Imapotatoさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

ギャンブラー(1971年製作の映画)

4.0

主人公の性格、ジュリー・クリスティーの娼婦役の立ち位置や冬の薄暗い街という設定など、確かにアンチ・西部劇と言われる理由がわかる。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

-

デパルマ色が薄い映画。そういう意味ではテーマ的に似ている「カリートの道」の方が好み。

でもやはり演出は過剰で、コッポラやスコセッシのギャング映画と比べるとギリシャ悲劇並みにドラマチック。MVPは暴れ
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

2.5

お金のかかったディズニーオリジナル映画。

主演の女子高校生役のカリスマ性が凄い。歌声も素敵だった。

ロアー(1981年製作の映画)

-

映画業界ファミリーがただただライオンや虎に襲われる映画。純粋に恐ろしい。トップ級の「何を見せられてるんだ」映画。

実は象のシーンが一番怖かったりする。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

2.5

いつものウディ・アレン映画。

ティモシー・シャラメにアレンの代理役はちょっと辛い。なんか窮屈そうだった。

シーン内で照明がガラッと変わったりしていて、ストラーロ撮影監督の力量に感動した。

Mank/マンク(2020年製作の映画)

4.0

思ったより「市民ケーン」の話じゃなかった。フィンチャーっぽいけど同時に全く新しい境地を切り開いているように見える。

オーソン・ウェルズの「闇の奥」やワンシーンだけ登場するスタンバーグ監督など、小ネタ
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ばるぼら(2019年製作の映画)

-

絵が凄い。クリストファー・ドイルさすがです。

原作を読んでいないので、あまり言えませんがきっと脚色と編集が大変だったのだろうなと思った。ストーリー要素が中途半端で、ラストまでの20分ほどの下りがあま
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

黒沢監督らしい動線、長回し多めのカメラワークが素晴らしいです。音楽が好み。

続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画(2020年製作の映画)

-

地味にストーリーあるのが笑える。

前作と比べて明らかに編集で色々変えてるなっていうのがわかるけど、時期が時期だしやり通しただけですごい。

EXIT(2019年製作の映画)

-

コメディーにしてはどストレートすぎるし、ドラマとしては軽すぎる。

何よりダイ・ハードが見たくなった。

甘い生活(1959年製作の映画)

5.0

フェリーニが描く宴や群衆ほど楽しいものはなかなかない。でも必ず何らかの虚しさや儚さがあるから、作品を見るたびに見惚れる。

複製された男(2013年製作の映画)

4.0

ヴィルヌーヴ監督だし、ホラー映画見ようと思ったら全然ホラー映画じゃなかった。

地獄のヒーロー(1984年製作の映画)

2.0

チャック・ノリス、最高。あまりにもアクションばかりで途中寝た。

ボディガード(1992年製作の映画)

3.5

ケビン・コスナー、いい表情するなぁ。

姉のくだりがあまり良くない気がする。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.0

アスペクト比が変わる度にレンズの種類も変わってるのがすごい。

画面の変わり方や音楽の入れどころが計算されているのがわかる。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

とにかく役者が輝いている。オリビア・ワイルドの演出、結構好きです。

強いて言うならエンディングがあまり好きではなかった。

散り行く花(1919年製作の映画)

-

クロース・アップはリリアン・ギッシュのために発明されたのだなと痛感する映画。

凱里ブルース(2015年製作の映画)

3.5

タルコフスキー映画並みの街や自然の質感に痺れた。

スノーマン 雪闇の殺人鬼(2017年製作の映画)

1.5

キャスト・スタッフが笑えるほど豪華なだけに残念。

編集のペースがごちゃごちゃでアフレコが目立つシーンが多く、色々調べてみたら脚本の15%は撮影出来なかったらしい。それはキャラが薄くなるし、話も意味が
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.0

ゆるーく話が進んでいく。劇場で歌い始めるところでやっとのれた。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

5.0

これだけギャングに惚れさせて、その幻覚を一気に崩すことができる監督なんてスコセッシしかいないのでは。スコセッシ監督作品は「罪悪感」を取り扱うものが多いが、ヘンリー・ヒルが面白いのはギャングだったことを>>続きを読む