花は自分がいつ枯れ落ちるか知らない。長くない事はわかってる。でも自分らしく咲けているならそれで良い。
この店長のモットーはお客を不快にさせない事。でもこの映画は逆に不快。そのアンバランスを狙ってるのかなぁ。
腹から出た正直な言葉は相手との関係を傷つけもするけど、相手を動かす事もできる。どっちに転がるか、勝手にふるえてろ。
外出できない時は家族との時間も増える。そして話しかけてみる。でもそれが案外難しい事かもしれない。
人権を無視してまでの過剰な信仰心はどんな神様も認めない。汝 求めよ、だけど与えないよーん、マダム。
登場人物の恋愛観や人生観の粗探しをしてしまう。実生活でもそんな癖がないか試されてる様な気がした。カメラのファインダーから覗いてるときは良い面を見つけようとしてるのに。 悪口ラップが最高。
そりゃそうなるでしょ。って最後のオチが気持ち良い。その後の孫娘の安否が気になる。
理想的な環境で出産、子育てできる事は当たり前ではない。何世紀も繋いで生き抜いた遺伝子が今の自分達だと言ってるのだと思う。
どのシーンもだいたい予想範囲内の展開で結末まで進んでいく。でも思い返すと序盤の予想とは全く違った結末。不思議な裏切られ感が面白い。
情報工作員の偉人伝。他にも歴史から抹消された先人がいるかもと想像してしまう。
同情されるのが苦手な男。ゆっくりと肩肘の力が抜けていく感じが面白い。
近代アートの消費される儚さを理解した気にさせてくれるドキュメンタリー。
繰り返させてはならない悲惨な蛮行。記録を伝え残す事での抗議。知れてよかった。
ユーモアもあって面白い。理不尽な裏社会に品行方正な武道精神で立ち向かう。でも酒は弱い。そこが良い。
喜びも一瞬なら苦労も一瞬と割り切り淡々とこなす若者とそれを恐れ蔑み搾取する老人。
ワンシチュエーションでのワンカット風撮影。何がきっかけで犯行がバレるかの緊張感が面白い。
素晴らしい友情物語。未知の世界に踏み出す勇気と行動力が凄い。百聞は一見に如かず。
設定が作り込まれてて面白い。ドラマだった方が世界観をもっとじっくり楽しめると思えた。
右か左かの極論を民間人にも求める不憫な時代。満島真之介の目が良い。
もし60年代にSNSがあったら。三島由紀夫はYouTubeやるのかなぁ。
不要なロボットとして廃棄されないように自己防衛機能として人間らしさを学習するロボット。分かってるのに感情移入してしまう。