傷つけもするけど、相手を動かす事もできる。どっちに転がるか、勝手にふるえてろ。

雨の日、家は夢を見る(2012年製作の映画)

3.0

外出できない時は家族との時間も増える。そして話しかけてみる。でもそれが案外難しい事かもしれない。

マーターズ(2007年製作の映画)

4.0

人権を無視してまでの過剰な信仰心はどんな神様も認めない。汝 求めよ、だけど与えないよーん、マダム。

エスター(2009年製作の映画)

3.5

岸辺露伴が取材したある一家の物語。だと思う。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

登場人物の恋愛観や人生観の粗探しをしてしまう。実生活でもそんな癖がないか試されてる様な気がした。カメラのファインダーから覗いてるときは良い面を見つけようとしてるのに。 悪口ラップが最高。

怪しい彼女(2014年製作の映画)

3.5

そりゃそうなるでしょ。って最後のオチが気持ち良い。その後の孫娘の安否が気になる。

マザー!(2017年製作の映画)

4.5

理想的な環境で出産、子育てできる事は当たり前ではない。何世紀も繋いで生き抜いた遺伝子が今の自分達だと言ってるのだと思う。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.5

どのシーンもだいたい予想範囲内の展開で結末まで進んでいく。でも思い返すと序盤の予想とは全く違った結末。不思議な裏切られ感が面白い。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.0

情報工作員の偉人伝。他にも歴史から抹消された先人がいるかもと想像してしまう。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

同情されるのが苦手な男。ゆっくりと肩肘の力が抜けていく感じが面白い。

マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

4.0

近代アートの消費される儚さを理解した気にさせてくれるドキュメンタリー。

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.0

繰り返させてはならない悲惨な蛮行。記録を伝え残す事での抗議。知れてよかった。

ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

3.5

ユーモアもあって面白い。理不尽な裏社会に品行方正な武道精神で立ち向かう。でも酒は弱い。そこが良い。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

胸が痛む苦難が伴う選択ばかり。でも笑顔が印象的だった。

メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

喜びも一瞬なら苦労も一瞬と割り切り淡々とこなす若者とそれを恐れ蔑み搾取する老人。

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

4.0

人は本性を隠す。その伏線と細かなミスリードでまんまと騙された。

ロープ(1948年製作の映画)

3.5

ワンシチュエーションでのワンカット風撮影。何がきっかけで犯行がバレるかの緊張感が面白い。

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

素晴らしい友情物語。未知の世界に踏み出す勇気と行動力が凄い。百聞は一見に如かず。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

覚悟があるから幸福なのだ by エンリコ・プッチ

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.5

設定が作り込まれてて面白い。ドラマだった方が世界観をもっとじっくり楽しめると思えた。

11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011年製作の映画)

3.0

右か左かの極論を民間人にも求める不憫な時代。満島真之介の目が良い。

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.5

不要なロボットとして廃棄されないように自己防衛機能として人間らしさを学習するロボット。分かってるのに感情移入してしまう。

天使のたまご(1985年製作の映画)

3.0

過去に得た価値観の殻から出ることで、成長を表現しているんだと思う。