Imapotatoさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.0

思った以上にスピードと似てた。中盤ほぼ新幹線出てこないこととキャラクターの深さ(?)がいちばんの相違点なのではと。

回路(2000年製作の映画)

3.0

ホラー映画の皮をかぶった黒沢監督の死生観についての哲学映画。「カリスマ」と通じるところがある。

走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

3.5

カット一つ一つに「死」という強烈な気配を感じる。銭湯や海だったり綺麗な光景ははたくさん出てくるが裏に潜む悲しみや不安が景色を変えてしまっている。

トゥルーライズ(1994年製作の映画)

4.0

キャメロン監督深夜アニメとか作ったら絶対面白いのできそう。だって今作品ももはやアニメじゃん。

情婦(1957年製作の映画)

5.0

ワイルダー節がアガサ・クリスティーという大きな影に埋もれている気がするが、全く飽きない作り込みはさすがです。

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

4.0

この時代のアメリカのコメディースタイルは日本じゃ絶対再現できないなぁと思ってしまう。日本でやったら絶対幼稚になるかロマンポルノっぽくなっちゃう気がする。

あの洒落た賢い台詞回しは一生の憧れ。

劇場(2020年製作の映画)

3.0

作品全体が最後のシーンをやるための2時間の前置きのように感じた。いいことか悪いことかと聞かれたら、悪い気がする。

井口さんもっと出してよ。

G.I.ジョー(2009年製作の映画)

2.5

チャニング・テイタムが終始眠そうだったし、敵組織の目的を知らないまま映画が終わってしまった。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.5

セリフがすごく良かった。笑えるところも多かったし、台風が来た途端にすごくいいこと言ってんなぁと感心してしまった。

復活の日(1980年製作の映画)

3.5

ちょっとびっくりするほど面白かった。

スタッフがオールスター。お金かかってるのがわかる。

暴走パニック 大激突(1976年製作の映画)

3.0

深作監督の「フレンチ・コネクション」と聞いていたが、ちょっと期待しすぎたかも。

謎のエロ要素が謎。

八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

3.5

最初はなんか芝居くさいし、説明しかしてないじゃんと思ったが、だんだん慣れてきて、最後のカットになると心を完全に奪われていた。

構図が凄すぎでしょ。本当にすごい映画監督ってみんな歳取るとリアリズムとか
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続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

3.0

色々と雑だけど、カッコいいので全てオッケー。

前景に血塗れの銃がかかった十字架、背景に未来に向かって歩いていくジャンゴが見えるラストカットがカッコよすぎる。しかも主題歌が大音量で流れてるし、胸熱。

クイズ・ショウ(1994年製作の映画)

4.5

隠れた名作だと思う。ロバート・レッドフォード監督作品の中で一番ビジュアルが面白いし、役者もみんなハマり役(スコセッシ監督含め)。

早春(1956年製作の映画)

4.5

小津監督が不倫ものを撮るとこんなにすごい映画できるのか。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.5

ジャームッシュ監督の映画は大半見た直後に記憶からスリップするものが多い。ただ監督が今まで撮ってきた「ジャンル」映画(ゴースト・ドッグ、オンリー・ラヴァーズなど)は心に響くものが多いため期待してしまった>>続きを読む

Red(2020年製作の映画)

1.5

酷いと勧められたので鑑賞。普通に退屈だった。

建築オフィスにいる英語を混ぜて喋る会社員が謎すぎた。

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

5.0

シンプルでかつ美しい。過剰な説明や時代背景について強引に押し付けることもなく、映画のあるべき姿と思わせるような作品。

幻の光(1995年製作の映画)

3.0

あまり乗れなかった。画面は綺麗なんだけどさすがに「遠すぎない?」と思ってしまうところが多かった。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

製作発表の時は「また?リメイク何回め?」と思ったが、古典作品という枠組みにガーウィグ監督のモダンな価値観を見事に落とし込めており、面白かった。

過去はオレンジ、現代はブルーというストラーロっぽい色調
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少年(1969年製作の映画)

3.5

子供を大人と同等な立場で捉えて描く映画。主人公が少し棒読みなのが逆に典型的な子役と比べて大人じみた演技をしているように見える。

カリスマ(1999年製作の映画)

4.0

どこか童話みたいな内容。それを黒沢清監督のフィルターを通すと主にフレーミング、カットの仕方を通して不気味で気持ち悪くなり、とにかくこのミックスがたまらない。

ローラ(1961年製作の映画)

3.5

デュミ監督のフランスだと在人運命交差しまくっててなんか憧れる。まあ自分は一生幸せになれない側だろうけど。

ロバと王女(1970年製作の映画)

3.5

妖精のポジションが謎すぎて面白い。時間に囚われない設定なのだろうか。

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

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テレビシリーズの正当な終わりともいえるし、庵野監督の自己分析的な作品でもあり、庵野監督の見ている側に対する壮大な中指とも言える。

とりあえずこのスケールでこんな作品はしばらく見ないと思う。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

CGがすごい。

なんだかんだ言って「旧エヴァvs新エヴァ」についての話に見えた。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

総集編映画のスピード感はなんか見てて不安になる。これを総集編と言っていいかという疑問もあるが。

ヤシマ作戦カッコいい。

風に濡れた女(2016年製作の映画)

3.5

いちいちシチュエーションがシュールすぎて笑える箇所が割と多かった。気付いたら演劇始まってるし。

ただもっと面白いのがこれ見た時ネトフリの映画トップ10に入っているという事実。しかも2位。