ロメール映画のセリフは憧れると同時に、「こんな人いたら絶対嫌だな」とも思わせられる。
恋愛と主義、信仰心とモラル。今作もなかなかな内容でした。
もはや雰囲気とかを通り越して、強烈な「世界観」が終始漂っている。今泉監督の映画はそういうところが好き。
気まずいシチュエーションの一つ一つが面白い。多少無理やりなところはあったが、多数のキャラクター>>続きを読む
シンプルでスッと心に入る。
主人公と女の子の関係性が微笑ましい。
故郷に戻ると昔の自分に戻っちゃうんですかね。
このレビューはネタバレを含みます
アクション凄いし、絵画みたいな構図が多かった。
ただそれ以外は雑だった気がする。有村架純が出てくる回想は完全に次回作の予告編だし、剣心が悩んでいるだけというような無駄と思えるシーンが多かった。
ク>>続きを読む
あまり期待してなかったが、めっちゃ面白かった。
まるでドン・シーゲルやウォルター・ヒルを彷彿とさせる、シンプルで良質な警察モノだった。
ストーリーの斬新さではなく、演出で勝利している。アクションも最>>続きを読む
これは映画館で観たい。
音響の使い方が、心をえぐってくる。
現役の脚本家でアーロン・ソーキンほど面白い法廷モノ書ける人いるのかな...
俳優陣もみんな伸び伸びと演技してる感じが伝わる。
ディテールが本当に好き。
喧嘩してる時の紙飛行機、家内にあるオブジェや自然のインサート、家庭内のキリスト教に関する考え方の差など監督本人の体験・記憶を反映させているからこそ生まれる描写なのかなと思っ>>続きを読む
オープニングとエンディングの曲が良すぎて毎回鳥肌が立つ。
こんな最高な映画、現代で作れないかな...
映画館で見た時は「これ二回目はつまんないんだろうな」なんて思っていたが、全然そんなことなかった。
やっぱりスピルバーグは最高(大半のCGシーンにどれだけ関与してるかは怪しい)。内容グダグダでも面白い>>続きを読む
ビジネスと「面白い」って反比例してるところあるなぁなんて思いながら見てたら辛いシーンが多々あった。新人賞の審査会議のあの理不尽さは虫唾が走ります。
編集がすごく良くて、楽しく見れる。全体の構成も、シ>>続きを読む
こういう類の映画を見ると、「やっぱりリアルに勝てないよなぁ」と思ってしまう。
文化革命時代の壮大な家族史。俳優がみんな完璧だった。子役もすごい。
当時の中国に対する批判性があまりなければプロパガンダっぽさもあまりない。すごく優しい作品だった。
ひどい
初稿?と疑ってしまう。役者陣が良かった上に、脚本上の穴や端折ってるところが目立つ。
このレビューはネタバレを含みます
な、なんて優しい作品なんだ...
最終的なメッセージは正直「まごころを君に」と変わらない気がする。
でももし「まごころを君に」が中指だとしたら、これはもうバックハグw
内容はさておき、アニメーシ>>続きを読む
2時間分の映画の情報量を80分で演出するのってすごい。
最初見た時はちょっとわかりにくいっていうのはあったが、見る回数を重ねれば重ねるほど面白いし、出来の素晴らしさが沁みてくる。
やっぱり全盛期の押>>続きを読む
ベタが一番!
キャラもたってて、シリアスな展開を混ぜつつ気持ちよく終わるの最高。
未来世界の質感もいい。宇宙船の汚さ具合とか。
このレビューはネタバレを含みます
単純に面白くなかった。自分が華子と美紀の「中間」を生きる人間だからだろうか?自分がまだ幼稚だからだろうか?
好きになりたいけどなりきれない。
ディテールがすごく凝られているし、技術的に悪いわけでもな>>続きを読む