Kouyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.5

ゆるめのコメディーサスペンス。ダメおじさんがトラブルに巻き込まれる物語。こういうの好きだなぁ。

ハイテンション(2003年製作の映画)

3.5

ハラハラドキドキ面白かった。スプラッターホラーだけどストーリーも単純明快で見やすい。

アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

2.5

内容はともかく制作側が楽しんで撮影している雰囲気が伝わってくる。

アポロ13(1995年製作の映画)

3.5

夫の夢の実現をサポートする妻の目線が入り混じるストーリー進行が面白い。既に11号が月面着陸してるから、発射前の13号は世間の注目が低くかったのも納得。面白かった。

世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

3.5

物事を俯瞰的に見れるバランス感覚が良いリーダー。高齢にも関わらず違う世代の考え方に耳を傾ける柔軟な姿勢からも学ばさられるモノがある。

スモーク(1995年製作の映画)

4.0

煙として消えたタバコの成分は空気に漂ってるだけで存在する。人の感情も見えないけど漂って他人に影響を与える。他者を思いやる優しさの感情なら燻されるのも悪くない。そんなハートフルな映画。

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.5

統一前の西ドイツで飲まれてたコーヒーが気になる。もし苦くてもお湯で濃さを調整すれば美味しく飲めるでしょ。

激突!(1971年製作の映画)

3.5

観る前から分かってたけど、トレーラーしつこい!予想以上。 でもこの臨場感は古さを感じさせない。面白かった。

カルロス・ゴーン 最後のフライト(2021年製作の映画)

3.5

本人による逃亡劇の解説や、話題になってたヴェルサイユ宮殿での派手な結婚パーティーの映像もあって面白かった。

Share the Pain(2019年製作の映画)

1.5

映像が綺麗。行政による浅はかで暴力的な過剰介入により、極端に歪んだ価値観をもった社会。本当に家族や恋人は喜んだのだろうかと想像してしまう。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

物理法則は全てのモノに平等に働く。そんな理科なお話と道徳的な格言とを重ねて章立てで進むストーリー構成が面白い。光の屈折とドライアイスの話がお気に入り。

とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

3.5

彼女を"安全"にバス停まで送り届けるのが紳士的でよろしい。色鮮やかなのも印象的で観て気持ちの良いショームービー。

セラヴィ!(2017年製作の映画)

4.0

選ぶ映画間違えた…と序盤は後悔。でもどんどんエスカレートするトラブルと、登場人物の関係性が変化してくるにつれて面白くなってくる。ニンマリ。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

メタバースの世界観。これが公開時の2018年だと非現実的なSFとしてあしらってたかもしれないが、いま観ると未来予言。エンタメコンテンツは統一されたプラットフォーム上で使用権取引されメディアミックスのコ>>続きを読む

モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

3.5

ほのぼの ほっこり。平和を好むモンスター達が可愛い。

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.5

作品に入り込み過ぎて現実と空想の区別がつかなくなる役者や映画人の苦悩をメタ的に表現してるのかなぁ。とにかく妄想・錯覚・ループとかの演出が強烈で大混乱。それを楽しむ映画、たぶんそう。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.5

ユーモアと愛情に対する感覚が同じ仲間を見つけて、時間を一緒に共有することが人生を豊かにしてるくれる。それはサイバー空間でも同じなのかもしれない。面白かった。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

予想外の結末だった。フリーランスの倫理的行動規範は誰が監視すべきかの風刺に留まらず、恐怖や不安を過剰に煽るメディアの数字主義も標的になっている。最後のセリフと笑顔が怖かった。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

戦争は人を変えてしまう。後方から仲間を守る狙撃手だからって精神的負担が軽い訳ではない。辛い気持ちになる。

それからのこと、これからのこと(2016年製作の映画)

3.5

卒業生は実益のない御守りを手にして晴れやかに笑顔で歩き、在校生は先輩達の残した御手本となる作品があるのにプレッシャーに押し潰されそうで、満開の桜すら興味が持てない。3月ってそういう時期だったかなぁ。昔>>続きを読む

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

全員狂ってたのか。現実逃避癖のある父親が付け焼き刃な主体性を振るった所で、長年一緒に暮らしてた娘には何も響かない。娘の最後のセリフは狂ってるようで的を得てたのかもしれない。

ぼくらのさいご(2015年製作の映画)

3.5

声が小さい、、と思い音量を上げると小川のせせらぎや虫や鳥の鳴き声が入ってて良い感じの演出になってる。計算なのかぁ。幼馴染同士の初恋物語と田舎の風景は鉄板の組み合わせ。

閃光(2018年製作の映画)

3.5

楽しいシーンが多いのに切ない気持ちになる。結婚適齢期に差し掛かってるのに将来への準備が出来てない男女。互いに引け目を感じて言いたい事も言えない。切ないけど、面白い映画だった。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

オープニングから素晴らしいし、ポジティブなメッセージばかり。出会い方が変われば印象も180度変わる。パートナーとの関係はリハーサルのない即興演奏、刺激と歩み寄りを繰り返し互いに成長していく。悲しい事が>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

2.5

ユング心理学とかの要素も入ってるのかなぁ。今敏パプリカがよぎった。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.5

真実か挑戦か?挑戦し続けるって誰にでも出来る事ではないけど、真実から目を背けてたらただの裸の王様。だからといって挑戦を繰り返す事だけに固執したら、自由な発想は奪い取られる。面白かった。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

突発性難聴を受け入れることの難しさ。特殊音響によって疑似体験した感じになる。ハンデではあるが表情を読む力がつく。でも読み違える心配もある。嫌になって引き篭もっちゃうかも。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

容疑者も定まらず空回りする刑事を演じるソンガンホが素晴らしい。コミカルだけどたまに見せる真剣な表情が良い。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.5

心の支えとなる大事なものは側において手放してはならない。

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.5

韓国社会でどれほど収賄・報復・隠蔽などが常態化されているか、社会背景が分かってたらもっと楽しめたかな。でもここまで風刺ネタをエンタメ化できる事がすごいと思う。

失はれる物語(2010年製作の映画)

1.5

乙一作品で1番好きな短編小説の映像作品。何回も読んでるから観る気にならなかった本作。うん、右腕のCGの爪痕は良かった。