主人公の性格、ジュリー・クリスティーの娼婦役の立ち位置や冬の薄暗い街という設定など、確かにアンチ・西部劇と言われる理由がわかる。
デパルマ色が薄い映画。そういう意味ではテーマ的に似ている「カリートの道」の方が好み。
でもやはり演出は過剰で、コッポラやスコセッシのギャング映画と比べるとギリシャ悲劇並みにドラマチック。MVPは暴れ>>続きを読む
お金のかかったディズニーオリジナル映画。
主演の女子高校生役のカリスマ性が凄い。歌声も素敵だった。
映画業界ファミリーがただただライオンや虎に襲われる映画。純粋に恐ろしい。トップ級の「何を見せられてるんだ」映画。
実は象のシーンが一番怖かったりする。
いつものウディ・アレン映画。
ティモシー・シャラメにアレンの代理役はちょっと辛い。なんか窮屈そうだった。
シーン内で照明がガラッと変わったりしていて、ストラーロ撮影監督の力量に感動した。
思ったより「市民ケーン」の話じゃなかった。フィンチャーっぽいけど同時に全く新しい境地を切り開いているように見える。
オーソン・ウェルズの「闇の奥」やワンシーンだけ登場するスタンバーグ監督など、小ネタ>>続きを読む
絵が凄い。クリストファー・ドイルさすがです。
原作を読んでいないので、あまり言えませんがきっと脚色と編集が大変だったのだろうなと思った。ストーリー要素が中途半端で、ラストまでの20分ほどの下りがあま>>続きを読む
地味にストーリーあるのが笑える。
前作と比べて明らかに編集で色々変えてるなっていうのがわかるけど、時期が時期だしやり通しただけですごい。
コメディーにしてはどストレートすぎるし、ドラマとしては軽すぎる。
何よりダイ・ハードが見たくなった。
フェリーニが描く宴や群衆ほど楽しいものはなかなかない。でも必ず何らかの虚しさや儚さがあるから、作品を見るたびに見惚れる。
ヴィルヌーヴ監督だし、ホラー映画見ようと思ったら全然ホラー映画じゃなかった。
アスペクト比が変わる度にレンズの種類も変わってるのがすごい。
画面の変わり方や音楽の入れどころが計算されているのがわかる。
とにかく役者が輝いている。オリビア・ワイルドの演出、結構好きです。
強いて言うならエンディングがあまり好きではなかった。
キャスト・スタッフが笑えるほど豪華なだけに残念。
編集のペースがごちゃごちゃでアフレコが目立つシーンが多く、色々調べてみたら脚本の15%は撮影出来なかったらしい。それはキャラが薄くなるし、話も意味が>>続きを読む
これだけギャングに惚れさせて、その幻覚を一気に崩すことができる監督なんてスコセッシしかいないのでは。スコセッシ監督作品は「罪悪感」を取り扱うものが多いが、ヘンリー・ヒルが面白いのはギャングだったことを>>続きを読む