Tetsuyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

Tetsuya

Tetsuya

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ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(1992年製作の映画)

4.5

再鑑賞。
初作公開から2年後くらいだっただろうか、東京で大学生だった私は実際のこの近未来ロサンゼルスのセットを大特撮展(タイトルは忘れましたw)という百貨店の催し物で見る事が出来ました。
意外とセット
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ハンズ・オブ・ストーン(2016年製作の映画)

3.4

パナマのスラム街から世界チャンピオンになった伝説のボクサー、ロベルト・デュランとトレーナー、レイ・アーセルを題材にした実話ベースの伝記映画。
まず、アナ・デ・アルマスが可愛い。。
ブレードランナー20
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.6

この作品のタイトルがウルヴァリンではなく、人間名「LOGAN」になっているところから考えて、ミュータントとしての側面ではなく、彼の人間性を描くことに重点を置いた作品だということが分かる。
演出も冒頭の
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.4

将来クリエイティブな仕事をしたいと思ったのは、僕の場合小さい頃から大好きだった映画の影響が大きいかもしれない。
この作品の初作「BLADE RUNNER」(1982年公開)もそんな自分の後の人生を方向
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章 純愛編(2017年製作の映画)

3.9

新シリーズ第三弾。
今回の「純愛編」は結構小刻みにエピソードや伏線の張りがあって、追っていくのに体力使いました。本筋の進行というより、謎の出来事がいろいろ巻き起こります。続編での伏線回収が気になるとこ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.9

予備知識一切無しの鑑賞。
構成はよく出来てると思いました。
展開のテンポも良くて、どうなるの?どうなるの?的にグイグイ観れる感じ。
ただ最期の謎が解かれたタイミングが若干早いんじゃないだろうか?
もっ
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亜人(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

原作読んでないとこれはちょっと面白さ半減かなぁ。。。
スピーディな展開とキレキレのアクションはIMAXで鑑賞すると迫力があったのだけど、予備知識無しで観ると構成やストーリーがとっても浅いように感じてし
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

原題はArrival。
意味は到着。
長い歳月、いろんな監督が映画作品の題材として様々な切り口で描いてきたテーマ「地球外知的生命体との接触」。
時には友好的であり、また時には人類存亡を脅かす程好戦的あ
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.9

私の大好きな「オーロラの彼方へ」のグレゴリー・ホブリット監督が描く法廷サスペンス。
やっぱり、出来る人っていきなりバビューンっと出来ちゃうわけですよ。
この映画がデビュー作のエドワード・ノートン。高い
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落下の王国(2006年製作の映画)

4.5

やられました。
もの凄い映画観た気がする。
ファンタジー、アドベンチャー、コメディ、いろんな要素が絶妙なバランスで融合してて、奇想天外なストーリー構成とそれを支えるセンス抜群のカメラワークとフレーミン
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

原題は「Demolition」
意味は解体、打破、取り壊しなど。
変態パパラッチでもストイックな左利きボクサーでもない割と等身大のジェイク・ギレンホールが観れるかなと思ったけど、これも結構イッてた。
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

さて、2作目ですが、今後は天界人なる絶対的な敵が登場。しかも大好きなカート・ラッセルというねw(オープニングの映像にはウケました)
一作目である程度キャラクターの個性が頭に入っているのですんなり観れた
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.7

今流行りのチームバトルSF映画なので、何となく触手が延びなかったこのシリーズなんだけれど、2作目の平均評価ポイントが余りに高いので2作通して一挙に鑑賞することにしました。
この一作目はガーディアンズそ
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.0

本日サバイバル系第二弾。
「ウォーター・ボーイズ」以来何気に全部観てる矢口監督の作品。
ある日突然原因不明でライフラインが全て止まり、平凡な家族4人がどうやって生き残るかって話。
シリアスとコメディ半
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トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

2.5

う〜んと、韓国映画でこの題材だと結構緊張感があってリアリティがあって、、という想像をしていたのだけど、個人的にはかなりつまんなかった。
展開も単調だし、設定もありきたり💦
2週間もわずかな水だけであん
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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

4.0

淡々として静かな感じだけど良い映画。
異人種間の結婚が違法とされていた時代に、最高裁まで争いその正当性を勝ち取った白人男性と黒人女性夫婦の物語。実話です。
以前読んだ本で、「人はなんの為に結婚するのか
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マン・ダウン 戦士の約束(2015年製作の映画)

4.0

自分には新鮮で強烈でした。
戦争の恐ろしさを今までに余り観たことのない即面で捉えて、見事に映像化した作品。
4つほどの違った時代が小刻みに入れ替わる構成で観ていくのに結構力がいるんだけど、ラスト15分
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愚行録(2017年製作の映画)

4.2

うん。よいですね。
一つの一家殺人事件とその事件を取材する記者(妻夫木さん)を核にして、様々な登場人物が絡み合い徐々に解き明かされていくミステリー。
観ていくうちにどんどんのめり込めました。
逆算して
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TSUNAMI-ツナミ-(2009年製作の映画)

2.5

そういえば観てなかったなって思い、NETFLIXにて鑑賞。
う〜んバランスが悪い💦
前半に様々な人間模様が描かれて、終盤(残り30分くらいだったかな)巨大津波が押し寄せるというお決まりなストーリーなん
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

物凄く現実的なストーリーの映画。
ラ・ラ・ランドとは見事に真逆w
シャロンとケヴィンの成長、愛、人生を、主人公シャロンの成長と共に3章に分けて描いてあり、構成やキャスティングはなかなか秀逸でした。
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カフカ 田舎医者(2007年製作の映画)

3.8

絵柄に惹かれて観てみました。
それにしても独特の世界観。。。
フランツ・カフカの短編小説「田舎医者」をアニメにした作品。
古典文学はあまり知識がなくて、本作も何とも理解し難く、ネットで調べて何とか理解
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.6

1700年以上もかけて作られた8000キロを超える防壁。恐らく人類史上最大の建造物であろうこの万里の長城。
よくこんなもん作ったもんですね〜。
全く予想していなった設定に多少戸惑ったけれど、映像の迫力
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THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

3.9

韓国と北朝鮮、それぞれのイデオロギーの違いを一人の北朝鮮漁師を通じて描いた作品。
描く視点としては割と中立的な感じ。
この作品で描かれている国家思想がどこまでリアルな物かわからないけれど、北朝鮮の共産
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男と女(2016年製作の映画)

3.6

先日試写会で鑑賞した「新感染」で奮闘するお父さん役だったコン・ユさんが主演の作品。
不倫は報われる可能性は低いしいけないこと。
そんなことは理屈では誰でも解っていること。
それでも時として人は立場や境
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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.7

たまにはこういう振り切ったパニック映画が観たくなるんです。
2010年4月20日、メキシコ湾沖80キロの石油掘削施設「DEEPWATER HORIZON」で実際に発生した火災・爆発事故を描いた実話。
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.1

観終わった後優しい気持ちになれる作品。
自閉症スペクトラムでコミュニケーション障害の少年ネイサンの、本当に彼にとって大切な物は何かを描いた物語。
数学を物語の軸として、音楽や家族、そして人を愛すること
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

試写会にて鑑賞。
と同時にこれほどレビュー何て書こうか苦しむのは初めて。
全くピンとこなかった。
この作品を通じて天才ノーラン監督が私たちに伝えたかったのは何だったのだろうと観終わった後に自問自答する
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.9

人の心は変わらないのにテクノロジーだけはドンドン発達して行く世の中。
そのズレに警鐘を鳴らしてきた映画は沢山あるけれど、このシリーズもそのひとつ。
人間性とテクノロジーの融合が人類にどんな意味を持つの
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

冒頭に語られた「本能寺の変の謎」が大きな伏線になると思って観ていたけど、その部分の回収が何も無いまま終わったw
タイムスリップのギミックもどこかで観た気がするし、綾瀬さん主演で「自分のやりたいことを見
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イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

4.6

仮装敵国が1作目は日本(空手)、2作目イギリス(ボクシング)となり、この3作目は。。。!!!
大ファンから見ても期待を遥かに超える3作目でした。
やっぱりドニー・イエンは「イップ・マン」が1番似合う。
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ペレ 伝説の誕生(2014年製作の映画)

4.3

およそ4時間ほど前、日本サッカーチームはアジア最終予選Bグループの首位通過を決め、2018年ロシアワールドカップへの出場権を獲得しました。
本戦が楽しみ。
その興奮冷めぬ中での本作の鑑賞です。
素晴ら
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.9

本日2本目も偶然また男兄弟の話し。
ラストのエドワード・ファーロングの言葉がこの作品の全てでしょう。
憎しみ合うことからは何も生まれない。
単一民族国家の日本からしてみれば、多民族国家のアメリカって社
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最後の追跡(2016年製作の映画)

3.3

NETFLIXオリジナル作品。
自分の子供たちに資産を残すため、親の借金を返済しようと銀行強盗を繰り返す兄弟と、それを追う保安官の話し。
平均評価高いものの、結構淡々としたストーリーでアカデミーのノミ
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ターミネーター2/特別編(1993年製作の映画)

4.5

まずこの作品を再鑑賞をしようというキッカケをくださったフォロワーの方に心から感謝します!
レーザーディスクは持ってたんだけどもう再生する機械がないので、これを機に特別編blu-ray買ってきました。
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おくりびと(2008年製作の映画)

4.5

amazon primeで発見して再鑑賞。
くまもんの産みの親、小山薫堂さん脚本の作品。
映画って時間をおいて観直したりすると、心に沁みる深度が全然違ってくることを痛感しました。
こんなに良かったっけ
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インポッシブル(2012年製作の映画)

4.5

この作品は家族愛、そして大いなる人間愛の作品です。
本当に素晴らしかった。
どうして観てなかっんだろう。。。後悔💦
他のディザスターパニック映画とは完全に一線を画す作品。
特に長男ルーカス君の頑張りに
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