2024.2.26 13-15
『ゴースト・トロピック』の後ですごい悩んだが、観て正解だった。こっちは、観やすかったし、良かった。
暗がりの森をフィールドとし、ミクロな世界として広がるコケの生態>>続きを読む
2024.2.26 12-14
あまりのショットの長さに何度か気を失った。
やりたいことは、なんとなくわかる(冒頭のナレーション)。画が素晴らしく綺麗だとは思う。ただ、ショットに引っかかりと言うか>>続きを読む
2024.2.24 11-13
素晴らしかった。人物の出入りと目線の映画。照明もすごい良い。
2024.2.17 10-11
最高。この映画に出てくる人たちは優しい。あったかい人間ドラマであるが、このドラマの舞台である「街」あるいは「場所」がこの映画の主題であるように感じる。
特に最後のテ>>続きを読む
2024.2.12 9-9
なぜジーナ・ローランズが相手の男からの愛を受け入れることができないことは、謎だったが、暴力的にも思える近いコミュニケーションは、やはり良い。チューニングの合わなさ露呈しつ>>続きを読む
2024.2.11 8-8
ひたすら反復を続ける稽古。この稽古を通して、子どもを殺した動機にアプローチしていくのだろうけど、頭でっかちな解釈しかできない。
むしろ1番良かったのは最後シーンのアキの>>続きを読む
2024.2.11 7-7
良かった。全体的に1939年の時代を感じる。
第一次世界大戦から禁酒令解禁までの時代のアメリカに生きる3人の男たちの物語。歴史に翻弄されながら男の人生が展開する。法治国>>続きを読む
2024.2.10 6-6
邸のカメラのズームの使い方良かったな。魚眼レンズで歪んだ世界、リスボンの奇妙な街。しかし船、パリへと移動しベラが理性的な思考を身につけていくとき、映像も途端に理性的になる>>続きを読む
2024.2.8 5-5
やっぱりドライヤー顔がすごい良い。俳優の顔が作品を立ち上げてる。
最初の夫の妻への傍若無人ぶりは、見てて辛かった。改心したとて、個人的に許せなかったぐらい。1925年に家>>続きを読む
2024.2.7 4-4
素晴らしい。
・家の無い修道士たち
修道士たちには、家がない。これは、彼らの存在や施しの倫理にとって核心である。彼らは、神のみぞ知る「自然」の摂理のなかで、生きていかな>>続きを読む
2024.1.17 3-3
青い空間から赤が映える。カウリスマキの配色がとても良い。
色彩、特に赤を見せようとする姿勢は、冒頭のショットから伺える。コンベアに運ばれ端で詰まる肉と赤の衣類(確かそ>>続きを読む
2023.12.28 55-166
再鑑賞 2024.1.3 2-2
痛恨。前半居眠りしてしまった。頻繁に寝るけど、これは痛恨。
もう一回行きます。
(追記)2回目はバッチリ観ました。大変良い映画で>>続きを読む
2023.12.27 54-165
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/01360/
↑この映画のプロデュースに関して。>>続きを読む
2023.12.23 53-164
最初の馬の撃たれるシーンからいわゆるナポレオン像を崩そうという心意気を感じた。伝統無しに王を自ら戴冠しつつも継承を試み失敗する。
戦闘シーンで面白いのは、ナポレ>>続きを読む
2023.12.21 52-163
生・性にまつわる世俗的な喜劇集。世俗的な生における聖なるものの転倒を描く。世俗を謳歌する素人俳優の顔のショットは、権力的な聖性を嘲笑うようなニタニタした表情を顕現>>続きを読む
2023.12.17 52-162
久しぶりに映画観た。前半集中力なかったからもう一度観たい。
広大な土地に水平に移動することしかできず、どこを歩いているのかわからない。目の前には何も無い広大な土>>続きを読む
2023.11.19 52-161
1日かけて観たぞ。
来年2月初旬に『ショア』についての自主的なシンポジウムで発表します。ランズマンとユベルマンとの論争を出発点にして、表象不可能性を引き受けて>>続きを読む
2023.11.6 52-159
インディアンにフォーカスを当てた、スコセッシらしい(マフィア)ファミリー物語。見応えがありおもしろい。
2023.11.2 51-158
(演劇をやるように)振る舞いの形式が定められ、力関係がはっきり決められる。無垢な若者たるフランツは、レオポルトに誘われ第二幕までその力関係ゲームに乗るものの、第三幕>>続きを読む
2023.10.18 50-156
おもしろい。ジムとジュールとカトリーヌの三角関係がおもしろい。この三角関係は、ジムとジュールを絶対に放さなかったジュールの愛と友情によって支えられるのだが、ジムと>>続きを読む
2023.10.17 50-155
やっぱりおもしろい。
指で作ろうが、「本物の」戦闘機を撮ろうが、映画において両者とも戦闘機であり、むしろ指から戦闘機を創り出すことこそが、イメージからなる映画的>>続きを読む
2023.10.9 50-150
再鑑賞2023.12.30 57-168
最高やった。役者さん、監督、脚本、ロケーション含めみんなすごい。ひとつのロケ地どれだけ魅せるんだ…。俳優の動きもすごいが、>>続きを読む
2023.10.9 49-149
ずっと何かおかしくて、震災で子ども亡くし、それでも変わらずおかしくて、ただそれは変わることなくずっとおかしい。何と思っていいのかわからないが、「現実的」ではないのか>>続きを読む
2023.10.8 48-148
サビーヌは嫌な人やけど、こういうところあるよな、と思うとおもしろくなってきた。「身近な人間関係に居そうな人のあるある」を簡潔にかつ鋭く描くのがロメールのおもしろさ>>続きを読む
2023.10.1 48-147
2023.10.1 47-146
難解。三重構造、50年代のアメリカの特にテレビ文化、理解しにくいセリフなどとにかく作品をとらえるために考えることが多い。でも、それゆえにただのサブカルっぽい人ではな>>続きを読む
2023.9.15 46-144
生きる屍と暗闇のなかで光に照らされる人と物の描写はこの映画のなかで重ね合わせられている。逆光のなか影として描かれる人物と、反対に暗闇のなかで照らせることによってあら>>続きを読む
2023.9.12 49-143
画は綺麗だし、台詞回しはおもしろいのだが、話よくわからない。